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間接話法を韓国語で使いこなす完全ガイド
韓国語の間接話法は、他人の発言や伝言を「〜だそうだ」「〜しようと言っている」と伝える文法で、文種(平叙・疑問・勧誘・命令)と品詞(動詞・形容詞・名詞)の組み合わせによって語尾が決まります。
基本となる語尾は平叙文の-(ㄴ/는)다고 하다(ンダゴ ハダ/〜だと言う)、疑問文の-냐고 하다(ニャゴ ハダ/〜かと聞く)、勧誘文の-자고 하다(ジャゴ ハダ/〜しようと言う)、命令文の-(으)라고 하다(ウラゴ ハダ/〜しろと言う)の4種類です。
この仕組みを理解すれば、日常会話の伝言や韓国語能力試験(TOPIK)の長文読解・作文を正確に処理できるようになります。
間接話法4大パターンの早見チートシート
間接話法の語尾は、伝える文の内容が「平叙文(〜だ)」「疑問文(〜か?)」「勧誘文(〜しよう)」「命令文(〜しろ)」のどれに当たるかによって分類されます。まずは全体像を一目で確認できる早見表を用意しました。
表は横にスクロールできます →
| 文種 | 品詞・パッチム条件 | 間接話法(基本形) | 口語縮約形(丁寧) | 口語縮約形(タメ口) |
|---|---|---|---|---|
| 平叙文(現在) | 動詞(パッチム有) | -는다고 하다 | -는대요 | -는대 |
| 平叙文(現在) | 動詞(パッチム無・ㄹ) | -ㄴ다고 하다 | -ㄴ대요 | -ㄴ대 |
| 平叙文(現在) | 形容詞(パッチム有無不問) | -다고 하다 | -대요 | -대 |
| 平叙文(現在) | 名詞(パッチム有) | -이라고 하다 | -이래요 | -이래 |
| 平叙文(現在) | 名詞(パッチム無) | -라고 하다 | -래요 | -래 |
| 疑問文 | 動詞・形容詞・名詞 | -냐고 하다 | -냬요 | -냬 |
| 勧誘文 | 動詞(パッチム有無不問) | -자고 하다 | -재요 | -재 |
| 命令文 | 動詞(パッチム有) | -으라고 하다 | -(으)래요 | -(으)래 |
| 命令文 | 動詞(パッチム無・ㄹ) | -라고 하다 | -래요 | -래 |
| 禁止命令 | 動詞語幹 + 지 말다 | -지 말라고 하다 | -지 말래요 | -지 말래 |
表から分かるように、文種ごとに接続の規則性が定まっています。特に平叙文は動詞・形容詞・名詞で形が変わりますが、勧誘文や疑問文はパッチムの有無による変化が少ないため、要点を整理して覚えれば規則的に文を組み立てられます。
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直接話法と間接話法の違いと文法ルール
韓国語で発言を引用する方法には「直接話法」と「間接話法」の2種類があります。
直接話法とは
直接話法は、話し手が口にした言葉をカギ括弧(「」)でそのまま囲み、後ろに-(이)라고 하다(イラゴ ハダ/〜と言う)を付けて引用する形式です。発言者の言葉を一字一句変えずに伝えます。
- 민수 씨가 “내일 가요”라고 했어요.(ミンス シガ ネイル カヨラゴ ヘッソヨ/ミンスさんが「明日行きます」と言いました。)
間接話法とは
間接話法は、他人の発言内容を自分の視点に置き換えて「〜だそうだ」「〜と言っている」と伝える形式です。カギ括弧は使わず、文末表現を引用専用の語尾に変換します。また、文中の人称代名詞や指示詞(これ・あれ)も、話している現在の状況に合わせて調整します。
- 민수 씨가 내일 간다고 했어요.(ミンス シガ ネイル カンダゴ ヘッソヨ/ミンスさんが明日行くと言っていました。)
間接話法の土台は「ハンダ体」
間接話法を理解する上で重要な文法基盤が「ハンダ体(plain form/基本体)」です。間接話法の平叙文や疑問文、勧誘文の語尾は、日記や新聞記事で用いられるハンダ体の語尾に引用の引用助詞-고(ゴ/〜と)と動詞하다(ハダ/言う、する)が合体した構造になっています。
- 平叙文:動詞ハンダ体-ㄴ/는다 + 고 하다 → -(ㄴ/는)다고 하다
- 疑問文:疑問ハンダ体-냐 + 고 하다 → -냐고 하다
- 勧誘文:勧誘ハンダ体-자 + 고 하다 → -자고 하다
- 命令文:命令ハンダ体-(으)라 + 고 하다 → -(으)라고 하다
このように、ハンダ体の語尾変化の規則を把握しておくと、間接話法の語尾を丸暗記せずに論理的に組み立てることができます。
直接話法
- カギ括弧(「」)でそのまま囲む
- -(이)라고 하다を付ける
- 発言者の言葉を一字一句変えずに引用
- 例:민수 씨가 “내일 가요”라고 했어요.
