モチタン辞典 › モチタンドイツ語辞典 › テーマ別ドイツ語単語 › ビジネス英語

ビジネスで役立つドイツ語単語一覧【36語】Firma・Umsatzなど

ビジネスで役立つドイツ語単語一覧【36語】Firma・Umsatzなど

ビジネスドイツ語では、英語由来の外来語とドイツ語固有の表現が混在するのが特徴です。英語と同じ感覚で使えるJobやTeamがある一方、売上を意味するUmsatzや仕事終わりを祝うFeierabendのように独自の重要語も多く存在します。本記事では、職場で即役立つ基本語36語を分野別に厳選しました。

会社・組織仕事・業務人事・働き方ビジネスの動詞数字・業績メール略語ポイント

会社・組織(8語)

ドイツ語読み方意味
die Firmaフィルマ会社
das Büroビューロー事務所
das Teamテームチーム
die Organisationオルガニザツィオーン組織
die Abteilungアプタイルング部門
der Kundeクンデ顧客
der Konzernコンツェルン大企業
der Hauptsitzハウプトズィッツ本社

仕事・業務(7語)

ドイツ語読み方意味
die Arbeitアルバイト仕事
der Jobジョプ仕事
die Aufgabeアウフギャーベ課題
der Planプラーン計画
der Arbeitsplatzアルバイツプラッツ職場
die Projektgruppeプロイェクトグルッペプロジェクトチーム
die Fristフリスト締め切り

人事・働き方(7語)

ドイツ語読み方意味
der Mitarbeiterミットアルバイター従業員
die Beschäftigungベシェフティグング仕事・雇用
der Teamkollegeテームコレーゲチームメイト
die Arbeitsstelleアルバイツシュテレ職場
der Feierabendファイアーアーベント仕事終わり
internインテルン内部の
externエクステルン外部の

ビジネスの動詞(5語)

ドイツ語読み方意味
planenプラーネン計画する
das vorhabenフォアハーベン予定する
vorsehenフォアゼーエン予定する
bedienenベディーネン接客する
steigenシュタイゲン上昇する

数字・業績(5語)

ドイツ語読み方意味
das Sollゾル予定値
der Umsatzウムザッツ売上高
der Gewinnゲヴィン利益
mehrheitlichメーアハイトリヒ大部分で
voraussichtlichフォアアウスズィヒトリヒ予定では

メール略語(4語)

ドイツ語読み方意味
FYIエフワイアイ参考までに
ASAPエーエスエーペーできるだけ早く
EODイーオーディー業務終了時までに
BTWビーティーダブリューところで

カタカナ読みは目安です。名詞の der / die / das は男性・女性・中性名詞の目印です。

覚え方・使い方のポイント

単語の覚え方・使い方の要点
🧩複合名詞の性

末尾の名詞の性が全体の性になります。PlatzやSitzが男性名詞なので全体も男性名詞です。

🔄分離動詞の語順

vorhabenの前綴りvor-は文末へ移動し、habenの活用と合わせて枠構造を作ります。

📊業績の対概念

総売上のUmsatzと純利益のGewinnはどちらも男性名詞(der)としてセットで覚えます。

名詞の性や分離動詞の語順など、文法と使い方のポイントです。

ドイツ語ビジネスメールの定型フレーズと宛名・結びの書き方

ドイツ語のビジネスメールは、構成が明確に決まっており、宛名・導入・本題・結び・署名の順で記載するのが基本作法です。日本語の「お世話になっております」のように決まり文句で前置きを長くすることは好まれず、要件を冒頭から簡潔に伝える構成が重視されます。

宛名と結びの基本ルール

宛名では担当者の性別や特定度合いによって語尾が変化します。担当者名が不明な場合や不特定多数への連絡には Sehr geehrte Damen und Herren(ゼーア・ゲエールテ・ダーメン・ウント・ヘレン/拝啓、ご担当者様各位)を用います。相手の名前が分かっている場合は、女性宛てなら Sehr geehrte Frau [姓](ゼーア・ゲエールテ・フラウ/親愛なる〜様)、男性宛てなら語尾に「r」が付いて Sehr geehrter Herr [姓](ゼーア・ゲエールター・ヘア/親愛なる〜様)と記述します。メールの結びには、最も標準的で公のやり取りに適した Mit freundlichen Grüßen(ミット・フロイントリヒェン・グリューセン/敬具、よろしくお願いいたします)を配置し、その下に自身の氏名・役職・会社名の署名を続けます。

