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「やってみる」の韓国語は?해 보다の意味・活用からニュアンスまで解説

「やってみる」の韓国語は?해 보다の意味・活用からニュアンスまで解説

韓国語で「やってみる」は해 보다(ヘ ボダ)と言います。「やってみます」と意志を伝えるなら해 볼게요(ヘ ボルケヨ)、「やってみました」と過去の試行や経験を話すなら해 봤어요(ヘ ボッソヨ)を用います。

基本動詞である하다(ハダ/する)に、補助動詞の-아/어 보다(ア/オ ボダ/〜してみる)を接続させた表現であり、語尾を変えるだけで依頼や予定など多彩なニュアンスを相手に伝えられます。

「やってみる」の韓国語は해 보다!基本形と発音のポイント

韓国語で「やってみる」を表す原形(基本形)は、해 보다(ヘ ボダ)です。この言葉は、「する」を意味する動詞하다(ハダ)の語幹に、日本語の「〜してみる」に相当する補助動詞-아/어 보다(ア/オ ボダ)が合体して成り立っています。

発音と表記の基本

カタカナ表記では「ヘ ボダ」と書かれるのが一般的ですが、実際の発音では単語同士が滑らかにつながり、自然なリズムで発音されます。

日常会話では原形のまま使われることは少なく、文脈や話す相手に応じて文末を変化(活用)させて使用します。まずは最もよく使われる活用形から押さえていきましょう。

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時制と丁寧度で使い分ける!やってみる韓国語の活用一覧

「やってみる」を実際の会話で使う場合、「やってみます」「やってみた」「やってみてください」のように、時制や相手との関係性に応じて語尾を変化させます。ここでは、日常会話からビジネスシーンまで対応できる代表的な活用パターンを一覧で整理します。

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日本語韓国語(ヘヨ体)韓国語(ハムニダ体)タメ口(パンマル)
やってみる(原形)——해 보다(ヘ ボダ)
やってみます(意志・未来)해 볼게요(ヘ ボルケヨ)해 보겠습니다(ヘ ボゲッスムニダ)해 볼게(ヘ ボルケ)
やっています(現在進行・試行)해 봐요(ヘ ボァヨ)해 봅니다(ヘ ボムニダ)해 봐(ヘ ボァ)
やってみた・やりました(過去)해 봤어요(ヘ ボッソヨ)해 보았습니다(ヘ ボアッスムニダ)해 봤어(ヘ ボッソ)
やってみて(提案・促し)해 봐요(ヘ ボァヨ)—해 봐(ヘ ボァ)
やってみてください(丁寧な依頼)해 보세요(ヘ ボセヨ)해 보십시오(ヘ ボシプシオ)—

1. 意志を伝える「やってみます」

自分の意志を相手に伝える場面では、語尾に-(으)ㄹ게요(ウルケヨ/〜しますね)を付けた해 볼게요(ヘ ボルケヨ)が最も自然です。フォーマルなビジネスシーンや面接、改まった挨拶などでは-(으)겠습니다(ウゲッスムニダ)を付けた해 보겠습니다(ヘ ボゲッスムニダ)を使用します。

2. 過去の行動・経験を伝える「やってみた・やりました」

過去形にする場合は、보다(ボダ)を過去形봤다(ボァッタ)に変化させます。親しみやすい丁寧表現であるヘヨ体では해 봤어요(ヘ ボッソヨ)、より格式張ったハムニダ体では해 보았습니다(ヘ ボアッスムニダ)または해 봤습니다(ヘ ボァッスムニダ)となります。

3. 相手に勧める「やってみて・やってみてください」

相手に「やってごらん」「やってみて」と軽く勧める場合は、ヘヨ体の해 봐요(ヘ ボァヨ)や、より丁寧な依頼の形である해 보세요(ヘ ボセヨ)を用います。友人や年下に対するタメ口(パンマル)であれば해 봐(ヘ ボァ)と言います。

次の疑問会話で使いたい他の動詞の活用形がわからないときは、韓国語の単語や表現を調べる手順を知っておくと役立ちます。

文法ルール「-아/어 보다」の作り方と他動詞への接続方法

「やってみる」だけでなく、「食べてみる」「行ってみる」のように他の動詞に「〜してみる」をくっつける文法が、補助動詞-아/어 보다(ア/オ ボダ)です。接続のルールは韓国語のヘヨ体を作る規則とまったく同じです。