間接話法
- カギ括弧は使わない
- 引用専用語尾(-(ㄴ/는)다고 하다等)に変換
- 人称代名詞や指示詞を状況に合わせ調整
- 例:민수 씨가 내일 간다고 했어요.
発言を一字一句そのまま引用するか、自分の視点に置き換えて伝えるかの違いです。
平叙文の間接話法:動詞・形容詞・名詞別の作り方
平叙文の間接話法は「〜だそうだ」「〜だと言っている」と客観的な事実や陳述を伝える表現です。動詞、形容詞、名詞で接続方法が異なります。
1. 動詞の現在形
動詞の語幹末尾にパッチムがある場合は-는다고 하다(ヌンダゴ ハダ)、パッチムがない場合は語幹末尾にㄴを入れて-ㄴ다고 하다(ンダゴ ハダ)を接続します。
- パッチム有:먹다(モクタ/食べる)→ 먹는다고 해요(モンヌンダゴ ヘヨ/食べると言っています)
- パッチム無:가다(カダ/行く)→ 간다고 해요(カンダゴ ヘヨ/行くと言っています)
- ㄹ語幹:만들다(マンドゥルダ/作る)→ 만든다고 해요(マンドゥンダゴ ヘヨ/作ると言っています)※ㄹが脱落します
例文:
지훈 씨는 매일 아침 운동을 한다고 들었어요.(ジフン シヌン メイル アチム ウンドヌル ハンダゴ トゥロッソヨ/ジフンさんは毎朝運動をしていると聞きました。)
2. 形容詞の現在形
形容詞はパッチムの有無に関わらず、語幹にそのまま-다고 하다(ダゴ ハダ)を接続します。動詞のように-는を挟まない点に注意してください。
例文:
요즘 날씨가 춥다고 하니까 따뜻하게 입으세요.(ヨジュム ナルッシガ チュプタゴ ハニッカ タットゥタゲ イブセヨ/最近天気が寒いそうだから暖かく着てください。)
3. 名詞の現在形
名詞の後ろに指定詞の이다(イダ/〜である)が付くため、名詞の末尾にパッチムがある場合は-이라고 하다(イラゴ ハダ)、パッチムがない場合は-라고 하다(ラゴ ハダ)を接続します。
否定形「〜ではない」の場合は、아니다(アニダ/〜ではない)が形容詞と同じ扱いになるため、-가/이 아니라고 하다(ガ/イ アニラゴ ハダ)となります。
動詞
- パッチム有:-는다고 하다
- パッチム無:-ㄴ다고 하다
- ㄹ語幹:ㄹ脱落して-ㄴ다고 하다
形容詞
- パッチム有無不問:-다고 하다
名詞
- パッチム有:-이라고 하다
- パッチム無:-라고 하다
平叙文の間接話法は動詞・形容詞・名詞とパッチムの有無により語尾が変わります。
疑問文・勧誘文・命令文の間接話法
平叙文以外の3つの文種(疑問・勧誘・命令)についても、規則を順番に見ていきます。
1. 疑問文の間接話法:-냐고 하다(묻다)
疑問文の間接話法は「〜かと尋ねる」「〜かと聞く」という意味になります。後ろに続く動詞には하다のほか、묻다(ムッタ/尋ねる)や질문하다(チルムナダ/質問する)もよく使われます。動詞・形容詞ともに語幹に-냐고 하다を接続します。名詞の場合はパッチム有で-이냐고 하다、パッチム無で-냐고 하다となります。
- 動詞:어디에 가냐고 물었어요.(オディエ カニャゴ ムロッソヨ/どこへ行くのかと尋ねました。)
- 形容詞:시험이 어렵냐고 물어봤어요.(シホミ オリョムニャゴ ムロバッソヨ/試験が難しいかと聞いてみました。)
