「捧げる」はフランス語で何と言う?
「捧げる」に最もよく使われる動詞は dédier です。本や音楽などの作品を特定の人に捧げたり、献辞を記したりする際によく用いられます。一方、vouer は自分の人生や時間、エネルギーをある目的や対象に注ぎ込む(一身を捧げる)という、より重く深い意味合いで使い分けられます。
使い分け
- dédier
作品を誰かに捧げる(献呈する)場合や、特定の記念碑などを誰かのために設ける際に幅広く用いられる一般的な表現です。
Il a dédié ce livre à ses parents.
彼はこの本を両親に捧げました。
- vouer
人生や情熱、祈りなどを特定の対象に注ぎ込み、一身を捧げるというニュアンスで用います。強い決意や宗教的な文脈でも使われます。
Elle a voué sa vie à aider les autres.
彼女は他人を助けることに人生を捧げました。
よくある間違い
✕ Il a dédié sa vie à la médecine.
○ Il a voué sa vie à la médecine. / Il a consacré sa vie à la médecine.
dédier も使われますが、人生をすべて捧げる重い決意には vouer や consacrer のほうが自然です。
「捧げる」のよくある質問
Q. 神や仏に祈りを捧げる表現は?
Q. 「身を捧げる」の代名動詞は?
例文
コアイメージ
作品や物を敬意や思いを込めて特定の人に献じる行為
関連語
使い方
類義語との違い
dédier: 作品を敬意や感謝を込めて特定の人に献呈することを表す、書き言葉や改まった場面で使われる動詞。
offrir: 物や贈り物を相手に渡して差し出すことを表す動詞。
consacrer: 時間や労力、作品をある目的や人のために充てることを表す動詞。
フランス語での定義
Consacrer une œuvre, un objet ou un geste à une personne en signe d'hommage ou d'affection, ou réserver une création pour quelqu'un, souvent exprimé par « dédier quelque chose à quelqu'un ».
語源
ラテン語 dedĭcāre(de-+dicare「宣言する・捧げる」)に由来し、古仏語を経て宗教的奉納や書物の献辞の用法を通じて現代仏語の「捧げる・献呈する」の意味が確立した。
コラム
- 本や楽曲の献辞など改まった場面でよく使われ、口語ではややかしこまって聞こえるため、話す場面では通常 offrir や consacrer を使うことが多い。

ゲームで覚える・約 1 分
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例文
コアイメージ
特定の対象に自分の時間や気持ちを注ぎ続ける献身的な向け方
関連語
使い方
類義語との違い
vouer: 特定の人や目的に自分の時間や気持ちを注ぎ続けて捧げることを表す動詞
consacrer: 時間や労力をある目的や人にあてることを表す動詞
se consacrer à: 自分の時間や力を特定の活動や人にささげることを表す動詞
s'engager: ある活動や約束に自ら参加し責任を負うことを表す動詞
sacrifier: 自分の欲求や利益をあきらめて他を優先することを表す動詞
フランス語での定義
Consacrer ou réserver à quelqu'un ou à quelque chose un engagement, une dévotion ou un sentiment intense, souvent introduit par la préposition « à ».
語源
語源はラテン語の votare(誓う)および votum(誓願)で、中世を経て「誓いを立てて何かを捧げる」から「感情や生涯をある対象に捧げる」という意味へ広がった。
コラム
- 口語ではやや文語的で、日常会話では 'consacrer' や 'se consacrer à' がよく用いられる。
「捧げる」は英語では
- 「捧げる」 → dedicateconsecrate和英辞典で見る