「大切にする」はフランス語で何と言う?
「大切にする」に最もよく使われる動詞は chérir です。人や思い出、信念などを心から慈しみ、深く愛するという文脈で使われます。一方、chérer は古語や極めて珍しい表現であり、現代の日常会話や文章で「大切にする」という意味で使われることはほぼありません。基本的には chérir を選ぶとよいでしょう。
使い分け
- chérir
人や思い出、希望などを深く愛し、かけがえのないものとして大切にする場面で使います。やや文語的な響きも持ちます。
Il chérit les souvenirs de son enfance.
彼は子供の頃の思い出を大切にしている。
- chérer
古風な表現や方言的な用法に限られ、現代の標準的なフランス語では「大切にする」という意味ではほとんど用いられません。
Ce mot n'est plus d'usage pour dire chérer quelqu'un.
誰かを大切にするという意味でこの語が使われることは、もはやない。
よくある間違い
✕ Je veux chérer ma famille.
○ Je veux chérir ma famille.
chérer は現代語では使われません。「大切にする」には第2群規則動詞の chérir を使います。
「大切にする」のよくある質問
Q. 物を「丁寧に扱う」時は?
Q. chérirの日常会話での頻度は?
例文
コアイメージ
両手でそっと大切なものを包み込み守る姿
関連語
使い方
類義語との違い
chérir: 思い出や考えを心の中でそっと大切に抱き、深い愛情や敬意を持って扱う
aimer: 人や物を好意や愛情を持って大切に思う
adorer: 非常に強く好み、熱烈に愛する
apprécier: 良さや価値を理解して肯定的に受け止める
garder: 物や記憶を失わないように手元に置き続ける
フランス語での定義
Accorder une grande affection et une haute considération à quelqu'un ou à quelque chose, en le traitant comme précieux et en prenant soin de lui.
語源
ラテン語 carus(「大切な」)に由来し、古フランス語 cherir を経て現代フランス語 chérir となり、もともと「心や行為で大切にする」という意味で用いられてきた。
コラム
- 日常では « chérir un souvenir » のように思い出や理念に対して使われることが多く、人に使う場合は aimer よりやや書き言葉で強い愛情や敬意を含む点に注意する。

ゲームで覚える・約 1 分
chérir をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
壊れ物をそっと扱うような配慮と愛着。
関連語
使い方
類義語との違い
chérer: 人や思い出、物を深い愛情と配慮を持って長く大切に扱う
aimer: 親しみや愛情を持って誰かや何かを強く好きになる
adorer: 誰かや何かを非常に強く好み、熱中するほど大事に思う
apprécier: 良さや価値を認めて好意的に受け取る
choyer: 子供や動物などを甘やかして優しく世話する
フランス語での定義
Accorder une attention particulière et un soin affectueux à quelqu'un ou quelque chose parce qu'on le juge précieux.
語源
語源はラテン語 carus(価値ある、愛しい)で、古フランス語の cher に由来し、それが動詞化して chérir が成立して「大切にする」の意味を持つようになった。
コラム
- 対象は人・思い出・価値観・物など広く使えるが、感情の深さや持続性を含む表現なので、くだけた場面での軽い好意にはやや重く響くことがある。