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韓国語で「時計」はどう言う?発音や腕時計・時間の読み方まとめ
韓国語で「時計」は 시계 と書き、発音は「シゲ」となります。また「腕時計」は「手首(손목)」と「時計(시계)」を組み合わせた 손목시계(ソンモクシゲ)です。
時計の時刻を伝えるときは、「〇時」に固有数詞(한 시、두 시…)を使い、「〇分」に漢数詞(일 분、이 분…)を使うという明確な使い分けルールがあります。
韓国語の「時計」と「腕時計」の単語・発音
韓国語で「時計」を表す基本単語は 시계(シゲ)です。漢字で書くと「時計」となり、漢字語に由来しています。ハングルの表記通りに読むと「シ・ギェ」になりそうに見えますが、標準的な発音は「シゲ」となる点に注意が必要です。
身につける「腕時計」は、韓国語で 손목시계(ソンモクシゲ)と表現します。この単語は、以下の2つの言葉が組み合わさってできた合成語です。
日本語では「腕の時計」と言いますが、韓国語では「手首の時計」と表現します。日常会話では、文脈で腕時計だと分かっている場合は単に 시계(シゲ)とだけ呼ぶことも多いです。
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| 日本語 | ハングル表記 | 発音(カタカナ) | 構成 |
|---|---|---|---|
| 時計 | 시계 | シゲ | 漢字語(時計) |
| 腕時計 | 손목시계 | ソンモクシゲ | 손목(手首)+ 시계(時計) |
| 懐中時計 | 회중시계 | フェジュンシゲ | 漢字語(懐中時計) |
| スマートウォッチ | 스마트워치 | スマトゥウォチ | 外来語(Smart watch) |
近年普及しているスマートウォッチは、外来語としてそのまま 스마트워치(スマトゥウォチ)と呼ばれるほか、単に 워치(ウォチ)と略されたり、스마트 시계(スマトゥ シゲ)と言われたりします。
손목(手首)
- 손(手)
- 목(首)
시계(時計)
- 漢字語「時計」
手と首が合わさった手首に時計を足して腕時計となります
単語の詳しい発音記号や活用は「時計」の韓国語(和韓辞典)でも確認できます。
なぜシギェではなく「シゲ」?発音規則の理由
ハングルを覚えたばかりの方が最も疑問に思うのが、「시계 の『계』は母音『ㅖ(イェ)』なのに、なぜ『シギェ』ではなく『シゲ』と発音するのか」という点です。これは韓国の国立国語院が定めている「標準発音法」に明確な規則が存在するためです。
子音+「ㅖ」は「ㅔ」と発音するルール
韓国語の標準発音法第5項ただし書き4において、次のような規定が定められています。
- 子音を初声(頭の子音)として持つ「ㅖ」は、すべて「ㅔ(エ)」として発音する。
- ただし、子音のない「예(イェ)」および子音「ㄹ」が付く「례(リェ)」は本来の母音のまま発音する。
시계 の「계」は、子音「ㄱ(k/g)」に二重母音「ㅖ(ye)」が合わさった音です。子音と二重母音「ㅖ」を連続して発音するのは調音器官への負担が大きく、自然な会話のなかで母音の滑落が起きて「ㅔ(e)」に単純化されました。
そのため、表記は 시계 のままでありながら、実際の発音記号は [시게] となります。
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| 単語 | ハングル表記 | 実際の発音 | 発音ルールの適用 |
|---|---|---|---|
| 時計 | 시계 | [시게](シゲ) | ㄱ + ㅖ → [게] |
| 会計 | 회계 | [회게 / 훼게](フェゲ) | ㄱ + ㅖ → [게] |
| 恵み | 은혜 | [은헤](ウンヘ) | ㅎ + ㅖ → [헤] |
| 礼儀 | 예의 | [예의 / 예이](イェウィ/イェイ) | 子音なしのため「예」のまま |
| 実例 | 실례 | [실례](シルレ) | ㄹ + ㅖ は例外として「례」を維持 |
したがって、「シギェ」と発音してしまうと不自然に聞こえてしまいます。口を横に引きながらシンプルに「シゲ」と発音するのが自然な韓国語です。
次の疑問ハングル特有の音の変化をもっと知りたいなら、韓国語の数字の発音変化ルールで連音化などの仕組みも確認できます。
