「話す」はドイツ語で何と言う?
「話す」に当たる最も一般的なドイツ語は sprechen です。言語を話す能力や言葉を発すること全般に使われます。これに対して reden は内容のあるまとまった話や雑談をするニュアンスを持ち、unterhalten は再帰動詞(sich unterhalten)として「歓談する・会話を楽しむ」という意味で使い分けます。
使い分け
- sprechen
最も基本の語です。言語を話す能力があることや、誰かと面談・対話する場面、言葉を音として発する際に幅広く用います。
Ich spreche ein bisschen Deutsch.
私はドイツ語を少し話します。
- reden
おしゃべりや雑談をする、あるいは人前で演説するなど、ある程度の長さでまとまった内容を話す場面でよく使われます。
Wir haben lange über alte Zeiten geredet.
私たちは昔のことについて長く話しました。
- unterhalten
通常 sich unterhalten の形で使い、相手とリラックスして歓談する、楽しく会話を交わすというニュアンスを持ちます。
Sie unterhält sich gerne mit den Nachbarn.
彼女は近所の人たちと楽しく話すのが好きです。
よくある間違い
✕ Ich rede Japanisch.
○ Ich spreche Japanisch.
「言語を話す」という能力や行為には reden ではなく sprechen を使います。
✕ Wir haben uns gut gesprochen.
○ Wir haben uns gut unterhalten.
「楽しく会話した」とお互いの歓談を表すには sich unterhalten を用います。
「話す」のよくある質問
Q. 「ちょっと話せる?」は?
Q. reden と sprechen の差は?
例文
コアイメージ
相手と言葉を交わして意味をやりとりする双方向のやりとり
関連語
使い方
類義語との違い
sprechen: 相手と口頭で言葉を交わして意味や情報をやりとりする行為
reden: くだけた口調で口頭により意見や話題を述べる行為
sich unterhalten: 互いに会話をして雑談や話題交換をしながら時間を過ごす行為
erzählen: 出来事や体験を順に話して相手に伝える行為
sagen: 短い言葉や文で事実や考えを伝える行為
ドイツ語での定義
Mit jemandem Worte austauschen oder sich über etwas unterhalten; auch die Fähigkeit, eine Sprache zu sprechen.
語源
sprechenは、古高ドイツ語sprechanを経て中高ドイツ語のsprechenとなり、古くから『言葉を交わす』という意味で使われ、英語のspeak(旧英語sprecan)と語源を共有する。
コラム
- sprechenとredenの使い分けに注意すると会話力が上がり、一般にsprechenは広く『話す』を指し、redenはやや口語的・会話的な言い回しとして使い分けると自然に聞こえる。

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例文
コアイメージ
相手と口を交わして話題についてやり取りする中心的な動き
関連語
使い方
類義語との違い
reden: 口頭で相手とやり取りして考えや情報を交換する動作
sprechen: はっきり言葉を発して意思や情報を伝える行為
sich unterhalten: 互いに返答し合いながら話題について自由に会話を続ける動作
erzählen: 体験や出来事の内容を順に説明して聞き手に伝える行為
ドイツ語での定義
reden — mit anderen mündlich über etwas sprechen oder über ein Thema diskutieren; der Vorgang des Sprechens steht im Mittelpunkt.
語源
redenは、古高ドイツ語redanにさかのぼり、中高ドイツ語redenを経て現在形になり、名詞Redeと共に口で語る行為を表すようになった。
コラム
- 日常ではmit jemandem reden/über etwas redenという言い方が頻出するので、前置詞と語順に注意して練習すると役立つ。
unterhalten
意味
- 動 話す
- 動 楽しませる
- 動 維持する
例文
コアイメージ
対話が続いて互いの関係や場が支えられる情景
関連語
使い方
類義語との違い
unterhalten: 会話をして互いに話を交わし関係や場を支える
sprechen: 言葉を使って声を出し相手に伝える
reden: 言葉で自分の考えや気持ちを話す
plaudern: 軽い世間話をして楽に話す
erzählen: 出来事や話を順に話して伝える
ドイツ語での定義
Unterhalten beschreibt in erster Linie das gegenseitige Reden; daneben wird es transitiv für jemanden unterhalten (amüsieren) und für das Aufrechterhalten von etwas verwendet.
語源
unterhaltenは、前置詞unterと動詞haltenの複合が起源で、字義の『支える・維持する』から『楽しませる』『話し合う』の意味が派生した。
コラム
- 会話練習ではWir unterhalten unsのような再帰構文を声に出して練習し、話題を示すときはmit+与格やüber+対格などの前置詞パターンも合わせて身につけると実用的だ。