「ふりをする」はフランス語で何と言う?
「ふりをする」を表す最も代表的な動詞は feindre です。感情や態度を装う際によく使われます。一方、simuler は病気や症状、事故などを意図的・技術的にまねて見せかける場合によく用いられます。日常会話では「寝たふりをする」のような表現に faire semblant も好まれますが、文章語としてはこの2語が中心となります。
使い分け
- feindre
感情や無関心、病気などを装う文語的な表現です。後ろに直接目的語や不定詞(deを伴う)を置いて「〜のふりをする」と使います。
Il feint l'ignorance pour éviter les problèmes.
彼は面倒を避けるために知らないふりをしています。
- simuler
病気の症状や怪我、事故などを意図的にまねて偽る場合に使います。医学やスポーツの反則(シミュレーション)でも使われます。
Le joueur a simulé une blessure pour obtenir un penalty.
その選手はペナルティーキックを得るために怪我のふりをしました。
よくある間違い
✕ Il feint être malade.
○ Il feint d'être malade.
feindre の後ろに動詞の原形を続けるときは、前置詞 de が必要です。
「ふりをする」のよくある質問
Q. 「寝たふりをする」はどう言いますか?
Q. feindre の活用で注意すべき点は?
例文
コアイメージ
外見だけで実際とは異なる状態を相手に示す行為
関連語
使い方
類義語との違い
feindre: 外見だけ本当のように見せかけ、実際とは違う状態を示すためにふるまうこと
faire semblant: 実際とは違うのに、行動や様子をわざと外に見せかけること
simuler: 実際とは違う反応や症状を人工的に作って見せかけること
prétendre: 実際とは違うことを言ったり示したりして、ある状態だと主張すること
jouer: 役や感情を人前で演じて、ある態度や様子を見せること
フランス語での定義
Simuler une attitude, une sensation ou un état afin de donner l'impression qu'ils sont réels alors qu'ils ne le sont pas.
語源
ラテン語fingere(「形を作る」)に由来し、古フランス語を経てfeindreとなり、物や姿を作るという原義が比喩的に拡張して『〜のふりをする』の意味になった。
コラム
- 口語ではfaire semblantがよく使われ、feindreは書き言葉ややや堅い場面で用いられることが多い。

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simuler
意味
- 動 ふりをする
- 動 装う
- 動 模擬する
例文
コアイメージ
本物でないものを外見やふるまいで本物らしく示すこと
関連語
使い方
類義語との違い
simuler: 本物でないものを外見やふるまいで本物らしく見せること
faire semblant de: 実際はしていないことを外から見えるようにふるまうこと
mentir: 事実と異なることを言って相手をだますこと
feindre: 感情や症状を装って見せること
フランス語での定義
Présenter comme réel quelque chose qui n'est pas réel en imitant ses signes extérieurs, que ce soit pour tromper, pour expérimenter ou pour représenter.
語源
語源はラテン語の simulāre(similis=『似ている』に由来)で、中世以来『外見を似せる』という意味で用いられ、現代では騙す場合にも模擬や再現の意味にも広がっている。
コラム
- 英語の « simulate » と意味が近く専門語から日常語まで使われるが、会話ではしばしば feindre や faire semblant と置き換えられることが多い。