例文
コアイメージ
人が苗を何度も引き上げて早く育てようとして、土から抜けたり枯れたりする場面
関連語
使い方
類義語との違い
拔苗助长: 苗を引き上げるたとえで、急ぎすぎて物事を台無しにする成語。
急于求成: すぐに結果を出そうとして必要な過程や時間を省くこと。
欲速则不达: 急ぐと逆に目的に達しなくなるという教えを表す成語。
急功近利: 短期の利益やすぐの成果を追い求めること。
操之过急: 処理や対処をあまり急いで誤りを招くこと。
中国語での定義
語源
成語は孟子の一節に基づき、『拔=引く』『苗=若い作物』『助=助ける』『长=成長』の各字が本義を表しており、そのまま組み合わさって『過度の助力が逆効果を生む』という意味を伝えるようになった。
コラム
- 用法上は比喩が基本で、管理者や教師が短期間で結果を出そうとして過剰に手を入れる行為を批判する場面で使われることが多く、代わりに『循序渐进』や『慢慢来』などを勧める言い方が合わせて使われる。
「急ぎすぎて台無しにする」は中国語で何と言う?
「急ぎすぎて台無しにする」に最もぴったりな中国語は成語の「拔苗助长」です。早く成長させようと苗を引っ張り上げて枯らしてしまったという故事に由来し、成果を焦るあまり不適切な手段をとってかえって失敗する状況を的確に表せます。教育やビジネスなどの場面で、拙速な対応を戒める際によく使われます。
使い分け
- 拔苗助长
物事の自然な発展の法則を無視して、結果を急ぐあまり逆効果になって台無しにしてしまう場面で広く使われます。
教育孩子不能拔苗助长。
子供の教育は急ぎすぎて台無しにしてはいけません。
よくある間違い
✕ 因为太急了,所以失败了 (これを成語の代わりに直訳で済ませる)
○ 这无异于拔苗助长
「焦って台無しにする」という戒めや比喩の意味合いは、成語「拔苗助长」を使う方が自然かつ的確に伝わります。
「急ぎすぎて台無しにする」のよくある質問
Q. 拔苗助长の漢字はどう書く?
「苗を抜いて成長を助ける」と書きます。簡体字では「拔(右上が友ではなく犬の形)」と「助长(長の簡体字)」の表記に注意が必要です。なお「揠苗助长」と書かれることもありますが、意味や使い方は同じです。
Q. ビジネスでも急ぎすぎて台無しと言える?
はい、ビジネスでもよく使われます。例えば新入社員に無理なノルマを課して潰してしまうことや、市場調査を省いて拙速に新製品を投入し失敗するような場面で、「拔苗助长になってはならない」のように戒めとして用いられます。
おすすめの単語帳
1 / 1