壁掛け時計から目覚ましまで!時計の種類別韓国語
日常生活で目にする時計にはさまざまな種類があります。基本の「시계(シゲ)」の前に、設置場所や機能を表す言葉を付け足すだけで簡単に表現できます。
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| 時計の種類 | ハングル表記 | 発音(カタカナ) | 単語の成り立ち・補足 |
|---|---|---|---|
| 壁掛け時計 | 벽시계 | ピョクシゲ | 벽(壁)+ 시계(時計) |
| 置き時計 | 탁상시계 | タクサンシゲ | 탁상(卓上)+ 시계(時計) |
| 目覚まし時計 | 알람시계 | アルラムシゲ | 알람(アラーム)+ 시계(時計) |
| 自鳴鐘(旧表現) | 자명종 | チャミョンジョン | 漢字語(自鳴鐘)。古い目覚まし時計を指す |
| 砂時計 | 모래시계 | モレシゲ | 모래(砂)+ 시계(時計) |
| デジタル時計 | 디지털시계 | ディジトルシゲ | 디지털(デジタル)+ 시계(時計) |
| アナログ時計 | 아날로그시계 | アナログシゲ | 아날로그(アナログ)+ 시계(時計) |
| 腹時計 | 배꼽시계 | ペッコプシゲ | 배꼽(へそ)+ 시계(時計)。お腹が空いた合図 |
「알람시계」と「자명종」の使い分け
目覚まし時計を表す単語には、알람시계(アルラムシゲ)と 자명종(チャミョンジョン)の2種類があります。자명종 は漢字で「自鳴鐘」と書き、昔ながらのベルがジリジリと鳴る金属製の目覚まし時計を指すクラシックな言葉です。
現代の日常会話やスマートフォンの機能としては、英語由来の 알람(アルラム)や 알람시계(アルラムシゲ)を使うのが一般的です。
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時計の数字の読み方|時は固有数詞・分は漢数詞
韓国語で時計の時刻を読むときは、最も重要なルールがあります。それは「時間は固有数詞」で数え、「分と秒は漢数詞」で数えるという点です。この2つの数字体系が1つの時刻の中で混ざり合って使われます。
1時〜12時:固有数詞(ハナ、トゥル、セッ…)を使う
「〇時」を表すときは韓国固有の数字(固有数詞)を用います。助数詞である 시(シ=時)が付くとき、1・2・3・4・20の数字は語尾のパッチムが脱落して形が変わります。
- 1時:한 시(ハン シ)※하나 → 한
- 2時:두 시(トゥ シ)※둘 → 두
- 3時:세 시(セ シ)※셋 → 세
- 4時:네 시(ネ シ)※넷 → 네
- 5時:다섯 시(タソッ シ)
- 6時:여섯 시(ヨソッ シ)
- 7時:일곱 시(イルゴプ シ)
- 8時:여덟 시(ヨドル シ)
- 9時:아홉 시(アホプ シ)
- 10時:열 시(ヨル シ)
- 11時:열한 시(ヨラン シ)
- 12時:열두 시(ヨルドゥ シ)
〇分・〇秒:漢数詞(イル、イ、サム…)を使う
「〇分」や「〇秒」を表すときは、日本語の「イチ、ニ、サン」に近い漢字の数字(漢数詞)を用います。助数詞は「分」が 분(プン)、「秒」が 초(チョ)です。
- 1分:일 분(イル ブン)
- 5分:오 분(オ ブン)
- 10分:십 분(シプ プン)
- 15分:십오 분(シボ ブン)
- 20分:이십 분(イシプ プン)
- 30分:삼십 분(サムシプ プン)または 반(パン=半)
- 45分:사십오 분(サシボ ブン)
- 50分:오십 분(オシプ プン)
日本語と同様に、30分のことは 반(パン / 半)と言い換えることができます。例えば「1時30分」は 한 시 삼십 분(ハン シ サムシプ プン)とも 한 시 반(ハン シ バン)とも言えます。
韓国語の時刻は「時」と「分・秒」で使う数字体系が異なります

2つの数え方の使い分けを詳しく確認したいときは、韓国語の数字(漢数字・固有数字)の使い分けをご覧ください。
次の疑問2つの数字の使い分けに迷ったら、韓国語の漢数詞と固有数詞の違いを整理しておくと時刻の表現もより定着します。
何時何分をすぐ言える!時刻シミュレーション早見表
固有数詞と漢数詞が組み合わさった、よく使う時刻の表現を一覧表にまとめました。パッチムと次の母音がつながる連音化(リエゾン)の発音変化にも注目してください。