- 名詞:이것이 진짜냐고 했어요.(イゴシ チンッチャニャゴ ヘッソヨ/これが本物なのかと言いました。)
2. 勧誘文の間接話法:-자고 하다
勧誘文の間接話法は「〜しようと言う」「〜しようと提案する」という意味になります。勧誘文は動詞にのみ使われ、語幹末尾のパッチム有無に関係なく-자고 하다を接続します。
- 같이 점심을 먹자고 했어요.(カッチ ジョムシムル モクチャゴ ヘッソヨ/一緒にお昼を食べようと言いました。)
- 주말에 영화를 보자고 해요.(チュマレ ヨンファルル ボジャゴ ヘヨ/週末に映画を見ようと言っています。)
3. 命令文の間接話法:-(으)라고 하다
命令文の間接話法は「〜しろと言う」「〜するように言う」と指示を伝える表現です。動詞語幹に接続し、パッチムがある場合は-으라고 하다、パッチムがない場合およびㄹパッチムの場合は-라고 하다を接続します。
- パッチム有:선생님이 책을 읽으라고 하셨어요.(ソンセンニミ チェグル イルグラゴ ハショッソヨ/先生が本を読みなさいとおっしゃいました。)
- パッチム無:빨리 오라고 전해 주세요.(パルリ オラゴ ジョネ ジュセヨ/早く来るように伝えてください。)
- ㄹパッチム:여기서 살라고 했어요.(ヨギソ サルラゴ ヘッソヨ/ここに住めと言いました。)※살다 + 라고
禁止を命じる「〜するなと言う」の場合は、否定語幹-지 말다に接続して-지 말라고 하다(ジ マルラゴ ハダ)の形を用います。
- 의사 선생님이 술을 마시지 말라고 하셨어요.(ウィサ ソンセンニミ スルル マシジ マルラゴ ハショッソヨ/お医者さんがお酒を飲まないようにとおっしゃいました。)

日常会話で必須の口語縮約形(-대요・-냬요・-재요・-(으)래요)
韓国の日常会話やドラマでは、-고 하다を短縮した縮約形が極めて高い頻度で使われます。「〜だそうです」「〜ですって」と柔らかく伝える表現です。
4つの縮約パターンの対応表
表は横にスクロールできます →
| 文種 | 間接話法(丁寧) | 口語縮約形(丁寧) | 口語縮約形(タメ口) |
|---|---|---|---|
| 平叙文(動詞パッチム有) | 먹는다고 해요 | 먹는대요 | 먹는대 |
| 平叙文(動詞パッチム無) | 간다고 해요 | 간대요 | 간대 |
| 平叙文(形容詞) | 예쁘다고 해요 | 예쁘대요 | 예쁘대 |
| 平叙文(名詞パッチム有) | 학생이라고 해요 | 학생이래요 | 학생이래 |
| 平叙文(名詞パッチム無) | 친구라고 해요 | 친구래요 | 친구래 |
| 疑問文 | 뭐 하냐고 해요 | 뭐 하냬요 | 뭐 하냬 |
| 勧誘文 | 가자고 해요 | 가재요 | 가재 |
| 命令文 | 기다리라고 해요 | 기다리래요 | 기다리래 |
会話で役立つ接続表現と応用フレーズ
口語では文末だけでなく、文の途中で接続助詞と結びついて活用されるケースが多々あります。
- -대지만(〜だって言うけど):비가 온대지만 우산을 안 가져왔어요.(雨が降るそうですが傘を持ってきませんでした。)
- -라는데 / -대는데(〜だって言ってるのに、〜だそうだけど):다들 모이라는데 왜 안 와?(みんな集まれって言ってるのにどうして来ないの?)
