例文
コアイメージ
複雑なものを一つの枠で切り取って扱う表現。
関連語
使い方
類義語との違い
一概而论: 複数の要素を一つにまとめて、違いを考えずに判断する表現。
以偏概全: 一部のことだけを基にして、全体を誤って決めつけること。
概而论之: 細かい点を省いて全体をざっくりと述べること。
中国語での定義
語源
字面で見ると“一”は一つ、“概”は概括・まとめること、“而”は接続、“论”は論じることを表し、これらが組み合わさって個別の差を無視してまとめて論じる意味になった。
コラム
- 学習者は例文のように「这件事很复杂,不能一概而论。」の形で使われることが多く、安易な一般化を避けるニュアンスで使うと自然に聞こえる。
「一概に判断する」は中国語で何と言う?
「一概に判断する」を中国語で表すには「一概而论」を用います。個別の違いを考慮せずにひとくくりにして論じたり判断したりすることを指す成語です。日常会話からビジネス、論文まで幅広く使われますが、実際には「一概には言えない」「一概に判断してはならない」のように否定形で用いられることが大半です。
使い分け
- 一概而论
異なる状況や個別事情を無視してひとまとめに論じることを表します。主に否定文で「一概には判断できない」という意味で使われます。
这两种情况不同,不能一概而论。
この二つの状況は異なるので、一概に判断することはできません。
よくある間違い
✕ 不能一概判断。
○ 不能一概而论。
日本語の「判断」を直訳せず、定型表現である成語「一概而论」を用いるのが自然です。
「一概に判断する」のよくある質問
Q. 否定文でよく使うパターンは?
「不能一概而论(一概には判断できない)」や「不可一概而论(一概に論じるべきではない)」という形が非常によく使われます。客観的な意見を述べる際や、例外があることを指摘する際の定番フレーズです。
Q. 肯定文でも使えますか?
使えますが、「彼は何でも一概に判断しがちだ(他往往喜欢一概而论)」のように、大雑把すぎる態度を批判的に述べる文脈で使われることがほとんどです。良い意味の肯定文では基本的に用いられません。
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