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| 時刻 | ハングル表記 | 発音(カタカナ) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1時10分 | 한 시 십 분 | ハン シ シプ プン | 固有数詞(한)+ 漢数詞(십) |
| 2時15分 | 두 시 십오 분 | トゥ シ シボ ブン | 십오 は連音化して [시보] |
| 3時半 | 세 시 반 | セ シ バン | 「반」は30分の意味 |
| 4時45分 | 네 시 사십오 분 | ネ シ サシボ ブン | 사십오 は [사시보] と発音 |
| 6時5分前 | 여섯 시 오 분 전 | ヨソッ シ オ ブン ジョン | 전(前)を付けて「〇分前」 |
| 7時30分 | 일곱 시 삼십 분 | イルゴプ シ サムシプ プン | 일곱 시 반 とも言える |
| 9時50分 | 아홉 시 오십 분 | アホプ シ オシプ プン | 10時10分前とも言える |
| 11時20分 | 열한 시 이십 분 | ヨラン シ イシプ プン | 열한 は連音化して [여란] |
| 12時ちょうど | 열두 시 정각 | ヨルドゥ シ チョンガク | 정각(正刻=ちょうど) |
午前・午後を付けたい場合は、時刻の前に 오전(オジョン=午前)や 오후(オフ=午後)を置きます。例えば「午後2時」なら 오후 두 시(オフ トゥ シ)となります。
腕時計を「つける・外す」は?時計と一緒に使う動詞
時計に関する動作を表す動詞は、日本語と韓国語で表現が異なるものがあります。特に「腕時計をつける」「外す」は固有の動詞を使うため、セットで覚えておくと表現の幅が広がります。
腕時計を身につける・外す動詞
手首などに巻き付けて身につける動作には 차다(チャダ)を用います。「服を着る(입다)」や「靴を履く(신다)」とは異なる動詞です。また、それを外すときは「解く・ほどく」という意味を持つ 풀다(プルダ)を使います。
- 腕時計をつける(はめる):손목시계를 차다(ソンモクシゲルル チャダ)
- 腕時計を外す:손목시계를 풀다(ソンモクシゲルル プルダ)
時計の状態や操作に関する動詞
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| 表現 | ハングル表記 | 発音(カタカナ) | 用例・意味 |
|---|---|---|---|
| 時計を見る | 시계를 보다 | シゲルル ポダ | 時間を確認する動作 |
| 時計が止まる | 시계가 멈추다 | シゲガ モムチュダ | 電池切れなどで針が止まる |
| 時計が進む/遅れる | 시계가 빠르다 / 느리다 | シゲガ パルダ / ヌリダ | 時間が狂っている状態 |
| 時間が合っている | 시계가 맞다 | シゲガ マッタ | 正確な時刻を指している |
| アラームをセットする | 알람을 맞추다 | アルラムル マッチュダ | 目標時刻に時計を合わせる |
| アラームが鳴る | 알람이 울리다 | アルラミ ウルリダ | 設定時刻に音が鳴る |
| アラームを止める | 알람을 끄다 | アルラムル クダ | 鳴っている音をオフにする |
「時計の電池を交換する」と言いたいときは、시계 배터리를 바꾸다(シゲ ペトリルル パックダ)または 시계 약을 갈다(シゲ ヤグル カルダ)と言います。韓国では時計のボタン電池のことを慣用的に「약(薬)」と呼ぶ習慣があります。
腕時計をつける(はめる)
- 動詞:차다(チャダ)
- 손목시계를 차다
- 手首などに巻き付ける動作
腕時計を外す
- 動詞:풀다(プルダ)
- 손목시계를 풀다
- 「解く・ほどく」という意味
服や靴とは異なり手首に巻く動作と解く動作の動詞を用います
「今何時?」時計や待ち合わせで使える実践会話フレーズ
日常会話や旅行先で使える、時計・時間に関する定番フレーズを場面ごとに紹介します。
相手に現在の時間をたずねる・答える
지금 몇 시예요?
(チグム ミョッ シエヨ?)
今、何時ですか?
지금 세 시 십 분이에요.
(チグム セ シ シプ プニエヨ。)
今、3時10分です。
몇 시에 만날까요?
(ミョッ シエ マンナルッカヨ?)
何時に会いましょうか?
한 시 반에 만나요.