接続の基本ルール(母音調和)

動詞の語幹の最後の母音が「陽母音」か「陰母音」かによって接続する形が決まります。

  1. 陽母音語幹(最後の母音がㅏ, ㅗ)の場合:-아 보다(ア ボダ)を付ける
    例:가다(カダ/行く) → 가 보다(カ ボダ/行ってみる)
  2. 陰母音語幹(最後の母音がㅏ, ㅗ以外)の場合:-어 보다(オ ボダ)を付ける
    例:먹다(モクタ/食べる) → 먹어 보다(モゴ ボダ/食べてみる)
  3. 하다動詞の場合:해 보다(ヘ ボダ)に変化する
    例:공부하다(コンブハダ/勉強する) → 공부해 보다(コンブヘ ボダ/勉強してみる)

初心者向けの簡単な作り方

文法規則が難しく感じる場合は、「普段使っているヘヨ体から요(ヨ)を取って、後ろに보다(ボダ)を付ける」と考えると極めてシンプルに作れます。

よく使われる代表的な動詞の活用例

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原動詞日本語訳〜してみる(原形)〜してみます(意志)〜してみました(過去)
가다(カダ)行く가 보다(カ ボダ)가 볼게요(カ ボルケヨ)가 봤어요(カ ボッソヨ)
먹다(モクタ)食べる먹어 보다(モゴ ボダ)먹어 볼게요(モゴ ボルケヨ)먹어 봤어요(モゴ ボッソヨ)
입다(イプタ)着る입어 보다(イボ ボダ)입어 볼게요(イボ ボルケヨ)입어 봤어요(イボ ボッソヨ)
마시다(マシダ)飲む마셔 보다(マショ ボダ)마셔 볼게요(マショ ボルケヨ)마셔 봤어요(マショ ボッソヨ)
만나다(マンナダ)会う만나 보다(マンナ ボダ)만나 볼게요(マンナ ボルケヨ)만나 봤어요(マンナ ボッソヨ)
듣다(トゥッタ)聞く들어 보다(トゥロ ボダ)들어 볼게요(トゥロ ボルケヨ)들어 봤어요(トゥロ ボッソヨ)
-아/어 보다の接続ルール
-아/어 보다の接続

陽母音語幹(ㅏ, ㅗ)

  • -아 보다を接続
  • 例: 가다 → 가 보다

陰母音語幹(ㅏ, ㅗ以外)

  • -어 보다を接続
  • 例: 먹다 → 먹어 보다

하다動詞

  • 해 보다に変化
  • 例: 공부하다 → 공부해 보다

語幹の母音の種類や動詞のタイプによって3つに分かれます。

해 볼게요と해보려고요の違い!意志とニュアンスの使い分け

韓国語学習者がよく悩むのが、「やってみます」と言いたいときの해 볼게요(ヘ ボルケヨ)と해보려고요(ヘボリョゴヨ)の使い分けです。どちらも未来の行動について話していますが、伝わる語気や相手へのニュアンスが大きく異なります。

해 볼게요:相手に対する積極的な約束・宣言

-(으)ㄹ게요(ウルケヨ)は、聞き手に対して「私がその行動をします」と直接約束したり、自分の積極的な意志を表明したりする文法です。

해보려고요:個人の計画・控えめな試み

一方、-(으)려고요(ウリョゴヨ)は、「〜しようと思っているところです」という個人の内面的な意図や予定を説明する文法です。相手に向けた即答の意志というより、自分の頭の中で考えている計画を穏やかに伝える響きを持ちます。

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表現直訳のイメージニュアンス適したシチュエーション
해 볼게요やってみますね相手への約束、前向きな即答、決意仕事を引き受けるとき、おすすめされた返答
해보려고요やってみようと思っています控えめな予定、個人の意志、試行錯誤の途中近況報告、将来の目標、やんわり答えるとき
韓国語「〜してみる」の表現と活用のイメージ

