辛酸
意味
- 名 辛酸
例文
コアイメージ
苦さと酸っぱさが混ざって胸に残る過去のつらい経験
関連語
使い方
類義語との違い
辛酸: 苦さと酸っぱさが混ざって胸に残る、過去に経験したつらい出来事や苦しみ
苦难: 大きな災害や不幸によって生じる深い苦しみ
艰辛: 長く続く身体や心の苦労や困難
痛苦: 身体や心が非常に苦しく耐えがたい状態や感覚
苦涩: 心に残る苦い感情や不快さ
中国語での定義
語源
「辛」は辛い味や苦労を示す字で、「酸」は酸っぱい味や胸の痛みを示す字であり、味覚の不快を比喩として二字が結びつき、精神や生活の苦難や悲しみを表す語に発展した。
コラム
- 日常会話ではやや文語的で、感慨を込めて過去の苦労を総括するときや書き言葉で使われることが多い。
「辛酸」は中国語で何と言う?
日本語の「辛酸」に最もぴったりな中国語は「辛酸」です。漢字も意味も日本語とほぼ同じで、人生のつらさや苦労、悲しみを表します。名詞として「辛酸をなめる」のように使えるほか、中国語では「胸がつまるほどつらい」という意味の形容詞としても自然に用いられます。
使い分け
- 辛酸
人生の苦労や悲哀を表します。名詞として苦難そのものを指すほか、生活や境遇がつらい様子を表す形容詞としても広く使われます。
他的一生饱尝了生活的辛酸。
彼の一生は生活の辛酸をなめ尽くすものだった。
よくある間違い
✕ 尝辛酸 (cháng xīnsuān)
○ 饱尝辛酸 (bǎocháng xīnsuān)
「辛酸をなめる」は一字の「尝」より成語的な「饱尝辛酸」を使うのが自然です。
「辛酸」のよくある質問
Q. 「辛酸をなめる」の中国語表現は?
「饱尝辛酸」や「吃尽苦头」と表現します。「饱尝」は「嫌というほど味わう、なめ尽くす」という意味があり、人生の厳しい苦難を幾重にも経験したというニュアンスを的確に伝えられます。
Q. 「辛酸」は形容詞でも使えますか?
はい、使えます。日本語では名詞の用法が中心ですが、中国語では「令人辛酸(胸がつまるほどつらい)」や「辛酸的眼泪(つらい涙、悲痛な涙)」のように、悲しく切ない心情を表す形容詞としてもよく使われます。
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