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韓国語で「食べる」の過去形は?食べた・食べましたの活用まとめ

韓国語で「食べる」の過去形は?食べた・食べましたの活用まとめ

韓国語で「食べる」の過去形は、日常会話の「食べました」が먹었어요(モゴッソヨ)、かしこまった「食べました」が먹었습니다(モゴッスムニダ)、友達に使う「食べた」が먹었어(モゴッソ)です。原形먹다(モクタ)の語幹먹(モク)に過去を表す語尾-었다(オッタ)が付き、パッチムが連音化して発音されます。

「食べる」の韓国語過去形早見表

韓国語で「食べる」を意味する動詞の原形は먹다(モクタ)です。「語幹」と呼ばれる変化しない基本部分は먹(モク)で、後ろに続く語尾を変えることで現在形や過去形を作ります。

過去形の「食べた」「食べました」には、相手との関係性や会話の場面に応じて3つの基本パターンがあります。まずはもっともよく使われる3大表現の違いを確認しましょう。

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日本語韓国語表記カタカナ発音文体・使われる場面
食べました(丁寧)먹었어요モゴッソヨヘヨ体:日常会話、友人同士の丁寧語、同僚
食べました(かしこまり)먹었습니다モゴッスムニダハムニダ体:ビジネス、面接、公の発表、スピーチ
食べた(タメ口)먹었어モゴッソパンマル:親しい友人、恋人、年下への日常会話
食べた(書面・独り言)먹었다モゴッタパンマル基本形:独り言、日記、文章、SNSのつぶやき

現在形の丁寧な表現は먹어요(モゴヨ/食べます)や먹습니다(モクスムニダ/食べます)ですが、過去の出来事を伝えるときは語幹먹の後ろに過去形語尾-었-(オッ)を挿入します。

独り言で「あ、これ食べた!」とつぶやくときは먹었다(モゴッタ)を使い、友達に向かって「さっきパン食べたよ」と話しかけるときは먹었어(モゴッソ)を使うというニュアンスの違いがあります。会話で「食べたよ」と伝えるときは먹었어(モゴッソ)を選びましょう。

次の疑問過去形以外の現在形や命令形などの変化もまとめて確認したいときは、韓国語「食べる」の活用・敬語まとめが役立ちます。

なぜモゴッソヨ?連音化の仕組み

먹었어요のハングルを文字通りに読むと「モク・オッ・ソ・ヨ」になりますが、実際の韓国語の発音は [モゴッソヨ] となります。単語同士の切れ目で詰まることなく、滑らかに音が変化するのは、韓国語の基本的な発音規則である「連音化(リエゾン)」が起きているためです。

パッチム「ㄱ」が次の母音「ㅓ」と合体する

韓国語では、音節の末尾にある子音(パッチム)の直後に母音(ㅇで始まる文字)が来ると、パッチムの子音が次の母音の頭子音の位置へ移動して発音されます。

この2つのパーツが合体すると、먹のパッチムㄱが次の었の初声の位置に移り、[머+것(モ+ゴッ)] の発音になります。さらに었のパッチムㅆ(サンシオッ)の直後に어요が続くため、[モ+ゴ+ッソ+ヨ] と滑らかに音が繋がります。

過去形の3大パターンを発音記号でチェック

それぞれの過去形がどのように発音されるかを整理すると次のようになります。

「モク・オッ・ソ・ヨ」と一文字ずつ区切って発音すると不自然に聞こえてしまいます。「モ」「ゴッ」「ソ」「ヨ」の4拍を意識し、特に真ん中の「ゴッ」の音を滑らかに発音することが自然な韓国語に聞こえる重要なポイントです。

먹었어요の連音化ステップ
1分解

語幹먹+過去語尾었+丁寧語尾어요

2第1の連音化

먹のパッチムㄱが次の었に移る(머것)

3第2の連音化

었のパッチムㅆが次の어요に移る

4発音の完成

滑らかに繋がって[モゴッソヨ]となる

パッチムが後ろの母音の位置へ移動して繋がる発音の流れです。

過去の疑問文と否定文の作り方

「食べましたか?」と尋ねる疑問形や、「食べませんでした」と答える否定形も、日常会話で頻出する重要な文型です。それぞれの作り方と発音を確認しましょう。

「食べましたか?」過去の疑問文

韓国語の疑問文は、文末の形を変えるか、イントネーションを上げることで作ります。

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表現韓国語表記カタカナ発音作り方のルール
食べましたか?(丁寧)먹었어요?モゴッソヨ?文末のイントネーションを語尾にかけて上げる
食べましたか?(かしこまり)먹었습니까?モゴッスムニッカ?ハムニダ体の語尾-다を-까?に変える
食べた?(タメ口)먹었어?モゴッソ?パンマルの文末のイントネーションを上げる

