「望む」はドイツ語で何と言う?
「望む」をドイツ語で表す場合、事態の好転や実現を願うなら hoffen、具体的な物や願望を欲するなら wünschen が最も一般的です。hoffen は「希望する」、wünschen は「(自分や他人のために)願いをかける・欲する」という意味合いが強くなります。さらに、強い渇望や性的な欲望を伴う場合には begehren を用います。
使い分け
- hoffen
良い結果や未来の実現を期待して「望む・願う」場合に用います。前置詞 auf とともに使われることが多いです。
Wir hoffen auf besseres Wetter.
私たちは天気が良くなることを望んでいます。
- wünschen
心の中で何かを「望む・欲する」ときに広く使われます。自分への望みのほか、相手への祝福を望む際にも適しています。
Ich wünsche mir ein neues Fahrrad.
私は新しい自転車を望んでいます(欲しいです)。
- begehren
手に入れたいと強く「渇望する」という文語的な響きを持つ語です。激しい情熱や異性を求める文脈でも使われます。
Er begehrt Reichtum und Macht.
彼は富と権力を切望しています。
よくある間違い
✕ Ich hoffe ein Auto.
○ Ich wünsche mir ein Auto.
hoffen は目的語に具体的な物品を直接取れず、物を欲しがる場合は sich wünschen を使います。
「望む」のよくある質問
Q. 「成功を望む」はどう言う?
Q. hoffenの後の文の繋ぎ方は?
例文
コアイメージ
結果が好ましい方向に向かうことを期待して心に留める感覚
関連語
使い方
類義語との違い
hoffen: 好ましい結果が起こることを期待して心に留める
wünschen: 何かをはっきりと望む気持ちを表す
erwarten: 何かが起こると予想してその見込みを持つ
glauben: 事実だと考えてそうだと信じる
ドイツ語での定義
Erwarten oder wünschen, dass etwas (oft ohne Sicherheit) eintritt; häufig mit auf + Akk. oder einem dass-Satz verwendet
語源
hoffenは、古高ドイツ語の hōfōn にさかのぼり、ゲルマン語派の語根を共有して英語 hope と関連し、語義は「望む・期待する」として中世から現代にかけて受け継がれた
コラム
- 語法上は 'auf etwas hoffen' が具体的な対象への期待、'Ich hoffe, dass ...' が出来事全体への期待を表す違いがあり、場面に応じて使い分けると伝わり方が明確になる

ゲームで覚える・約 1 分
hoffen をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
『こうなればいい』と内心で期待しつつ、他人のために良いことを望む心持ち
関連語
使い方
類義語との違い
wünschen: 自分や相手にとって良いことが起こるように内心で願う
möchten: 丁寧に何かを欲しいと頼むときに使う
wollen: はっきりと自分の意志で何かをしたいと思う
bitten: 相手に何かをしてもらえるように頼む
hoffen: 将来の出来事がうまくいくことを期待して願う
ドイツ語での定義
mit «sich etwas wünschen» einen persönlichen Wunsch ausdrücken; mit «jemandem etwas wünschen» anderen Wohl wünschen
語源
wünschenは、古い形のwenschen/wunsconを経て発展したゲルマン語派の語で、名詞Wunschと同根に由来する
コラム
- 英語のwishに似るが、wollenより控えめな希望を表す点を意識すると会話で自然に使える
例文
コアイメージ
手を差し出して公式に何かを求める場面
関連語
使い方
類義語との違い
begehren: かしこまった場面で手を差し出して正式に何かを請い求める表現
wünschen: 願いや望みをやわらかく伝えるときに使う動詞
bitten: 相手に行動や助けを頼むときに使う丁寧な動詞
erbitten: 正式な場で許可や援助を改まって頼むことを表す動詞
verlangen: 要求や権利に基づいて強く求めることを表す動詞
ドイツ語での定義
formell um etwas bitten oder etwas verlangen; häufig in schriftlicher oder gehobener Sprache verwendet
語源
begehrenは、中高ドイツ語のbegherenに由来し、be-接頭辞が付いた動詞形として要求・切望の意味を持つようになった
コラム
- 公的文書や礼儀正しい表現で使われることが多いため、会話では'bitten'や'wünschen'を使うほうが自然で場面に応じた語の選択が会話力向上につながる