言葉を柔らかくする効果!-아/어 봐の口語ニュアンスと独り言

補助動詞-아/어 보다(ア/オ ボダ)には、単に「試す」という意味を添えるだけでなく、命令や指示の語気を和らげて表現を柔らかくするという非常に重要な口語の働きがあります。

「기다려(待って)」と「기다려 봐(ちょっと待ってみて)」の違い

代表的な例が「待つ」を意味する기다리다(キダリダ)です。

同様に、말해(マレ/話せ)よりも말해 봐(マレ ボァ/話してみて)、들어(トゥロ/聞け)よりも들어 봐(トゥロ ボァ/ちょっと聞いてよ)のほうが、相手に対して威圧感を与えず親しみのある提案になります。

独り言やパンマル(タメ口)のバリエーション

日常生活やドラマのセリフで頻出する、シチュエーション別の「やってみる」のパンマル表現もマスターしておきましょう。

「やってみる」パンマル活用
💬해 볼래

やってみる?(相手の意向)/やってみるよ

🤝해 보자

やってみよう(一緒に行動を促す勧誘)

🔥해 봐야지

やってみなくちゃ(自分に言い聞かせる独り言)

🤔해 볼까?

やってみようかな?(迷いや自問自答)

語尾を変えることで質問・勧誘・独り言などを使い分けられます。

注意!分かち書き「해 보다」と「해보다」の危険な違い

韓国語を表記する際、スペースを空ける「分かち書き(띄어쓰기:ッティオスギ)」は文法上きわめて重要です。特に「やってみる」を表記する場合、スペースの有無によってまったく別の意味になってしまうため注意が必要です。

原則:スペースを空ける「해 보다(やってみる)」

本動詞である하다(する)と、補助動詞である보다(みる)は品詞が異なる単語同士であるため、語と語の間にスペースを空けて해 보다と書くのが標準的な正書法です。この場合の意味はこれまで解説してきた「やってみる(試行・経験)」となります。

スペースなしの「해보다」は「立ち向かう・やり合う」という別の単語

スペースを空けずに해보다と一続きで書いた場合、韓国の国語辞典には「立ち向かう」「争う」「やり合う」という意味の単独の動詞として掲載されています。相手と勝負を挑んだり、敵対して張り合ったりするニュアンスを持ちます。

韓国ドラマの喧嘩シーンで頻出するセリフ

ドラマの対立シーンや喧嘩の場面で、登場人物が怒りを込めて次のように言い放つ場面を耳にしたことがあるかもしれません。

このセリフの「해보자」は「やってみよう」という友好的な試行ではなく、「喧嘩を買ってやろう」「手合わせしてやろう」という対決姿勢を意味しています。

メッセージアプリやSNSなどで文字を入力する際は、誤解を防ぐためにも「やってみる」の意味ではしっかりとスペースを空けて해 보다(または活用形の해 봐요、해 볼게요)と表記する習慣をつけましょう。

スペースの有無による意味の違い

해 보다(スペースあり)

  • 하다(する)+より 보다(みる)
  • 意味:やってみる(試行・経験)
  • 標準的な正書法

해보다(スペースなし)

  • 単独の一単語
  • 意味:立ち向かう・争う・やり合う
  • ドラマの喧嘩シーンで頻出

分かち書きをしないと「争う・やり合う」の意味になるため注意が必要です。

「試行(〜してみる)」と「経験(〜したことがある)」の見分け方

韓国語の-아/어 보다には、大きく分けて「試行(実際にその行動を試す)」と「経験(これまでにその行動をしたことがある)」という2つの主要な用法があります。文脈や時制によってどちらの意味になるかが切り替わります。

1. 試行用法:これからの行動を試す、現在試している

未来のことや現在の場面で使われる場合は、基本的に「試行(〜してみる)」の意味になります。

副詞の한번(ハンボン/一度、試しに)と一緒に使われることが非常に多いのが特徴です。

2. 経験用法:過去にその行動を行ったことがある

過去形(-아/어 봤다)になると、「〜してみた」という一度限りの試行だけでなく、「〜したことがある」という人生の経験を表す表現になります。

「〜したことがある」を厳密に表す文法として-(으)ㄴ 적이 있다(ウン ジョギ イッタ)も存在しますが、日常会話の自然なやり取りでは-아/어 봤어요(〜してみました/〜したことがあります)のほうが圧倒的によく使われます。

