「壊す」はフランス語で何と言う?
「壊す」に相当する最も一般的で日常的な単語は casser です。皿を割ったり骨折したりする身近な場面から機械の故障まで幅広く使われます。一方、briser は粉々に打ち砕く強い破壊を表し、文学的な表現や「夢・沈黙を破る」といった比喩的な文脈でよく選ばれます。日常の物理的な破壊には casser、激しさや抽象的な破壊には briser と使い分けます。
使い分け
- casser
日常会話で最も多用される語です。硬い物を割る、壊すだけでなく、機械を故障させる際や骨折したときにも広く使います。
J'ai cassé une assiette par terre.
私は床にお皿を落として割ってしまいました。
- briser
粉々に打ち砕く激しいニュアンスを持つ語です。硬い物が破片になる状況のほか、沈黙や希望を打ち砕くといった比喩表現でも頻出します。
La tempête a brisé les vitres de la maison.
嵐が家の窓ガラスを粉々に打ち砕きました。
よくある間違い
✕ J'ai brisé ma montre.
○ J'ai cassé ma montre.
時計などの機械類が壊れた場合は、briser ではなく casser を使うのが自然です。
「壊す」のよくある質問
Q. 体調を崩すと言いたい時は?
Q. 機械が「壊れた」状態の表現は?
例文
コアイメージ
外からの力で物の形や機能が損なわれて使えなくなる状態。
関連語
使い方
類義語との違い
casser: 外からの力で物の形や機能を損なって使えなくする動作。
briser: 物を割れたり砕けたりして細かくなるように壊す動作。
abîmer: 物の表面や機能に傷や劣化を与えて品質や見た目を悪くする動作。
endommager: 物の機能や構造に損害を与えて正常に働かなくさせる動作。
détruire: 物を完全に壊して元の形や機能が戻らない状態にする動作。
フランス語での定義
Verbe principalement transitif qui signifie endommager ou briser quelque chose en appliquant une force, et qui admet une forme pronominale se casser pour le sens intransitif.
語源
中世フランス語を経て現代仏語に定着し、語源は俗ラテン語 *cassare にさかのぼるため、基本的に『割る・壊す』の意味で用いられてきた。
コラム
- Ne casse pas… は子どもや壊れやすい物への注意表現として日常的に用いられ、文脈で比喩的な『台無しにする』の意にもなる。

ゲームで覚える・約 1 分
casser をゲームで覚えよう
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例文
コアイメージ
力が一点にかかって物のつながりが壊れ、細かく散る瞬間。
関連語
使い方
類義語との違い
briser: 強い力を一点にかけてつながりを断ち、破片が散るようにこわすこと。
casser: 衝撃や力で物をこわして使えなくすること。
écraser: 圧力で押して平らにしたりつぶしたりすること。
abîmer: 物を傷つけて性能や見た目を損なうこと。
rompre: 継続や結びつきを断ち切って終わらせること。
フランス語での定義
Verbe qui signifie rendre quelque chose inutilisable ou le réduire en morceaux; employé pour des objets concrets et aussi au sens figuré pour des sentiments ou des projets.
語源
中世フランス語の briser(または brisier)に由来し、その語根はゲルマン祖語 *brekan- と関係があり英語の break と同じ語族に属するため『壊す』の意味が続いた。
コラム
- 口語では casser がより普通で、briser は破片にするような強い破壊や心・希望が砕ける比喩で使われることが多く、se briser は『壊れる』や『打ち砕かれる』の自発的な意味を表す。