「汚名」はフランス語で何と言う?
「汚名」に最もよく使われるフランス語は stigmate です。stigmate は過去の過ちや境遇によって負わされた「消えない傷痕」としての汚名を指します。一方、stigmatisation は社会や集団が特定の対象に汚名を着せる「差別化の行為やプロセス」を指す場合に使い分けます。
使い分け
- stigmate
個人や集団に残る不名誉な印や社会的汚名を指します。複数形で使われることも多く、消えにくい傷跡という含みがあります。
Il porte encore les stigmates de cette condamnation.
彼はその有罪判決による汚名を今も背負っています。
- stigmatisation
特定の人や集団に汚名を着せる行為や、社会的に差別・排除していくプロセスそのものを指す言葉です。
Cette communauté est victime d'une forte stigmatisation.
このコミュニティは深刻な汚名と差別の被害に遭っています。
よくある間違い
✕ Il a lavé la stigmatisation.
○ Il a lavé ses stigmates. / Il a lavé son honneur.
stigmatisationは行為を表すため「晴らす」の目的語にできません。
「汚名」のよくある質問
Q. 「汚名を返上する」はどう言う?
Q. stigmateの語源は何ですか?
stigmate
意味
- 男性名詞 汚名
- 名 烙印
- 名 しるし
例文
コアイメージ
剥がれにくい汚れた札が貼られた評価
関連語
使い方
類義語との違い
stigmate: 社会的に長く残り、その人の評判を汚す不名誉な印
mauvaise réputation: 多数の人のあいだで広まり、その人や組織の評価を下げる評判
réputation: 人や組織について人々が抱く全体的な評価やイメージ
discrédit: 信用や評価が失われて、信頼されなくなる状態
フランス語での定義
Nom masculin désignant une marque sociale négative attachée à une personne ou à un groupe, provoquant mépris ou exclusion.
語源
語源はギリシャ語の στίγμα(しるし・刺し傷)にあり、ラテン語 stigma を経て古フランス語に入り、もとは奴隷や罪人に押した刻印を指し、やがて比喩的に名誉を傷つける『汚名』の意味に移った。
コラム
- 日常会話ではやや堅い語であり、くだけた場面では「mauvaise réputation」や「tache」などを使うと自然で、人に対して軽々しく『stigmate』を貼る表現は攻撃的に聞こえる。

ゲームで覚える・約 1 分
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stigmatisation
意味
- 女性名詞 汚名
- 名 烙印
- 名 レッテル貼り
例文
コアイメージ
社会が人や集団に負の烙印を押して孤立させる状態。
関連語
使い方
類義語との違い
stigmatisation: 人や集団に汚名を付け周囲から避けられたり孤立させたりする状態。
discrimination: 特定の属性を理由に人を不利に扱うこと。
préjugé: 十分な根拠なく人や集団について否定的に思い込むこと。
exclusion: 集団や社会から入れず参加を妨げること。
marginalisation: 社会の中心から外れて扱われ、立場や影響力が弱くなること。
フランス語での定義
Processus social par lequel une personne ou un groupe reçoit une marque négative entraînant rejet, honte ou discrimination.
語源
ギリシャ語 stigma(刺し傷)が語源で、ラテン語を経て fr. stigmatiser から派生し、社会的な汚名を指すようになった。
コラム
- 会話では «être stigmatisé» のような受け身で出ることが多く、病気や差別の文脈で使われやすい点に注意する。