「機関」はフランス語で何と言う?
「機関」に最も一般的に対応するフランス語は institution です。社会的な制度や公的組織などを指す場合に広く使われます。一方、instance は組織内の意思決定機関や法的な審級などを指す際に適しており、文脈や組織内での役割によって使い分ける必要があります。
使い分け
- institution
国家や社会によって確立された公的組織や制度を指します。教育機関や金融機関など、幅広い分野で一般的に使われます。
Il travaille pour une institution financière internationale.
彼は国際的な金融機関で働いています。
- instance
組織内の意思決定を行う権限を持った機関や、司法における裁判機関・審級を指す場面で用いられます。
Ce projet doit être validé par les instances dirigeantes.
この計画は指導機関によって承認される必要があります。
よくある間違い
✕ engine(英語)から連想して、組織の「機関」に engin を使う
○ institution または instance
フランス語の engin は機械や乗り物を指し、組織や制度の意味では使えません。
「機関」のよくある質問
Q. 「教育機関」はどう表現しますか?
Q. instance の複数形をよく見かけます
institution
意味
例文
コアイメージ
明確な構造とルールを持ち、社会の中で一定の使命を果たす組織体
関連語
使い方
類義語との違い
institution: 社会の中で明確な役割と規則を持ち、組織的に機能する機関。
organisation: 共同の目的で人や資源をまとめて活動する団体。
entreprise: 利益を目的に商品やサービスを提供する営利の組織体。
établissement: 人が働き、サービスや商品を提供する建物や施設。
association: 共通の目的や趣味で集まった人々が活動する団体。
フランス語での定義
Entité organisée, dotée d'une structure et de règles formelles, chargée d'une mission reconnue au sein de la société.
語源
フランス語のinstitutionはラテン語のinstitūtĭo(設置・制度)にさかのぼり、動詞instituere(何かを定める、設ける)に由来して古仏語経由で組織や制度を指す語になった。
コラム
- 口語では長年にわたり地域に根付いた店や施設を『その地域の「institution」』と呼んで親しみや敬意を表す使い方が見られる点が学習上の興味深い用法である。

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例文
コアイメージ
特定分野で権限を持ち決定や意見を示す公的な機関や組織
使い方
-
instance compétente
所管の機関
-
instance supérieure
上位機関
類義語との違い
instance: 公的な権限や裁量を持ち、決定や見解を出す組織や機関。
autorité: 権威や公式な権限を持ち、決定や指示を行う立場や組織。
administration: 行政の仕事を行う政府の部門や機関。
organisme: 特定の目的で作られ、活動する団体や機関。
institution: 長く続き社会的な役割を持つ公式の組織や制度。
フランス語での定義
Institution ou organe officiel représentant l'autorité compétente dans un domaine et chargé de rendre des décisions ou des avis.
語源
語源はラテン語 instantia(instare「迫る」)で、中世の「要求」から行政・司法の「機関」を表す語へ変化した。
コラム
- 公的な権限や裁量に関する話題で用いられる堅い語で、日常的には 'autorité' や 'organisme' に置き換えられることが多い。