「役に立つ」はドイツ語で何と言う?
「役に立つ」に最も一般的に使われるドイツ語は nützlich です。実用的な道具や情報に広く使えます。助けになる親切さや有益さには hilfreich、資質や機能として適していることには動詞の taugen を選びます。また、何かが利益やプラスになる状況では、zugutekommen のような zugute を用いた成句が役立ちます。
使い分け
- zugute
主に zugutekommen(役に立つ、プラスになる)の形で使い、経験や支援が人のためになる場面に適します。
Seine Erfahrung kommt uns sehr zugute.
彼の経験は私たちにとって大いに役に立っています。
- hilfreich
助けになる、有益であるという意味で、アドバイスやヒント、親切なサポートに対してよく使われます。
Ihr Rat war wirklich sehr hilfreich.
彼女の助言は本当にとても役に立ちました。
- nützlich
道具、知識、機能などが実用的で利益をもたらすことを表す、最も標準的で幅広い表現です。
Dieses Werkzeug ist im Alltag sehr nützlich.
この道具は日常生活でとても役に立ちます。
- taugen
能力や適性があり役に立つことを表す動詞です。日常会話では否定文で使い物にならないと述べる際にも頻出します。
Dieser alte Computer taugt noch etwas.
この古いパソコンはまだ少しは役に立ちます。
よくある間違い
✕ Das Buch hilft nützlich.
○ Das Buch ist nützlich. / Das Buch hilft mir.
nützlich は形容詞なので、動詞 helfen を修飾する副詞としては重ねて使いません。
「役に立つ」のよくある質問
Q. 人のアドバイスが役に立った時は?
Q. 「何の役にも立たない」と言うには?
例文
コアイメージ
出来事や要因が誰かの利益として帰着する流れ
使い方
類義語との違い
zugute: 出来事や条件が結果的に誰かの得になることを示し、mirやdirなど人を表す語と一緒に使う
glücklicherweise: 物事が幸運に恵まれて望ましい結果になることを表す
günstigerweise: 状況や条件が都合よく働いて好ましい結果になることを表す
vorteilhafterweise: ある事情が有利に働いて利益や好機を生むことを示す
ドイツ語での定義
Bedeutet, dass etwas einem Empfänger zugutekommt und ihm einen Vorteil verschafft, und tritt oft in festen Wendungen auf.
語源
zuguteは、'zu' と名詞 'Gute'(古高ドイツ語 guot に由来する『善・益』)の結合に由来し、動詞形の 'zugutekommen' としても使われる。
コラム
- 学習者は mir/dir/ihm など与格とともに使うことを意識し、'Es kommt mir zugute' の語順と与格の位置を確認すると自然に言える。

ゲームで覚える・約 1 分
zugute をゲームで覚えよう
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hilfreich
意味
- 形 役に立つ
- 形 有益な
- 形 便利な
例文
コアイメージ
重い負担を一緒に軽くしてくれる存在
関連語
使い方
類義語との違い
hilfreich: 役に立って負担を軽くする性質
nützlich: 役に立って目的を達成しやすくする性質
praktisch: 実際の場面で使いやすく扱いやすい性質
brauchbar: 実際に使えて役に立つ性質
förderlich: ある結果や成長を助けて進める性質
ドイツ語での定義
Eine Person oder Sache, die Unterstützung gibt und eine Aufgabe erleichtert.
語源
hilfreichは、動詞 helfen の語幹 hilf- と形容詞化する接尾辞 -rîch(中高ドイツ語)から発展した語で、「助けに富む」から転じて現代では「役に立つ」を意味するようになった。
コラム
- 提案や期待を表す場面で 'Das wäre hilfreich' のように使うことが多く、その場合は相手に具体的な援助や手助けを求めるニュアンスが含まれる。
nützlich
意味
- 形 役に立つ
- 形 便利な
- 形 有益な
例文
コアイメージ
目的にかなって役に立ち、作業や決断がしやすくなる場面
関連語
使い方
-
nützliche Rückmeldung
-
nützlich für den Unterricht
-
als nützlich betrachten
類義語との違い
nützlich: 目的にかなって行動や作業がスムーズになると感じられるときに使う形容詞
hilfreich: 助けや助言によって何かを行いやすくする場面で使う形容詞
praktisch: 使い勝手や実用性が高く日常で便利に使える場面で使う形容詞
brauchbar: 用途に応じて実際に使い続けられる価値や状態がある場面で使う形容詞
ドイツ語での定義
für einen bestimmten Zweck brauchbar und einen Vorteil bringend
語源
nützlichは、nützen(利益をもたらす)+ -lich の結合で生まれ、中高ドイツ語の nützen に由来する
コラム
- 助言や情報に対して使う頻度が高く、英語の useful に近いが場面によって praktisch や hilfreich と使い分けると自然
taugen
意味
- 動 役に立つ
- 動 適する
- 動 使える
例文
コアイメージ
特定の仕事や用途に向いていて実際に使えるという状態。
関連語
使い方
類義語との違い
taugen: ある用途にふさわしく実際に使えるという状態
passen: 大きさや形・タイミングがぴったり合う状態
reichen: 必要な分があって目的を満たせる状態
sich eignen: 特定の用途に向いていて使うのに適している状態
nutzen: 使うことで利益や効果をもたらす状態
ドイツ語での定義
Sich als nützlich oder geeignet für eine bestimmte Aufgabe erweisen
語源
taugenは、古高ドイツ語の tugan を経て中高ドイツ語の tugen/tüegen と変化した語で、語根は『役に立つ・ふさわしい』という意味を示し、用途に適するという現在の意味に発展した。
コラム
- 口語では人や物の両方に使えるが、用途を明示する場合は zum/für/als などの表現と一緒に使うことが多く、用途を付けて言うと相手に伝わりやすい。