- -냬서(〜かって言うから):시간 있냬서 없다고 했어.(時間あるかって聞くから無いって言ったよ。)
- 뭐라는데?(何だって?):相手が電話や人から聞いた話の内容を尋ねる頻出フレーズです。
実践的なやり取りを増やしたい方は、韓国語会話の総合ガイドもあわせて参考にしてください。
時制変化:過去形と未来形の間接話法
過去の出来事や未来の予定を引用する場合、間接話法の接続ルールには明確な法則があります。過去形と未来形では、動詞と形容詞の区別がなくなる点が大きな特徴です。
1. 過去形の間接話法:-았/었다고 하다
過去形にする場合は、動詞・形容詞を問わず過去形語幹(-았/었/였-)に-다고 하다を接続します。縮約形は-았/었대요です。
- 動詞:어제 친구를 만났다고 해요.(オジェ チングルル マンナッタゴ ヘヨ/昨日友達に会ったそうです。)[縮約:만났대요]
- 形容詞:지난주에는 많이 바빴다고 해요.(チナンジュエヌン マニ パッパッタゴ ヘヨ/先週はとても忙しかったそうです。)[縮約:바빴대요]
- 名詞:그 사람은 예전에 가수였다고 해요.(ク サラムン イェジョネ カスヨッタゴ ヘヨ/その人は昔歌手だったそうです。)[パッチム有:-이었다고 하다 / パッチム無:-였다고 하다]
2. 未来形・推量の間接話法:-(으)ㄹ 거라고 하다 / -겠다고 하다
未来の予定や推量を引用する場合、主に2通りの形が使われます。
① -(으)ㄹ 거라고 하다(〜する予定だと言う、〜だろうと言う):
客観的な予定や推量を伝える一般的な表現です。縮約形は-(으)ㄹ 거래요となります。
② -겠다고 하다(〜すると言う):
発言者本人の強い意志(「自分が〜します」)を引用する際に好んで使われます。縮約形は-겠대요です。
- 수진 씨가 이번 프로젝트를 자기가 맡겠다고 했어요.(スジン シガ イボン プロジェク トゥルル チャギガ マッケッタゴ ヘッソヨ/スジンさんが今回のプロジェクトを自分が引き受けると言いました。)
過去形・未来形では動詞と形容詞の語尾区別がなくなり、共通の形になります。
最重要つまずきポイント:「달라고 하다」と「주라고 하다」の使い分け
間接話法で学習者が最も間違いやすいのが、依頼表現-아/어 주다(〜してくれる、〜してあげる)の命令形の間接話法です。「誰のためにその行為をするのか」によって、달라고 하다と주라고 하다を厳密に使い分けなければなりません。
判断基準:「発言者自身のため」か「第三者のため」か
- 달라고 하다:発言者が「(私に)〜してください」と頼んだ場合に使用
- 주라고 하다:発言者が「(第三者へ)〜してあげてください」と指示した場合に使用
具体例による比較
【状況1:私にお金を貸してほしいと頼まれた場合】
ミンスの発言:「私にお金を貸してください(저한테 돈을 빌려주세요)」
→ 引用文:민수 씨가 돈을 빌려 달라고 했어요.(ミンスさんが[自分に]お金を貸してほしいと言いました。)
発言者であるミンス本人が利益の受け手となるため、달라고 하다を用います。
【状況2:別の人にお金を貸してあげてほしいと頼まれた場合】
ミンスの発言:「ジフンにお金を貸してあげてください(지훈이한테 돈을 빌려주세요)」
→ 引用文:민수 씨가 지훈 씨에게 돈을 빌려 주라고 했어요.(ミンスさんがジフンさんにお金を貸してあげてくれと言いました。
)
利益を受けるのが第三者(ジフン)であるため、주라고 하다を用います。
変則活用(不規則動詞)の接続ルール
間接話法を作る際の、代表的な変則活用の変化も確認しておきましょう。
表は横にスクロールできます →
| 変則種別 | 原形 | 平叙文(現在) | 命令文 |
|---|---|---|---|
| ㄹ脱落 | 만들다(作る) | 만든다고 하다(ㄹ脱落) | 만들라고 하다(-라고接続) |
| ㄷ変則 | 듣다(聞く) | 듣는다고 하다(変化なし) | 들으라고 하다(ㄷ→ㄹ) |
| ㅂ変則 | 돕다(助ける) | 돕는다고 하다(変化なし) | 도우라고 하다(ㅂ→우) |
| ㅅ変則 | 짓다(建てる・作る) | 짓는다고 하다(変化なし) | 지으라고 하다(ㅅ脱落) |
平叙文の動詞現在形では、ㄹ語幹以外は子音で始まる-는다고が付くため、ㄷ・ㅂ・ㅅ変則は原形の語幹のまま接続します。一方、命令文では母音-으-が介在するため、各変則の活用規則が適用されます。
달라고 하다(発言者自身のため)
- 発言者が「(私に)〜して」と依頼
- 利益の受け手:発言者本人
- 例:私にお金を貸して(저한테 돈을 빌려주세요)
- 引用:민수 씨가 돈을 빌려 달라고 했어요.
