「情けない」はフランス語で何と言う?
「情けない」を表すフランス語は、日常会話では minable が最も一般的です。これに対して pitoyable は、より客観的・文語的に「哀れで見ていられない」というニュアンスを含みます。相手や自分の行動のくだらなさに腹を立てて吐き捨てるなら minable、あまりの悲惨さに同情混じりで呆れるなら pitoyable と使い分けると自然です。
使い分け
- minable
日常会話で非常によく使われます。人や結果がみじめで取るに足らない様子や、自分や他人のふがいなさに呆れる場面に適しています。
Mon résultat au test est minable.
私のテストの結果は情けない。
- pitoyable
哀れみ(pitié)を感じさせるほどひどい状態を表します。見ていて痛々しい、同情を誘うほどお粗末で情けない場面で使います。
Il a fait une excuse pitoyable.
彼は情けない言い訳をした。
よくある間違い
✕ Je suis honteux.(自分が情けない、と言いたいとき)
○ J'ai honte de moi. / Je me trouve minable.
honteuxは「恥ずべき」という性質を表しやすく、自分が情けない・恥ずかしいときはJ'ai honteを使います。
「情けない」のよくある質問
Q. 「自分が情けない」と言うには?
Q. minableは人に直接使えますか?
例文
コアイメージ
手入れされておらず期待を裏切る外見や振る舞いが第一印象でわかる状態
関連語
使い方
類義語との違い
minable: 見た目や振る舞いがみすぼらしくて情けないと感じさせる口語的な侮辱形容詞
nul: 能力や質が非常に低くて期待をまったく満たさないと感じさせる口語的な形容詞
médiocre: 出来や品質が水準より低く特に良い点がない状態を表す形容詞
lamentable: 見る人をがっかりさせるほどひどく残念な状態を表す形容詞
pathétique: 見た目や状況が哀れで同情や悲しみを引き起こすさまを表す形容詞
フランス語での定義
Terme péjoratif pour qualifier quelque chose ou quelqu'un de pitoyable, de faible qualité ou négligé.
語源
語は「mine」(外見・表情)に -able を付けた派生で、元は中立的に外見の性質を表したが、俗語的に軽蔑や失望を表す形容詞として定着した
コラム
- 「C'est vraiment minable.」のような短い感嘆で失望や軽蔑を表す場面で使いやすいが、相手を傷つけやすいので公的な場や目上の相手には避けるべき表現である

ゲームで覚える・約 1 分
minable をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
見ていて哀れで、同情と軽蔑が入り交じる印象を与える状態
関連語
使い方
類義語との違い
pitoyable: 見ていて哀れで、同情と少しのがっかりが混ざって感じる様子。
pathétique: 見ていてかわいそうで、心が動く様子。
ridicule: 見ていてばかにされそうで、笑いたくなる様子。
misérable: 生活や状態がみすぼらしく不幸に見える様子。
lamentable: 期待はずれで、残念に感じる様子。
フランス語での定義
Qui paraît lamentable et suscite une réaction de pitié mêlée de mépris.
語源
pitié(古仏 pité)に接尾辞 -able が付いて『同情を引く』意味になった語である。
コラム
- 公の場や目上の人に対して使うと失礼に聞こえることがあるため、批判を和らげたい場合は別の表現を選ぶ。