一概に
意味
- 副 一概に
- 副 無条件に
例文
コアイメージ
区別せず一括で処理する様子
関連語
使い方
類義語との違い
一概: 区別せずにまとめて同じ扱いにすることを表す副詞。
一律: 例外を設けず同じ基準で扱うことを表す副詞。
一视同仁: 差別せず同じように扱うことを表す成語的表現。
统统: 区別せずにすべてを漏れなく含めることを表す口語的副詞。
中国語での定義
語源
漢字の構成では「一」が一を示し、「概」が「概括」の意味を担い、古くから「一概而论」の語用で全体を一括する意味で使われたことが語源に当たり、そこから現在の「区別せず扱う」という語義が生じた
コラム
- この語は書き言葉ややや堅い表現として使われることが多く、口語では「一概に言えない」「一概には言えない」のような限定や否定を伴う言い方が自然である
「一概に」は中国語で何と言う?
日本語の「一概に」に最もぴったりな中国語は「一概」です。漢字も意味も日本語とほぼ同じで、すべてをひとまとめにして扱うことを表します。日本語と同様に「一概には言えない」「一概に否定できない」のように、否定形を伴って「不能一概而论」などの決まった成語や否定文で使われるのが一般的です。
使い分け
- 一概
すべての事柄を例外なくひとまとめに扱うニュアンスです。通常は否定語を伴い、十把一絡げに断定できない状況で用います。
这两种情况不能一概而论。
この二つの状況を一概に同じものとして論じることはできない。
よくある間違い
✕ 不能一概说 (bù néng yīgài shuō)
○ 不能一概而论 (bù néng yīgài ér lùn)
「一概に言えない」は成語の「一概而论」を用いるのが自然です。
「一概に」のよくある質問
Q. 「一概には言えない」の定番表現は?
最もよく使われる定型表現は「不能一概而论」です。「十把一絡げにして同一には論じられない」という意味の四字熟語で、日本語の「一概には言えない」とほぼ完全に一致する自然な言い回しです。
Q. 肯定文で「一概」を使えますか?
肯定文でも使えます。「一概不退(一切返品不可)」のように「すべて・一律に」という意味を表せます。ただし日常会話では「一律」や「全部」を使うことが多く、「一概」は否定文や書き言葉で見かける頻度が高いです。
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