「手のひら」は中国語で何と言う?
「手のひら」を表す最も一般的で標準的な語は「手掌」です。日常会話から文章語まで幅広く、手のひら全体を指す解剖学的な部位として使われます。一方、「掌心」は手のひらの「中央部・内側」に焦点を当てた表現で、何かの小さな物を手のひらの上に載せる際や、比喩表現でよく選ばれます。
使い分け
- 手掌
手のひら全体を指す最も一般的でニュートラルな表現です。医学・解剖学的な文脈から日常会話まで幅広く使われます。
他把药片放在手掌上。
彼は錠剤を手のひらの上に置いた。
- 掌心
手のひらの真ん中、くぼんだ内側の部分を指します。物を握り込むときや、比喩的な表現でもよく用いられます。
紧张得掌心直出汗。
緊張して手のひらに汗をびっしょりかいた。
よくある間違い
✕ 手平 (shǒupíng)
○ 手掌 (shǒuzhǎng)
日本語の漢字「手のひら」に引きずられた誤りです。中国語にこのような単語はありません。
「手のひら」のよくある質問
Q. 口語では「手心」も使いますか?
Q. 「手のひらを返す」は中国語で?
手shǒu掌zhǎng
意味
- 名 手のひら
- 名 掌
例文
コアイメージ
物をすくい取り受け止め、握るための手の内側の平らな面
関連語
使い方
類義語との違い
手掌: 物をすくい取り受け止め、握るための手の内側の平らな面
手心: 手のひらの中央で物を受けたり触れたりする柔らかい部分
掌心: 手のひらの内側の中心部分で物を受け止める面
掌: 手の内側の平らな面を指す語
中国語での定義
語源
「手」は手そのものを示す象形で、「掌」は古くから手の内側の広い部分を指す字であり、扌偏が手に関する意味を示すため、両字を合わせて手のひらを意味する語が成り立った。
コラム
- 日常会話では「手心」が口語でよく使われ、「手掌」はやや書き言葉寄りで「掌」単独は文学的または熟語の一部に使われることがあるので、場面に応じて使い分けると自然に聞こえる。
掌zhǎng心xīn
意味
- 名 手のひら
- 名 手掌
例文
コアイメージ
手のひらの内側中央付近の一部分で、物を支えやすい柔らかな面。
関連語
使い方
類義語との違い
掌心: 手のひらの内側中央付近の一部分で、物を支えやすい柔らかい面。
手心: 手のひらの内側中央の柔らかい部分。
手掌: 手のひら全体を表す部分。
手掌心: 手のひらの内側中央の部分。
中国語での定義
語源
漢字の構成を見ると「掌」は扌が手を示し、章は音を示す要素となって手に関する意味を表す字になった。「心」は中心や内部を表す字で、合わせると手掌の中心部を指す語義が成立した。
コラム
- 口語では「手心」が優勢である一方、医学や詩的表現などでは「掌心」が使われることがあり、緊張で手のひらに汗をかく場合は「掌心出汗(掌心发汗)」という表現が通用する。