日常会話では、먹었어요?(モゴッソヨ?)の文末を少し上げて発音するだけで自然な質問になります。

「食べませんでした」過去の否定文(2つの方法)

過去の否定文には、動詞の前に안(アン)を置く「短形否定」と、動詞の語幹に-지 않았다(チ アナッタ)を付ける「長形否定」の2通りがあります。

日常会話では短くてテンポの良い안 먹었어요(アン モゴッソヨ)が好んで使われます。「朝ごはん食べなかった」と友達に言う場合は、아침 안 먹었어(アチム アン モゴッソ)と言えば自然に伝わります。

過去否定文の2つの作り方

短形否定(会話向け)

  • 動詞の前に「안」を置くだけ
  • 안 먹었어요(食べませんでした)
  • 短くテンポよく話せる

長形否定(文章・格式)

  • 語幹に「-지 않았다」を接続
  • 먹지 않았어요(食べませんでした)
  • 少しかしこまった丁寧な響き

会話向きの短形否定と、文章向きの長形否定の違いです。

먹었어요と먹었습니다の使い分け

「食べました」に相当する먹었어요(ヘヨ体)と먹었습니다(ハムニダ体)は、どちらも丁寧な表現ですが、使われる場面やニュアンスが明確に異なります。相手や状況に合わせて正しく選ぶ必要があります。

ヘヨ体(먹었어요):柔らかく親しみのある丁寧語

먹었어요は、現代の韓国の日常会話で最も頻繁に使われる標準的な丁寧表現です。親しみを込めつつ失礼のない丁寧さを持つため、次のようなシチュエーションに適しています。

例文:점심 맛있게 먹었어요.(チョムシム マシッケ モゴッソヨ/お昼ご飯美味しく食べました。)

ハムニダ体(먹었습니다):格式高く改まった敬体

먹었습니다は、公の場やビジネスシーンなどで使われる、格式の高い表現です。個人的な親しみよりも礼儀や敬意、規律を前面に出す場面で使われます。

例文:식사는 이미 마쳤고 잘 먹었습니다.(シクサヌン イミ マチョッコ チャル モゴッスムニダ/食事はすでに済ませ、美味しくいただきました。)

迷ったときは、日常の旅行会話や友人・知人との会話であれば먹었어요を選べば硬すぎず失礼にもなりません。かしこまった席やビジネスメールでは먹었습니다を使うと覚えておくと安心です。

ヘヨ体とハムニダ体の使い分け

먹었어요(ヘヨ体)

  • 柔らかく親しみのある丁寧語
  • 友人・同僚・店員・旅行先での会話
  • 日常会話で迷ったらこれを選ぶ

먹었습니다(ハムニダ体)

  • 格式高く改まった敬体
  • 会議・面接・発表・取引先の挨拶
  • 礼儀や規律を重視する公の場面

相手や場面に応じた먹었어요と먹었습니다の使い分けです。

韓国語の動詞・形容詞の過去形一覧のイメージ

目上には「드셨어요」!尊敬語の注意点

韓国語学習者がよく間違えるポイントの1つが、「主語が目上の人である場合の過去形」です。韓国語は敬語体系が発達しており、親、上司、先生、年配者など敬うべき対象が「食べる」動作をしたときは、먹다ではなく特別な尊敬動詞드시다(トゥシダ/召し上がる)を使わなければなりません。

「食べる」の尊敬語:드시다(トゥシダ)

尊敬動詞드시다の過去形は次のようになります。

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日本語韓国語表記カタカナ発音使い分け
召し上がりました(丁寧)드셨어요トゥショッソヨ目上の人に対する日常的な敬語
召し上がりました(かしこまり)드셨습니다トゥショッスムニダ目上の人に対する改まった敬語
召し上がりましたか?드셨어요?トゥショッソヨ?「ご飯食べましたか?」と目上に聞く定番
召し上がりましたか?드셨습니까?トゥショッスムニッカ?かしこまった場での質問

なお、さらに敬意の高い単語として잡수시다(チャプスシダ)があり、その過去形잡수셨어요(チャプスショッソヨ)もありますが、現代の日常会話では드셨어요(トゥショッソヨ)が圧倒的に広く使われています。

主語による使い分けの鉄則

間違えやすいのが「自分」と「相手」の使い分けです。

自分の動作には尊敬語を使わず、常に먹었어요や먹었습니다を使います。相手が目上の人である場合にのみ드셨어요に切り替えることを徹底しましょう。

主語による「食べる」の使い分け

目上の人が食べる場合

  • 尊敬動詞「드시다」を使う
  • 過去形:드셨어요(召し上がりました)
  • 例:선생님, 식사 드셨어요?