試行用法と経験用法の見分け方

試行用法(〜してみる)

  • 時制:未来のこと・現在の場面
  • 意味:これからの行動を試す
  • 副詞한번(一度)とよく使われる
  • 例: 먹어 봐(食べてみて)

経験用法(〜したことがある)

  • 時制:過去形(-아/어 봤다)
  • 意味:人生での経験を表す
  • 会話では-(으)ㄴ 적이 있다より頻出
  • 例: 가 봤어요(行ったことがあります)

時制や文脈によって「試行」か「経験」かが切り替わります。

過去の出来事を振り返る言い回しを深めたいときは、韓国語の経験表現の解説も参考にしてみてください。

日常会話やSNSですぐに使える!実践フレーズ・例文集

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次の疑問「〜してみる」の元になる「見る(보다)」の関連表現は、見守る・見送るなどの韓国語動詞の使い分けで詳しく解説しています。

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理解度チェック

Q1. 「해 볼게요」と「해보려고요」のニュアンスの違いは?

  1. 前者は個人の控えめな計画、後者は相手への約束を表す
  2. 前者は相手への積極的な約束、後者は個人の控えめな予定
  3. 前者は過去の経験を表し、後者は未来の意志を表す
  4. 前者は強い命令を表し、後者は親しい提案を表す
答えを見る

正解: B. 前者は相手への積極的な約束、後者は個人の控えめな予定
해 볼게요は相手に対する積極的な約束や宣言を表し、해보려고요は個人の内面的な計画や控えめな予定を伝えます。

Q2. スペースを空けずに「해보자」と書いた場合、どんな意味?

  1. 「やってみよう」という友好的な提案
  2. 「一度試してみよう」という控えめな意志
  3. 「喧嘩しよう」「やり合おう」という対決姿勢
  4. 「やってみたことがある」という過去の経験
答えを見る

正解: C. 「喧嘩しよう」「やり合おう」という対決姿勢
スペースなしの「해보다」は「立ち向かう」「やり合う」という意味の動詞になり、ドラマの喧嘩シーン等で使われます。

Q3. 「-아/어 보다」を過去形にした場合に表せる意味は?

  1. 相手に対する強い命令や指図
  2. 「〜したことがある」という経験
  3. 将来必ず行うという強い決意
  4. 今まさに進行している動作
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正解: B. 「〜したことがある」という経験
過去形(-아/어 봤다)になると、一度限りの試行だけでなく「〜したことがある」という経験を表す表現になります。

よくある質問

Q. 「やってみる」のタメ口(パンマル)は何ですか?
相手に「やってみて」と勧めるタメ口は해 봐(ヘ ボァ)です。「やってみるよ」と自分の意志を伝えるなら해 볼게(ヘ ボルケ)、「やってみよう」と誘うなら해 보자(ヘ ボジャ)と言います。
Q. 「해보다」をスペースなしで書くと失礼になりますか?
はい、スペースを空けない해보다は「立ち向かう・争う」という意味の単語になるため、状況によっては喧嘩腰に受け取られる恐れがあります。「やってみる」の意味では必ず해 보다とスペースを空けましょう。
Q. 「やってみたい」と希望を言う韓国語は何ですか?
「〜したい」を表す-고 싶다(コ シプタ)を組み合わせて、해 보고 싶어요(ヘ ボゴ シポヨ/やってみたいです)と表現します。タメ口なら해 보고 싶어(ヘ ボゴ シポ)となります。
Q. 「食べてみる」や「行ってみる」はどう作ればいいですか?
動詞のヘヨ体から「요」を取り、後ろに보다(ボダ)を付けます。「食べる」は먹어요から「요」を取って먹어 보다(モゴ ボダ)、「行く」は가요から取って가 보다(カ ボダ)になります。
Q. 「한번 해 보다」の한번はどういう意味ですか?
한번(ハンボン)は「一度・試しに」という意味の副詞です。한번 해 보세요(一度やってみてください)のように、行動を促す表現と一緒に非常によく使われます。

2026年9月25日更新・モチタン辞典編集部