주라고 하다(第三者のため)
- 発言者が「(第三者に)〜してあげて」と指示
- 利益の受け手:第三者
- 例:ジフンにお金を貸して(지훈이한테 돈을 빌려주세요)
- 引用:민수 씨가 지훈 씨에게 돈을 빌려 주라고 했어요.
行為の恩恵を受けるのが「発言者自身」か「第三者」かで使い分けます。
直接話法から間接話法への書き換え練習ドリル
理解を深めるために、直接話法から間接話法への書き換え問題を解いてみましょう。基本形と縮約形の両方を声に出して確認してください。
第1問(平叙文・動詞)
問題:カギ括弧の文を間接話法に変えてください。
수미: “지금 도서관에서 책을 읽어요.”(スミ:「今図書館で本を読んでいます。」)
正解:
基本形:수미 씨가 지금 도서관에서 책을 읽는다고 해요.
口語縮約形:수미 씨가 지금 도서관에서 책을 읽는대요.
解説:읽다はパッチムのある動詞の現在形なので-는다고 하다を接続します。
第2問(勧誘文)
問題:カギ括弧の文を間接話法に変えてください。
팀장님: “오늘 저녁에 다 같이 회식합시다.”(チーム長:「今晩みんなで食事会をしましょう。」)
正解:
基本形:팀장님이 오늘 저녁에 다 같이 회식하자고 하셨어요.
口語縮約形:팀장님이 오늘 저녁에 다 같이 회식하재요.
解説:勧誘表現「〜(으)ㅂ시다」は勧誘文間接話法-자고 하다に置き換えます。
第3問(命令文・依頼)
問題:カギ括弧の文を間接話法に変えてください。
동생: “나 좀 도와줘.”(妹/弟:「私をちょっと助けて。」)
正解:
基本形:동생이 자기를 좀 도와 달라고 했어요.
口語縮約形:동생이 자기를 좀 도와달래.
解説:話者自身を助けてほしいという依頼なので-아/어 주다ではなく-아/어 달라고 하다を用います。また「나(私)」は三人称の再帰代名詞자기(チャギ)に置き換えるのが自然です。
次の疑問ルールを頭に入れたあとでさらに実戦形式で鍛えたい方は、間接話法の練習問題集で定着度を試してみましょう。
間接話法で変わる代名詞と時間・指示語のルール
直接話法から間接話法へ文を書き換える際は、文末の語尾だけでなく、文中に含まれる代名詞や時間・場所を表す言葉を「第三者に伝える視点」に合わせて調整する必要があります。
人称代名詞の変換
直接話法の中で話し手が自分を指していた「저(私)」や「나(僕・私)」は、第三者を主語にする間接話法では本人の名前や三人称、または「자기(自分・本人)」へと変化します。
- 直接話法:민수: “제가 갈게요.”(ミンス:「私が行きます。」)
- 間接話法:민수 씨가 자기가 가겠다고 했어요.(ミンスさんが自分が行くと言っていました。)
時間・指示語の視点移動
発言した時点とそれを第三者に伝える時点で時間や場所のずれが生じる場合、単語を置き換えて文脈の齟齬を防ぎます。
| 表現の種類 | 直接話法での語句 | 間接話法での置き換え |
|---|---|---|
| 時間表現 | 오늘(今日) | 그날(その日) |
| 時間表現 | 내일(明日) | 다음 날(翌日) |
| 時間表現 | 어제(昨日) | 전날(前日) |
| 指示詞 | 이것(これ) | 그것(それ) |
| 場所指示 | 여기(ここ) | 거기(そこ) |
会話当日にその場ですぐ伝える場合は「오늘」「내일」のままでも自然ですが、過去の発言を客観的に報告する文章や試験の書き換え問題では、視点に応じた指示語の整理が求められます。
会話がスムーズになる間接話法の相づちと複合表現
実際の日常会話やドラマでは、文末を言い切るだけでなく、間接話法に接続助詞をつなげた複合パターンや、相づちとして相手に確認するフレーズが頻繁に登場します。
日常会話で役立つ即レス・相づち表現
- -대?(〜だって? / 〜って言ってた?):平叙文の疑問相づち(例:민수도 온대? / ミンスも来るって?)