自分が食べる場合

  • 「먹다」の丁寧形を使う
  • 過去形:먹었어요(食べました)
  • 自分の動作に드셨어요は使わない

目上の動作には드시다を使い、自分の動作には使いません。

韓国語の過去形文法ルールと基本公式

なぜ먹다の過去形には-았다ではなく-었다が付くのでしょうか。韓国語の動詞や形容詞の過去形は、語幹の最後の母音が「陽母音」か「陰母音」かによって、接続する語尾が決まっています。

過去形を作る基本公式(3大ルール)

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分類語幹の最後の母音接続する過去語尾代表例
陽母音語幹ㅏ(ア)または ㅗ(オ)-았다(アッタ)살다(住む)→ 살았다(住んだ)
陰母音語幹ㅏ・ㅗ 以外の母音(ㅓ, ㅜ, ㅣ, ㅡ, ㅐ, ㅔなど)-었다(オッタ)먹다(食べる)→ 먹었다(食べた)
하다動詞・形容詞하다(ハダ)-했다(ヘッタ)공부하다(勉強する)→ 공부했다(勉強した)

「먹다」に当てはめて解説

動詞먹다(食べる)の基本形から語尾다を取り除くと、語幹は먹になります。

  1. 語幹먹の母音を確認すると、母音はㅓ(オ)です。
  2. ㅓは「ㅏでもㅗでもない母音」なので、陰母音に分類されます。
  3. したがって、陰母音の後ろにつく過去形語尾-었다を接続します。
  4. 먹 + 었다 = 먹었다(モゴッタ)が完成します。
  5. ヘヨ体にする場合は、語尾を-었어요にして 먹었어요(モゴッソヨ)となります。

このように、母音の種類を判別して-았다、-었다、-했다のどれを付けるかを決めるのが、韓国語の過去形の普遍的な文法ルールです。

動詞や形容詞の語幹の見分け方を詳しく整理したいときは、動詞・形容詞の語幹と活用の基本が参考になります。

よく使う動詞・形容詞の過去形一覧

「食べる」と同じように日常会話で頻出する動詞・形容詞の過去形をまとめました。陽母音・陰母音・하다のルールと合わせて確認しましょう。

頻出動詞の過去形

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原形(意味)母音分類過去形(ヘヨ体)過去形(パンマル)意味(過去)
사다(買う)陽母音(ㅏ)샀어요샀어買った
쓰다(書く・使う)陰母音(ㅡ)썼어요썼어書いた
빌리다(借りる)陰母音(ㅣ)빌렸어요빌렸어借りた
다니다(通う)陰母音(ㅣ)다녔어요다녔어通った
찾다(探す)陽母音(ㅏ)찾았어요찾았어探した
묻다(尋ねる)陰母音(ㅜ・ㄷ変則)물었어요물었어尋ねた・聞いた
서다(立つ)陰母音(ㅓ)섰어요섰어立った
되다(なる)陰母音(ㅚ)됐어요됐어なった(なりました)
울다(泣く)陰母音(ㅜ)울었어요울었어泣いた
배우다(習う・学ぶ)陰母音(ㅜ)배웠어요배웠어習った・学んだ
일하다(働く)하다動詞일했어요일했어働いた
시작하다(始まる)하다動詞시작했어요시작했어始まった
말하다(話す)하다動詞말했어요말했어話した
달리다(走る)陰母音(ㅣ)달렸어요달렸어走った
기다리다(待つ)陰母音(ㅣ)기다렸어요기다렸어待った
쉬다(休む)陰母音(ㅟ)쉬었어요쉬었어休んだ

