例文
コアイメージ
情け容赦なく他者に苦痛や損害を与える行為や態度の中心像。
関連語
使い方
類義語との違い
残酷: 情け容赦なく他人に苦痛や損害を与える性質や態度。
残忍: 他人に痛みや苦しみを与えることをためらわない性質や行為。
残暴: 暴力的で激しく他人を傷つける性質や行為。
冷酷: 感情をほとんど示さず他人の苦しみに同情しない態度。
无情: 感情や思いやりを示さず他人に対して冷淡なさま。
中国語での定義
語源
「残」はもともとものが欠ける・残るという意味から転じて破壊や損傷を含む語義を持ち、「酷」は程度が非常に厳しいことを示す語で、両者が結びついて『容赦なく激しい苦痛や害を及ぼす』という意味になった。
コラム
- 「残酷」は犯罪や暴力、非情な決定などの厳しさを表す場面で使われることが多く、人に直接向けて言うと強い非難になるので使う場面に注意を要する。
「残酷」は中国語で何と言う?
日本語の「残酷」に最も直接対応する中国語は「残酷(zánkù)」です。意味や用法も日本語とほぼ同じで、人の行為や性格が無慈悲でひどい様子や、現実などが厳しく情け容赦ない状況を表す際に広く用いられます。書き言葉・話し言葉のどちらでも自然に使えます。
使い分け
- 残酷
人の言動が無慈悲で冷酷な様子や、戦争・現実などの情け容赦のなさを表す一般的な表現です。日本語のニュアンスとほぼ重なります。
现实往往比想象更残酷。
現実は往々にして想像よりも残酷なものだ。
よくある間違い
✕ 这件事情太残忍了,现实真是残忍。
○ 这件事情太残忍了,现实真是残酷。
「残忍」は主に人の性質や暴力行為に使い、冷酷な現実や境遇には「残酷」を用います。
「残酷」のよくある質問
Q. 「残酷」と「残忍」の違いは何ですか?
「残忍」は残虐で思いやりがない人の性格や、暴力を振るう行為そのものに焦点を当てて使われます。一方、「残酷」はそうした行為だけでなく、「残酷な現実」「残酷な競争」のように客観的な状況の厳しさを表す場合にも幅広く使えます。
Q. 「ひどい!」と言いたい時にも使えますか?
日常会話で「ひどい」「あんまりだ」と軽く言う程度なら、「残酷」は大げさです。その場合は「太残忍了」と冗談めかして言うか、一般的に「太狠了(やり口がきつい)」や「太分开了/过分了(度が過ぎている)」などの表現を使います。
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