「経験」はフランス語で何と言う?
「経験」に当たる最も一般的で幅広い場面で使える語は expérience です。仕事の経歴から個別の体験まで広く指します。一方、vécu は本人が実際に身をもって体験した「人生経験」や「生きた体験」という主観的なニュアンスを強調したいときに使い分けます。
使い分け
- expérience
知識や技術のもとになる職務経験から、日々の出来事としての個別の体験まで幅広く使われる標準的な表現です。
Elle a beaucoup d'expérience dans ce domaine.
彼女はこの分野で多くの経験を積んでいます。
- vécu
本人が実際に身をもって経験した事柄や、そこから生じる主観的な感情、生きた体験を指す名詞として使われます。
Ce roman est inspiré de son vécu personnel.
この小説は彼自身の実際の経験に基づいています。
よくある間違い
✕ faire une bonne expérience de voyage
○ avoir une bonne expérience de voyage
「経験をする」は faire ではなく avoir や vivre を使います。faire une expérience は「実験をする」という意味になります。
「経験」のよくある質問
Q. 「実験」と「経験」は同じ単語ですか?
Q. 履歴書に書く「職務経歴」の言い方は?
expérience
意味
- 女性名詞 経験
- 名 体験
- 名 実験
例文
コアイメージ
実際の行為や出来事を通して身につけた知識の蓄積。
関連語
使い方
類義語との違い
expérience: 実際の行為や出来事を通して身につけた、継続的に蓄えられた知識や技能の総体。
connaissance: 学習や観察で得た事実や情報に関する理解や記憶。
compétence: ある仕事や動作を正しく行うための身につけた能力や技術。
savoir-faire: 実務や場面でうまく対応するための実践的な技能や機転。
pratique: 繰り返し行うことで身につく具体的な行動や訓練。
フランス語での定義
Connaissance ou savoir acquis par la pratique, par les événements ou par le temps.
語源
フランス語 expérience はラテン語 experientia(「試すこと」)に由来し、さらに動詞 experiri(「試す、試みる」)から発展して実践を通じて得た知識や技能を表す語になった。
コラム
- 日常会話では経験は一般に不可算で「avoir de l'expérience」で経験があることを表し、特定の出来事を指すときは une expérience として可算になる点に注意。

ゲームで覚える・約 1 分
expérience をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
出来事の集合として、その人の感じ方や反応が形作られた全体像
関連語
使い方
-
son vécu
その人の経験
-
un vécu
経験
-
un vécu professionnel
職業上の経験
類義語との違い
vécu: 出来事や体験の積み重ねで形作られた、その人の感じ方や反応の全体
expérience: 具体的な行為や出来事を通じて得られた体験や学び
souvenir: 過去に起きた出来事を思い出す記憶やその際の感情
parcours: これまでに歩んできた仕事や学びなどの経歴や道のり
passé: 既に過ぎ去った時間や過去に起きた出来事の領域
フランス語での定義
Ensemble des expériences vécues par une personne, considéré comme un tout subjectif plutôt que comme des faits isolés.
語源
語形は動詞 vivre の過去分詞 vécu に由来し、ラテン語 vivere を起源として古フラン語を経て名詞的用法が成立し、生活の中で積み重なった経験を指すようになった。
コラム
- «avoir du vécu» のような表現で、経験の豊富さや重みを示すことがある。
「経験」は英語では
- 「経験」 → experience和英辞典で見る