「罰則」はフランス語で何と言う?
「罰則」に最も一般的に使われるフランス語は sanction です。法律や公的な規則、社内規定などに違反した際の制裁措置全般を指します。一方、pénalité は契約上のペナルティや遅延損害金、またはスポーツにおける反則への罰則を指すことが多く、文脈によって使い分けられます。
使い分け
- sanction
法律や規約、社内規定などの違反に対して科される制裁や懲戒処分を指し、公的・一般的な文脈で最も幅広く使われます。
La loi prévoit des sanctions en cas de non-respect.
法は違反に対する罰則を定めています。
- pénalité
契約違反による違約金や支払い遅延金、またはスポーツの試合で反則を犯した際に受ける罰則としてよく用いられます。
Tout retard entraînera des pénalités financières.
いかなる遅延にも金銭的な罰則が科されます。
よくある間違い
✕ Il a reçu une punition par la loi.
○ Il a reçu une sanction légale.
punition は親や教師による「お仕置き」を連想させるため、法的な罰則には sanction を使います。
「罰則」のよくある質問
Q. 「罰則を科す」はどう言う?
Q. 罰金と罰則はどう違う?
sanction
意味
- 女性名詞 罰則
- 名 制裁
- 名 懲戒
例文
Il existe une sanction pour cette infraction.
この違反には罰則がある。
Le salarié a reçu une sanction disciplinaire.
その従業員は懲戒処分を受けた。
コアイメージ
上司や学校、裁判所など権限ある相手が科す懲戒や罰則
関連語
使い方
-
imposer une sanction
罰則を科す
-
une sanction pénale
刑罰
-
une sanction disciplinaire
懲戒処分
類義語との違い
sanction: 職場や学校などで権限ある人が科す懲戒や罰則
punition: 子どもや学生に対して与える罰やしつけの行為
amende: 法律や規則の違反に対して支払わせる金銭的な罰
peine: 犯罪や重大な違反に対して裁判で科される刑罰
pénalité: スポーツや契約のルール違反で科される不利益や罰則
フランス語での定義
Punition ou mesure disciplinaire imposée par une autorité (employeur, école, tribunal) pour sanctionner un comportement fautif.
語源
ラテン語の名詞sanctio(動詞sancireから派生)に由来し、sancireは法律や慣習を定める行為を指したため、時代とともに規則違反に対する懲戒や罰の意味で使われるようになった
コラム
- 日常の場面では職場や学校での懲戒を指すことが多く、誰がそのsanctionを決めたのかを明確に伝えると誤解が減る

ゲームで覚える・約 1 分
sanction をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
ルールや契約に違反したときに課される罰や不利益が金銭や処分として返ってくる様子
関連語
使い方
類義語との違い
pénalité: ルールや契約に違反したときに課される、金銭や処分といった不利益
amende: 違反行為に対して当局が科す金銭の罰
sanction: 組織や法に基づいて科される罰や処分
punition: しつけや教育の目的で与えられる罰
peine: 犯罪や重大な違反に対して法が科す刑罰
フランス語での定義
Sanction imposée en cas de non-respect d'une règle, d'une loi ou d'un contrat, pouvant prendre la forme d'une amende ou d'une sanction disciplinaire.
語源
ラテン語の poena(罰)に由来する語根から発展し、中世ラテン語 penalitas を経てフランス語 pénalité になり、peine(罰)や pénal(刑罰の)と語源を共有する
コラム
- 行政や契約の文脈で使われることが多く、警察や市役所が出す罰金は通常 amende と呼ぶ点と、pénalité が必ずしも金銭的なものに限らない点に注意