実務で頻出するメール表現

ドイツ語の文脈では、直訳の挨拶よりも具体的な行動や感謝を導入に置くのが自然です。場面に応じた適切な表現を使い分けましょう。

表現読みニュアンス使う場面
Ich hoffe, es geht Ihnen gut.イッヒ・ホッフェ、エス・ゲート・イーネン・グートお元気でお過ごしのことと存じます(形式的かつ丁寧)定期連絡や久しぶりのメールの書き出し
Vielen Dank für Ihre schnelle Rückmeldung.フィーレン・ダンク・フュア・イーレ・シュネレ・リュックメルドゥング迅速なご返信ありがとうございます(感謝)相手から返答を受け取った直後の返信
Anbei sende ich Ihnen die Unterlagen.アンバイ・ゼンデ・イッヒ・イーネン・ディー・ウンターラーゲン書類を添付にてお送りいたします(事務的・的確)資料や見積書をファイル添付して送信する際
Ich bitte um Ihr Verständnis.イッヒ・ビッテ・ウム・イーア・フェアシュテンドニス何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます(丁寧な依頼)納期の変更や仕様の制約を説明する際
Für Rückfragen stehe ich Ihnen gerne zur Verfügung.フュア・リュックフラーゲン・シュテーエ・イッヒ・イーネン・ゲルネ・ツア・フェアフューグングご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください(結びの定番)要件を伝えた後の結びの挨拶

ドイツ語ビジネス会話と職場でのスモールトーク

ドイツ語圏の職場では、公式の会議が英語で行われる環境であっても、休憩時間や同僚同士の雑談ではドイツ語が交わされる場面が珍しくありません。業務を円滑に進めるためには、簡単なスモールトークで関係性を築くことが大切です。

敬称「Sie」と親称「Du」の使い分け

ビジネスの場における基本の呼びかけは、丁寧な敬称である Sie(ズィー/あなた)です。初対面の取引先や上司に対して自分から親称の Du(ドゥー/君)を使うと、礼儀を欠いていると受け取られるおそれがあります。「Du」への移行は、通常「年長者」または「上位の役職者」から提案(Duzenの申し出)があった際に行うのが現地のビジネスマナーです。社風によっては最初からDuが推奨される企業もありますが、相手の対応を観察し、明確に提案されるまではSieを用いるのが確実です。

オフィスで使える実践会話例

同僚とコーヒーブレイクで遭遇した際の自然な対話例です。

A: Guten Tag, Herr Weber! Wie läuft das aktuelle Projekt?
(グーテン・ターク、ヘア・ヴェーバー!ヴィー・ロイフト・ダス・アクトゥエレ・プロイェクト?/こんにちは、ヴェーバーさん。現在のプロジェクトの進捗はいかがですか?)
B: Es läuft alles nach Plan, danke der Nachfrage. Und wie sieht es bei Ihnen aus?
(エス・ロイフト・アレス・ナッハ・プラーン、ダンケ・デア・ナッハフラーゲ。ウント・ヴィー・ズィート・エス・バイ・イーネン・アウス?/順調に進んでいます、お気遣いありがとうございます。そちらの進み具合はいかがですか?)
A: Wir haben noch ein paar offene Fragen, aber wir sind zuversichtlich. Trinken wir einen Kaffee?
(ヴィーア・ハーベン・ノッホ・アイン・パール・オッフェネ・フラーゲン、アーバー・ヴィーア・ズィント・ツーフューアズィヒトリヒ。トリンケン・ヴィーア・アイネン・カフェー?/まだいくつか未解決の点はありますが、順調に見通しが立っています。コーヒーでも飲みませんか?)
B: Sehr gerne, eine kurze Pause tut jetzt gut.
(ゼーア・ゲルネ、アイネ・クルツェ・パウゼ・トゥート・イェッツト・グート/ぜひ、少し息抜きをしたいところでした。)