(ハン シ バネ マンナヨ。)
1時半に会いましょう。
待ち合わせや遅刻の連絡
시계가 멈춰서 늦었어요. 죄송해요.
(シゲガ モムチョソ ヌジョッソヨ。チェソンヘヨ。)
時計が止まっていて遅れました。すみません。
약속 시간까지 10분 남았어요.
(ヤクソク シガンッカジ シプ プン ナマッソヨ。)
約束の時間まであと10分残っています。
알람 소리를 못 듣고 늦잠을 잤어요.
(アルラム ソリルル モットゥッコ ヌッチャムル チャッソヨ。)
アラームの音が聞こえなくて朝寝坊しました。
文字盤がおしゃれ!「ハングル時計」の仕組みと読み方
韓国のおしゃれな雑貨やスマートフォンの待ち受け画面で人気を集めているのが「ハングル時計(한글시계)」です。針や数字の代わりに、マス目状に敷き詰められたハングルの文字盤が光り、現在の時刻を文章のように表示します。
ハングル時計の文字盤の仕組み
一般的なハングル時計は、縦横に「열 한 두 세 네 다 섯 시 …」のように時と分を表す文字が並んでいます。そのときの時刻に該当する文字だけが点灯する仕組みです。
- 例1:1時00分の場合
「한」と「시」の部分だけが光り、한 시(ハン シ)と読み取れます。 - 例2:4時25分の場合
「네」「시」「이」「십」「오」「분」が点灯し、네 시 이십오 분(ネ シ イシボ ブン)と読み取れます。 - 例3:12時半の場合
「열」「두」「시」「반」が点灯し、열두 시 반(ヨルドゥ シ バン)と読み取れます。
ハングル時計はインテリアとしても親しまれていますが、文字をパッと見て瞬時に時間を韓国語で認識する訓練になるため、韓国語学習者の間でも画面ウィジェットなどで広く活用されています。
「한」「시」が光り、한 시と読み取ります。
「네」「시」「이」「십」「오」「분」が点灯します。
「열」「두」「시」「반」が点灯して表示されます。
文字盤の該当するハングルが光って時刻を表示する仕組みです
理解度チェック
Q1. 「시계(時計)」の標準的な発音として正しいものはどれ?
- シギ
- シゲ
- シギェ
- シゴ
答えを見る
正解: B. シゲ
子音を初声に持つ「계」は「게」と発音する規定があるため、「シゲ」となります。
Q2. 韓国語で時刻を読む際の数字の使い分けについて正しいものは?
- 時は固有数詞、分は漢数詞を使う
- 時は漢数詞、分は固有数詞を使う
- 時も分も両方固有数詞を使う
- 時も分も両方漢数詞を使う
答えを見る
正解: A. 時は固有数詞、分は漢数詞を使う
韓国語では「〇時」は固有数詞で数え、「〇分」や「〇秒」は漢数詞で数えます。
Q3. 韓国語で「腕時計をつける(はめる)」を表す動詞はどれ?
- 입다
- 신다
- 차다
- 풀다
答えを見る
正解: C. 차다
手首などに巻き付けて身につける動作には「차다(チャダ)」を用います。
よくある質問
- Q. 「時計」の韓国語表記と発音は?
- ハングル表記は「시계」で、発音は「시게(シゲ)」です。二重母音「ㅖ」の前に子音がある場合、標準発音法の規則により「ㅔ」と発音されます。
- Q. 「腕時計」は韓国語で何と言いますか?
- 「손목시계(ソンモクシゲ)」と言います。「손목(手首)」と「시계(時計)」が合体した言葉で、文字通り「手首時計」という意味です。
- Q. 腕時計を「つける」「外す」の動詞は?
- 腕時計をつける(はめる)は「손목시계를 차다(チャダ)」、外すは「손목시계를 풀다(プルダ)」と言います。服や靴とは使う動詞が異なります。
- Q. 時計の「時」と「分」で数字の読み方が違うのはなぜ?
- 韓国語の数詞体系のルールです。「〇時」には固有数詞(한, 두, 세...)を使い、「〇分」「〇秒」には漢数詞(일, 이, 삼...)を用います。
- Q. 「今何時ですか?」は韓国語で何と言いますか?
- 「지금 몇 시예요?(チグム ミョッ シエヨ?)」と言います。より丁寧な敬語では「지금 몇 시입니까?(チグム ミョッ シイムニッカ?)」となります。
2026年10月7日更新・モチタン辞典編集部