「属する」は中国語で何と言う?
日本語の「属する」に最も一般的に対応する中国語は「属」です。分類や属性として「~の範疇に入る」と言いたいときは「属」を用います。一方、「归」は所有権や帰属先、管轄が「誰・どこのものになるか」という帰着点を表す場面で使い分けるのが基本です。
使い分け
- 属
分類・性質・範囲に含まれることを表します。生物の分類やある組織の枠組み、特定の範疇に属していると言いたいときに幅広く使われます。
海豚属于哺乳动物。
イルカは哺乳類に属します。
- 归
所有や管理、責任の所在が特定の人や組織に「帰着する」ことを表します。権利や管轄がどこに属するかを問題にする場面で使います。
版权归作者所有。
著作権は作者に属します。
よくある間違い
✕ 这套房子属我。
○ 这套房子归我。
財産の所有権や帰属を表す場合は「属」ではなく「归」を使います。
「属する」のよくある質問
Q. 「属」と「属于」の違いは何ですか?
Q. 「部活に属する」はどう言いますか?
属shǔ
意味
- 動 属する
- 動 干支である
- 名 分類上の属
例文
コアイメージ
何かが誰かや組織・グループの一部として位置づけられている状態
関連語
使い方
類義語との違い
属: 何かが誰かや組織の一部であることを表す動詞で、書き言葉では「属于…」の形で使われることが多い
属于: 何かがある人や集団のものや一部であることを表す動詞
是: 人や物の性質や身分がそのとおりであることを示す動詞
有: 持っていることを表す動詞
中国語での定義
語源
「属」は簡体字で旧字は「屬」であり、古くは「付着・従属」を意味し、『属于』『属下』などの語で人や物がある集団や他者に帰することを表したことから所有や所属の意味が定着した。
コラム
- 口語では『这件衣服是谁的?』の方が自然で、『属』は書面や正式な場面で『属于…』の形で使われることが多いため、話し言葉で所有を尋ねるときは別の言い方を使うとより自然に聞こえる。

ゲームで覚える・約 1 分
属 をゲームで覚えよう
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例文
コアイメージ
一つの所属先に収まる一点
関連語
使い方
類義語との違い
归: 書面や正式な場面で、ものが特定の所属先に属することを示す動詞。
属于: ある人や物が特定の人・組織・範囲に属することを示す動詞。
属: ある人や物が集団や種類の一員であることを示す動詞。
中国語での定義
語源
簡体字の「归」は繁体の「歸」から来て、古くは「戻る・帰る」を表した字であり、その「あるところに帰着する」という感覚が拡張して物や権利が特定の主体に属するという意味でも用いられるようになった。
コラム
- 会話では「属于」や「是……的」を使うことが多く、書面や正式表現で「归」を使った構文(例:这些文件都归公司所有)がよく出る点を意識すると使い分けが分かりやすい。