「失敗する」はフランス語で何と言う?
「失敗する」に最も一般的に使われる動詞は rater です。日常会話で幅広く使われ、試験や料理、電車への乗り遅れなど様々な場面に対応します。一方、échouer はやや改まった響きを持つ語で、計画の挫折や試験の不合格など、重大な試行がうまくいかなかった際によく用いられます。
使い分け
- rater
日常会話で最も多用される口語的な語です。行為をやり損なう、機会や乗り物を逃すなど幅広い文脈で使われます。
J'ai raté mon gâteau.
ケーキ作りに失敗しました。
- échouer
やや硬い表現で、計画や事業の頓挫、試験の不合格などに用います。目的を果たせなかった結果に焦点が当たります。
Le projet a échoué faute de budget.
予算不足のため計画は失敗しました。
よくある間違い
✕ J'ai échoué le gâteau.
○ J'ai raté le gâteau.
料理を失敗したという日常的な場面には、他動詞として使える rater を用いるのが自然です。
✕ J'ai échoué mon examen.
○ J'ai échoué à mon examen.
échouer は試験に落ちるという意味で用いる場合、前置詞 à を伴う自動詞として使います。
「失敗する」のよくある質問
Q. 試験に落ちた時はどちらを使いますか?
Q. 名詞の「失敗」は何と言いますか?
例文
コアイメージ
期待した成果を出せず結果が失敗と評価される状態
関連語
使い方
類義語との違い
rater: 期待していた結果が得られず、失敗だと評価される状態になる。
échouer: 試験や計画などで合格や成功が得られず失敗する。
louper: 口語で、試験や仕事などで失敗する表現。
manquer: 乗り物や機会に間に合わず逃す。
se planter: 口語で、試験や仕事で大きく失敗する。
フランス語での定義
Verbe qui exprime le fait de ne pas réussir; on le trouve souvent à l'objet direct (rater quelque chose) et sous forme de participe passé raté pour qualifier un résultat négatif.
語源
現代フランス語の rater は中世の ratier に由来し、意味の中心が『逃す』から『成功しない』へと移行し、raté が形容詞化して『失敗した』を表す用法も一般化した
コラム
- 日常では Il a raté son examen のように個人の不合格ややり損ないを表し、raté が形容詞として使われるときは『出来が悪い』など否定的な評価を示すことが多い

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例文
コアイメージ
予定した結果に到達できないこと、特に試験で合格しない・計画がうまくいかない状態を中心とする意味
関連語
使い方
類義語との違い
échouer: 計画や試験などがうまくいかず、予定の成果を得られないことを指す。
rater: 試験や仕事で期待される結果を出せずに失敗することを表す。
manquer: 必要な機会や行事に参加できず、それを逃すことを表す。
louper: 口語で、約束や出来事をうまくやり損なうことを表す。
se planter: 口語で、重要な場面で大きな失敗をすることを表す。
フランス語での定義
Ne pas réussir à atteindre le résultat attendu ; ne pas réussir un examen, un projet ou une tentative.
語源
古フランス語の eschouer はもともと「岸に打ち上げられる、座礁する」を意味し、物が行き止まる光景から比喩的に「目的に達しない、失敗する」の意が生じて現代の意味になった
コラム
- 試験では「échouer à un examen」のように前置詞 à を伴う表現が基本である点に注意し、rater と場面に応じて使い分けると誤用を避けられる