有害な一時しのぎ
意味
- 成語・慣用句 有害な一時しのぎ
- 成語・慣用句 一時しのぎ
- 成語・慣用句 場当たり的な対処
例文
コアイメージ
目先の窮状を即効だが有害な手段でしのぐ行為
使い方
類義語との違い
饮鸩止渴: 目先の困りごとを短期的に解決しようとして、結果的に後で害や負担が増えるような一時しのぎを非難する表現
权宜之计: 場当たり的に都合をつけるためにとられる一時的な手段
治标不治本: 現れた問題だけを一時的に抑えて本質的な解決を行わないやり方
中国語での定義
語源
成語は四つの字の本来の意味を組み合わせたもので、「鸩」は毒酒を意味し、毒を飲んで渇きをしのぐという字面から、目先の利益や安易な対処が将来の隠れた問題を生むことをたとえる表現として用いられてきた。
コラム
- 借金や一時的な応急処置など、後で負担や害が残る行為を批判する比喩としてよく使われ、使うと強い否定の意味が伝わる点を意識する。
「有害な一時しのぎ」は中国語で何と言う?
「有害な一時しのぎ」に最もぴったりな中国語は「饮鸩止渴」です。毒酒を飲んで喉の渇きを癒やすという意味の成語で、目前の危機を逃れるために後で深刻な害をもたらす手段をとることを指します。ビジネスや社会問題など、近視眼的で危険な対策を批判する場面でよく用いられます。
使い分け
- 饮鸩止渴
目先の苦境をしのぐために、後で取り返しのつかない大惨事をもたらす手段を選ぶことを表す成語です。批判的な文脈で使われます。
靠借高利贷来周转资金,无异于饮鸩止渴。
高利貸しに頼って資金繰りをするのは、有害な一時しのぎにすぎない。
よくある間違い
✕ 借钱还债是饮鸩。
○ 借钱还债是饮鸩止渴。
「鸩(毒酒)を飲む」だけでは意味が完結せず、成語として4文字で使います。
「有害な一時しのぎ」のよくある質問
Q. 日常会話でも使えますか?
成語なので改まった印象がありますが、日常会話でも借金や徹夜での場当たり的な対応など、後で大きなツケが回るような有害な一時しのぎを戒める際によく使われます。
Q. 単なる「一時しのぎ」との違いは?
単に急場をしのぐだけの「权宜之计」などとは異なり、「饮鸩止渴」は選んだ手段そのものが破滅的な毒(害悪)を含んでいるという強い警告や批判のニュアンスを含みます。
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