「種類」はドイツ語で何と言う?

「種類」に当たる最も一般的で幅広い場面で使えるドイツ語は Art です。商品や品種などの同種内のバリエーションには Sorte、特徴や型による分類には Typ、学術的・体系的なジャンル分けや生物の「属」には Gattung を使って区別します。

使い分け

  • Art

    最も汎用性が高く、人や物、方法などあらゆる対象の「種類」に使えます。生物学では「種」を指します。

    Es gibt verschiedene Arten von Tee.

    様々な種類のお茶があります。

  • Typ

    型、タイプ、性格的特徴による分類を指します。機械の型式や、人の「好みのタイプ」にも用いられます。

    Welcher Typ von Mensch bist du?

    あなたはどの種類のタイプの人ですか?

  • Gattung

    文芸や音楽などのジャンル、芸術形式の区分、または生物学上の「属」を表す、やや硬い表現です。

    Der Roman ist eine literarische Gattung.

    小説は文学の一つの種類です。

  • Sorte

    同じ品目の中での銘柄、味、品種などの違いを表します。アイスの味や果物の品種によく使います。

    Welche Sorte Eis schmeckt dir am besten?

    どの種類のアイスが一番好きですか?

よくある間違い

  • ✕ Ich mag diese Art von Apfel.(ふじなど特定の品種を指して)

    ○ Ich mag diese Sorte Äpfel.

    農産物や商品の具体的な銘柄や品種には、Art よりも Sorte が適しているためです。

「種類」のよくある質問

Q. 「3種類のアイス」はどう言いますか?
「3 Sorten Eis」や「drei verschiedene Sorten Eis」と言います。味や銘柄のバリエーションを表すため、Art よりも Sorte を用いるのが自然です。
Q. Art と Typ の使い分けは?
Art は対象そのものの分類全般に幅広く使えます。一方、Typ は規格や型式、性格の傾向など、「一定の典型的な特徴を持つグループ」を指す場合に適しています。

Art

意味

Artのイラスト

例文

In diesem Laden gibt es viele Arten von Brot.

この店には多くのパンの種類がある。

Das ist keine Art von Kritik.

それは批判の一種ではない。

コアイメージ

物を分類するためのラベルやグループとしての「種類」

使い方

類義語との違い

Art: 物やことを分類するときに使う、共通の特徴でまとめられた『種類』を示す語
Sorte: 市場や店で区別される、似た性質や味を持つ商品の一つの種類を指す語
Variante: 基本の型から少し違いがある、別のバージョンや版を指す語
Typ: 形式や性質に基づいて分けたときの代表的な型や例を指す語
Kategorie: 項目や話題を分けるときの分類上の区切りを指す語

ドイツ語での定義

Art bezeichnet die Zugehörigkeit zu einer bestimmten Klasse von Dingen sowie die Weise oder Methode, in der etwas geschieht.

語源

Artは、ラテン語 ars(技術)から古フランス語を介して借用され、中世以降に『様式・やり方』の意味を保ちながら『種類』という用法が定着した

コラム

  • 英語の art(美術)と意味が異なり、『Welche Art?』は種類を尋ね、『Auf welche Art?』はやり方を尋ねる表現である

ゲームで覚える・約 1 分

Art をゲームで覚えよう

5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め

Typ

意味

  • 男性名詞 種類しゅるい
  • 名 型
  • 名 人
Typのイラスト

例文

Welche Typen gibt es?

どんな種類がありますか?

Zu diesem Typ gehören viele günstige Modelle.

このタイプには多くの手頃なモデルが含まれる。

コアイメージ

特徴が目立つ一人の人物の典型像

関連語

使い方

類義語との違い

Typ: ある特徴や振る舞いで識別される人や物の種類を指す語
Person: 個人やその立場を指す公的な場でも使われる語
Art: 性質やあり方に基づいて分類される種類を示す語
Sorte: 物や製品で同じ系統や品種を示す語
Kerl: くだけた場で男の人を呼ぶ口語的な語

ドイツ語での定義

Umgangssprachliche Bezeichnung für eine Person mit bestimmten äußeren oder charakterlichen Merkmalen und allgemein für ein Exemplar einer Gruppe.

語源

Typは、ギリシャ語τύπος(印・形)を起源とし、ラテン語typus、フランス語typeを経て借用された語で、『典型』の意義が転じて『その典型に当てはまる人』という用法が生じた。

コラム

  • 会話では『so ein Typ』のように人を指す口語表現でよく使われ、親しい場面では自然だが、ビジネスや目上の相手にはより丁寧な言い方を使うと安全である。

Gattung

意味

Gattungのイラスト

例文

In diesem Garten wachsen viele Gattungen von Rosen.

この庭には多くのバラの種類が育っている。

Er kann die Gattung eines Liedes schnell erkennen.

彼は曲のジャンルを素早く見分けることができます。

コアイメージ

共通の特徴でまとめられ、他と区別されるものの集まり

使い方

類義語との違い

Gattung: 分類学や学術的な文脈で使われる、共通の特徴でまとめられ他と区別されるものの集まり
Art: 日常会話で『種類』の意味で自然に使える語
Sorte: 商品や植物などの品種・系統を指す語
Typ: 人物や物事の典型的な型やタイプを表す語
Kategorie: ある基準にもとづいて分けた区分やカテゴリーを示す語

ドイツ語での定義

Eine Gruppe von Dingen oder Lebewesen, die aufgrund gemeinsamer Merkmale zusammengefasst und von anderen Gruppen unterschieden wird.

語源

Gattungは、中高ドイツ語の gattung(e) に由来し、古くから「区分・種類」を表す語として使われてきて、現代語でも共通点でまとめられた集まりという意味を保っている

コラム

  • 日常会話で単に『種類』と言いたいときは Art や Sorte のほうが自然なことが多く、Gattung は分類や学術的な文脈で使われやすいことを意識すると誤用を避けられる

Sorte

意味

  • 女性名詞 種類しゅるい
  • 名 品種
  • 名 種別
Sorteのイラスト

例文

Welche Sorten Tee gibt es hier?

ここにはどんな種類のお茶がありますか。

Ich möchte alle Sorten probieren.

私はすべての種類を試してみたい。

コアイメージ

似たものの中の特定の種類や変種

関連語

使い方

類義語との違い

Sorte: 似たものの中の特定の種類や変種を表す語
Art: ものの性質や特徴に基づく区分や種類を表す語
Typ: 設計や性格などの特徴で分けられる型やタイプを表す語
Variante: 基本形から部分的に違うバージョンや変種を表す語
Kategorie: ある基準でまとめた大きな分類の枠を表す語

ドイツ語での定義

Sorte ist ein Nomen für eine bestimmte Art oder Variante innerhalb einer Gruppe ähnlicher Dinge.

語源

Sorteは、古フランス語sorteを経てラテン語のsors(くじ・運)に由来し、元はくじや分配を意味した語が区分や分類を表す語義に広がって『種別』を示すようになった

コラム

  • ArtやTypと近い場面もあるが、食品や商品の品目を指す表現で頻繁に使われる

「種類」は英語では

「種類」を含むフレーズ

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