- -라며? / -다며?(〜だっけ? / 〜って言ってたよね?):過去に聞いた伝聞の確認(例:오늘 약속 있다며? / 今日約束あるんじゃなかった?)
- -(으)라니까(〜しろってば):命令の縮約形に念押しを加えた強調(例:빨리 가라니까! / 早く行けってば!)
背景や前置きを表す「-ㄴ/는대는데」
伝聞の縮約形「-대」に背景・逆接を表す「-는데」が合体した形で、「〜だと言っているのに」「〜だそうですが」と後続の文へつなげます。
この複合パターンを覚えておくと、伝聞を前提とした会話のやり取りを滑らかに展開できるようになります。
会話全体の表現力を広げたいときは、韓国語の日常会話フレーズをチェックしてみてください。
理解度チェック
Q1. 現在形の形容詞を平叙文の間接話法にする接続ルールは?
- パッチムに関わらず-다고 하다を付ける
- パッチムがある場合は-는다고 하다を付ける
- パッチムがない場合は-ㄴ다고 하다を付ける
- パッチムに関わらず-자고 하다を付ける
答えを見る
正解: A. パッチムに関わらず-다고 하다を付ける
形容詞の現在形はパッチムの有無に関わらず、語幹にそのまま「-다고 하다」を接続します。動詞のように「-는」を挟みません。
Q2. 発言者が「私に〜してください」と頼んだ引用で使う表現は?
- 주라고 하다
- 달라고 하다
- 자고 하다
- 말라고 하다
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正解: B. 달라고 하다
発言者自身が利益の受け手となる依頼の場合は「달라고 하다」を用い、第三者のための依頼である場合は「주라고 하다」を用います。
Q3. 動詞「만들다」の平叙文(現在)の間接話法として正しい形は?
- 만들는다고 하다
- 만들다고 하다
- 만든다고 하다
- 만들자고 하다
答えを見る
正解: C. 만든다고 하다
動詞「만들다」のようなㄹ語幹の平叙文現在形では、ㄹが脱落して「-ㄴ다고 하다」が付くため「만든다고 하다」となります。
よくある質問
- Q. 間接話法の語尾「-대요」と「-래요」の違いは何ですか?
- 「-대요」は平叙文(動詞パッチム無・形容詞)の縮約形で「〜だそうです」を意味します。「-래요」は名詞(パッチム無)の平叙文、または動詞の命令文「〜しろと言っています」の縮約形です。文脈と接続する品詞で意味を判別します。
- Q. 自分の発言を間接話法で伝えることはできますか?
- 可能です。「私が〜と言ったじゃないですか」と念押しする際に「내가 간다고 했잖아(私が行くって言ったじゃない)」のように自分の言葉を引用して使えます。
- Q. ドラマでよく聞く「-냬요」はどういう意味ですか?
- 疑問文の間接話法「-냐고 해요(〜かと聞いています)」が短くなった口語表現です。例えば「언제 오냬요(いつ来るのかと聞いています)」のように伝言で多用されます。
- Q. TOPIKの作文(쓰기)では縮約形を使ってもいいですか?
- TOPIKの作文問題では縮約形(-대요/-재요など)や丁寧形(-해요)は使用せず、必ず「-다고 한다」「-자고 한다」といったハンダ体(基本形)で書く必要があります。
- Q. ドラマでよく聞く「-란다」「-단다」は何?
- 目上の人が子供や親しい年下に対して親しみを込めて語りかける、間接話法から派生した終助詞的な語尾です。「〜なんだよ」「〜なんだってさ」というニュアンスを含んでおり、昔話の語り口や母親のセリフなどで頻繁に登場します。
- Q. 「-다면서요?(〜だそうですね)」と通常の縮約形「-대요」の違いは何ですか?
- 「-대요」は第三者から聞いた話を単に相手へ伝える「〜だそうです」という報告・伝聞です。一方、「-다면서요?」は「〜だと聞きましたが本当ですか?」のように、事前に人づてに聞いた情報について相手に事実確認を行うニュアンスを持ちます。
2026年9月28日更新・モチタン辞典編集部