発音の注意点として、Ich(イッヒ)や Nachfrage(ナッハフラーゲ)に含まれる「ch」の音は、カタカナの「ハ・ヒ」のように息を強く摩擦させて発音します。母音の後の「ch」が硬い摩擦音になる点に注意すると、より自然に通じる発音になります。

ドイツ語ビジネスの商習慣と実務に求められる語学レベル

ドイツ語圏の企業との協業や現地勤務では、言語力だけでなく現地の商習慣を理解しておくことが業務上の摩擦を防ぐ鍵となります。

コミュニケーションの特徴とマナー

ドイツ語圏のビジネスコミュニケーションでは「結論ファースト(Sachlichkeit:客観性・事実重視)」が徹底されます。前置きを並べて婉曲的に本題へ入る手法は、論点が不明確であると受け取られる場合があります。まずは結果や要求を明言し、その後に論理的な根拠を提示する対話構成を意識しましょう。また、労働時間と私生活の境界が厳格に保たれる文化であるため、事前の取り決めがない限り、終業時間後や休暇中の相手に業務連絡を入れることは重大なマナー違反とみなされます。休暇に入る前には、あらかじめ不在通知(Abwesenheitsnotiz)を設定し、代理担当者の連絡先を明記しておくことが実務上の必須義務となります。

実務で求められるCEFRレベルの基準

欧州言語共通参照枠(CEFR)において、ビジネスコースや実務研修の受講目安としては、一般的に B1(中級)または B2(中上級)以上のレベルが設定されることが多いです。英語のみで業務が完結するグローバル企業であっても、現地の関係部署との調整や契約書の精読、人事交渉などを主導する立場では、B2から C1(上級)相当のドイツ語運用能力が期待されます。日常的なメール送受信や定型業務の遂行であればB1レベルから対応可能ですが、議論への積極的な参加や交渉を担う場合はB2レベルの到達を目標に設定するのが実用的です。

このテーマのよくある疑問

英語とドイツ語の違いと比較ドイツ語の感情・体・抽象名詞一覧スイス・オーストリアのドイツ語ドイツ語の基本単語一覧「ドイツ語」はドイツ語で何と言う?ドイツ語の自然・天体単語

この分野の疑問をすべて見る

Q. ドイツ語のビジネスメールで「お世話になっております」に相当する表現はありますか?
直訳に当たる定型表現はありません。ドイツ語圏では前置きの挨拶を省き、宛名に続けて「Ich hoffe, es geht Ihnen gut.(お元気でお過ごしのことと存じます)」と書くか、前回の連絡に対する感謝(「Vielen Dank für Ihre Nachricht.」など)を述べて速やかに本題に入ります。
Q. ドイツ語圏のビジネスにおいて英語だけで仕事を進めることは可能ですか?
外資系IT企業や国際的な大企業では社内公用語が英語で統一されている場合もありますが、現地の顧客対応、公的機関とのやり取り、社内での偶発的な雑談などではドイツ語が必要になります。実務研修や専門業務コースでもCEFRのB1〜B2レベル以上が受講条件となる例が多く、ドイツ語を習得することで業務の幅と現地での信頼関係が大きく広がります。
Q. ビジネス相手を「Du」と呼んでよい基準は何ですか?
原則として、役職が上の人物または年長者から「Duzen(Duで呼び合うこと)」の提案を受けるまでは、敬称の「Sie」を維持します。相手から促される前に自分からDuを使うと失礼にあたるため注意してください。

次に読む

単語力を測る

旅行のドイツ語一覧(52語)誕生日・お祝いのドイツ語一覧(32語)食べ物のドイツ語一覧(55語)

他の言語で「ビジネス英語」を見る

英語中国語韓国語フランス語スペイン語

ほかのテーマのドイツ語単語(119テーマ)ドイツ語の単語帳(独検・Goethe)