「異議を唱える」はフランス語で何と言う?
「異議を唱える」に最も広く使われるのは contester です。決定や正当性に疑問を投げかけて争う際によく用いられます。一方、objecter は会話や議論の中で、相手の意見に対して理由を挙げて反論や難色を示す際に使い分けます。
使い分け
- contester
決定、判決、事実などの正当性を認めず、公に争う場面で使います。最も一般的で、裁判や抗議の場でも頻出します。
Il a décidé de contester cette décision.
彼はその決定に異議を唱えることにしました。
- objecter
相手の発言や提案に対し、反対意見や反論を提示して異議を唱える場面で使います。「〜と反論する」という文脈に向きます。
Elle n'a rien trouvé à objecter à ce projet.
彼女はその計画に異議を唱える理由を見出せませんでした。
よくある間違い
✕ Je conteste à cette décision.
○ Je conteste cette décision.
contester は他動詞なので前置詞 à は置かず、目的語を直接取ります。
「異議を唱える」のよくある質問
Q. contester que の後は接続法ですか?
Q. 「異議なし」はフランス語で何と言いますか?
例文
コアイメージ
証拠や理由を示して主張や決定に疑問を投げかける行為
関連語
使い方
類義語との違い
contester: 証拠や理由を挙げて判断や主張の正しさを疑う行為
contredire: 相手の言ったことと違うと述べる行為
remettre en question: ある判断や前提の正しさを疑って見直しを求める行為
nier: 提示された事実や非難を否定して認めない行為
protester: 決定や状況に対して不満を示して抗議する行為
フランス語での定義
Remettre en question une affirmation ou une décision en faisant valoir des motifs ou des preuves contraires.
語源
語源はラテン語 contestari(con-+testari)で、『ともに証言する』から意味が転じて異議を表す語になった
コラム
- 相手を和らげたい場面では『je ne conteste pas que...』で前置きしてから具体的に反論すると受け入れられやすい

ゲームで覚える・約 1 分
contester をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
提案や意見に対してはっきりと反対の立場を示す行為
関連語
使い方
類義語との違い
objecter: 提案や意見に対して異議を述べる
refuser: 申し出や提案を受け入れず断ること
s'opposer: ある意見や行為に対して反対の立場をとること
フランス語での定義
Manifester son désaccord envers une proposition ou une opinion en formulant une réserve ou une critique, souvent introduite par « objecter à ».
語源
中世ラテン語 objectare を経て成立し、その語根はラテン語 obicere(向かって投げる)に由来する。
コラム
- 書き言葉や討論の場でよく用いられ、日常の会話では控えめな表現が好まれる点に注意する。