頻出形容詞の過去形

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原形(意味)母音分類過去形(ヘヨ体)過去形(パンマル)意味(過去)
귀엽다(可愛い)ㅂ変則귀여웠어요귀여웠어可愛かった
춥다(寒い)ㅂ変則추웠어요추웠어寒かった
즐겁다(楽しい)ㅂ変則즐거웠어요즐거웠어楽しかった
비싸다(高い)陽母音(ㅏ)비쌌어요비쌌어高かった
싸다(安い)陽母音(ㅏ)쌌어요쌌어安かった
없다(ない)陰母音(ㅓ)없었어요없었어なかった
길다(長い)陰母音(ㅣ)길었어요길었어長かった

귀엽다や춥다、즐겁다のようにパッチムにㅂを持つ形容詞は、「ㅂ変則活用」によって語幹のㅂが우に変化し、そこに-었어요が合体して-웠어요(ウォッソヨ)になるのが特徴です。

会話定番フレーズと発展表現

韓国では「ご飯を食べること」がコミュニケーションの挨拶として深く定着しています。過去形먹었어요を使った定番の挨拶表現や、日常会話でそのまま使えるフレーズ、さらに一歩進んだ過去の表現方法をマスターしましょう。

毎日使う「食べる」の定番挨拶フレーズ

さらに使える発展表現:過去連体形と大過去

過去形を応用すると、表現の幅が一段と広がります。

これらの表現を身につけておくと、単に「食べました」と報告するだけでなく、「昨日食べた料理」について話したり、「以前食べた経験」を振り返ったりする自然な会話ができるようになります。

次の疑問韓国ならではの挨拶として自然に返答したい方は、韓国語「ご飯食べた?」の挨拶と返事で実際のやり取りを学べます。

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理解度チェック

Q1. 「먹다」の過去形に「-었다」が付く理由は?

  1. 語幹の最後の母音が陰母音だから
  2. 語幹の最後の母音が陽母音だから
  3. 語幹にパッチムが含まれていないから
  4. 하다動詞に分類される動詞だから
答えを見る

正解: A. 語幹の最後の母音が陰母音だから
語幹먹の母音ㅓはㅏやㅗ以外の陰母音であるため、過去形語尾-었다が接続します。

Q2. 目上の人に「食べましたか?」と丁寧に尋ねる表現は?

  1. 선생님, 밥 먹었어요?
  2. 선생님, 식사 드셨어요?
  3. 선생님, 잘 먹었습니다?
  4. 선생님, 안 먹었어요?
答えを見る

正解: B. 선생님, 식사 드셨어요?
目上の人が食べる動作には尊敬動詞드시다を使い、드셨어요?と表現します。

Q3. ビジネスや面接など公の場で使う「食べました」は?

  1. 먹었어
  2. 먹었다
  3. 먹었어요
  4. 먹었습니다
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正解: D. 먹었습니다
公の場やビジネスシーンでは、格式高く改まったハムニダ体の먹었습니다を使います。

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よくある質問

Q. 「分かりません」の過去形は?
「分からなかった」の韓国語過去形は몰랐어요(モルラッソヨ/ヘヨ体)、かしこまった形は몰랐습니다(モルラッスムニダ)、タメ口は몰랐어(モルラッソ)です。原形모르다(モルダ)のㄹ変則活用によって作られます。
Q. 「〜になりました」の韓国語過去形は?
「〜になりました」は〜이/가 됐어요(〜イ/ガ ドェッソヨ)または〜이/가 되었습니다(〜イ/ガ ドェオッスムニダ)と表現します。原形되다(トェダ/なる)に過去形語尾が付いた形です。
Q. 「楽しかった」の過去形は?
「楽しかった」は즐거웠어요(チュルゴウォッソヨ/ヘヨ体)や즐거웠어(チュルゴウォッソ/タメ口)と言います。原形즐겁다(チュルゴプタ)のㅂ変則活用により、過去形は-웠어요が付きます。
Q. 「借りる」の韓国語過去形は?
動詞「借りる」の原形は빌리다(ピルリダ)です。過去形は陰母音の語幹に-었어요が合体して빌렸어요(ピルリョッソヨ/借りました)、タメ口は빌렸어(ピルリョッソ/借りた)になります。
Q. 「書く」の韓国語過去形は?
動詞「書く」の原形は쓰다(スダ)です。語幹の母音ㅡが脱落する「ㅡ脱落」の規則により、過去形は썼어요(ソッソヨ/書きました)、タメ口は썼어(ソッソ/書いた)となります。

2026年10月8日更新・モチタン辞典編集部