「対比」はフランス語で何と言う?
「対比」に相当する最も一般的なフランス語は contraste です。違いを際立たせる視覚的・一般的な「対比」や「コントラスト」には contraste を使います。一方、contrepoint は音楽の「対位法」から派生した語で、文学や芸術などで互いを引き立て合うような要素の「対比」や「対照」として使われます。
使い分け
- contraste
性質や色彩などの明らかな差異を際立たせる、最も標準的で日常的な「対比」です。視覚的な明暗差などにも広く用いられます。
Il y a un fort contraste entre ces deux couleurs.
これら2つの色の間には強い対比があります。
- contrepoint
音楽の対位法に由来し、異なる要素が互いを引き立て合いながら共存するような、文学的・比喩的な「対比」として使われます。
Ce chapitre sert de contrepoint au reste du roman.
この章は小説のほかの部分に対する対比の役割を果たしています。
よくある間違い
✕ faire le contrepoint entre A et B
○ faire le contraste entre A et B / mettre A en contraste avec B
contrepoint は「対比する」という動詞表現ではあまり使わず、contraste を用いるのが自然です。
「対比」のよくある質問
Q. 「対比して」はフランス語で?
Q. contrepoint は日常会話で使える?
contraste
意味
- 男性名詞 対比
- 名 対照
例文
コアイメージ
色や明暗、性質がはっきり異なり互いを際立たせる状況。
関連語
使い方
類義語との違い
contraste: 色や明暗、性質の違いがはっきりして互いを目立たせる状態。
différence: 二つ以上のものの間にある違い。
opposition: 立場や意見が向かい合って対立すること。
nuance: 微妙でごく小さい違いや色合いの差。
écart: 二つの数や程度、距離の間にある隔たりや差。
フランス語での定義
Différence nette entre deux éléments, mise en évidence pour faire ressortir leurs caractéristiques opposées.
語源
語はイタリア語の contrasto を経てフランス語に入ったもので、さらにラテン語の contra-(反対)と stare(立つ)に由来する。
コラム
- 視覚的な対比(色や服装)だけでなく、考え方や態度の違いを表す際にも使われ、'en contraste avec' で『〜と対照的に』とつなげる表現がよく用いられる。

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contrepoint
意味
- 男性名詞 対比
- 名 対照
- 名 対位法
例文
コアイメージ
独立した要素が同時に作用して互いの差を際立たせる配置
関連語
類義語との違い
contrepoint: 独立した要素同士の違いを際立たせるための対置や配列。
contraste: 二つ以上のものの差がはっきりするように示すこと。
opposition: 互いに反対の性質・立場が存在すること。
フランス語での定義
Technique musicale consistant à organiser plusieurs voix indépendantes de façon à créer un contraste ; par extension, figure stylistique marquant une mise en contraste.
語源
中世ラテン語contrapunctus(イタリア語contrappunto経由)に由来し、contra+punctusの構成を持つ
コラム
- 評論や会話では比喩的に「あるものを際立たせる対比」の意味で用いられ、音楽文脈では対位法の技法を指すことが多い
「対比」は英語では
- 「対比」 → contrastcontrasting和英辞典で見る