「不平を言う」はフランス語で何と言う?
「不平を言う」に最もよく使われるのは代名動詞の se plaindre です。つらい状況や不満を言葉にして訴える一般的な表現です。一方、grogner は動物がうなるように「ぶつぶつ不満を言う、愚痴をこぼす」というくだけたニュアンスで使い分けられます。
使い分け
- plaindre
代名動詞(se plaindre)で用い、苦痛や待遇への不満を申し立てる最も標準的な表現です。日常会話から公の苦情まで幅広く使われます。
Il se plaint toujours du bruit des voisins.
彼はいつも近所の騒音について不平を言っている。
- grogner
本来は動物の「うなり声」を指し、人が低音でぶつぶつと不機嫌そうに愚痴を言う、文句を垂れる場面で使われる口語的な表現です。
Arrête de grogner et fais ce qu'on te demande.
ぶつぶつ不平を言うのをやめて、頼まれたことをやりなさい。
よくある間違い
✕ Il plaint toujours du froid.
○ Il se plaint toujours du froid.
他動詞 plaindre は「同情する」の意味になり、不平を言う場合は再帰代名詞を伴う代名動詞にします。
「不平を言う」のよくある質問
Q. 「不平ばかり言う人」は何と呼びますか?
Q. se plaindre の後ろの前置詞は何ですか?
例文
コアイメージ
口に出して不満を述べる行為を中心とし、文脈で同情の意味を帯びることもある動詞。
関連語
使い方
類義語との違い
plaindre: 口に出して不満を言う。
se plaindre: 自分の不満を人に話して同情や対応を求める。
râler: 日常の出来事について不満を声に出して言う。
ronchonner: 不機嫌そうに小声で不満をもらす。
grogner: 短い不満を低い声でぶつぶつ言う。
フランス語での定義
Verbe principalement employé pour signaler qu'on se plaint ou qu'on fait connaître son mécontentement (se plaindre); en sens non pronominal, il peut signifier éprouver de la pitié pour quelqu'un.
語源
語根はラテン語 plangere にあり、古代ラテン語から中世フランス語を経て語形と意味が変化し、現代の plaindre と名詞 plainte に至った。歴史的には『嘆く』が出発点である。
コラム
- 日常会話では se plaindre が頻出するため、フォーマルな場では表現を和らげる言い換えを検討すると無難である。

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例文
コアイメージ
小さな不満を低く短くぶつぶつ漏らす声や仕草
関連語
使い方
類義語との違い
grogner: 小さな不満を低い声で短くぶつぶつと言う
râler: 不満や文句を大きめの声で言う
se plaindre: 困ったことや嫌なことを人に訴えて助けや共感を求める
ronchonner: 不機嫌そうにぶつぶつと不満を言う
grommeler: 小さな声でぼそぼそと不満をつぶやく
フランス語での定義
Manifester son mécontentement de façon brève et sourde, souvent en marmonnant des remarques désapprobatrices.
語源
français grogner は古フランス語の同形から発展し、低いうなり声を表す擬声語に由来する語群に属するため、もともとは動物の唸りや人のぶつぶつ言う音を指していた。
コラム
- 人に対して使うと短い不満の表現として口語的に受け取られ、正式な場では se plaindre のようなより直接的で文語的な表現が用いられる点に注意する。