「だます」はフランス語で何と言う?
「だます」に相当する最も一般的で日常的にも広く使われる動詞は tromper です。一方の accroire は単独ではほぼ用いられず、faire accroire(信じ込ませる・だます)という特定の成句でのみ使われる文語的な表現です。日常会話では tromper を選び、決まった慣用句で見かける場合に accroire を認識できれば十分です。
使い分け
- tromper
最も一般的な語です。人を欺く、だまして誤った行動をとらせる、裏切る(浮気をする)など幅広い文脈で使われます。
Il m'a trompé pour avoir de l'argent.
彼はお金を手に入れるために私をだましました。
- accroire
主に faire accroire que...(嘘を信じ込ませる)の形で使われる、やや硬い文語的な表現です。単独では使いません。
On ne peut pas m'en faire accroire.
私をそう簡単にだますことはできません。
よくある間違い
✕ Il a accroire son ami.
○ Il a trompé son ami.
accroire は単独で直接目的語を取れず、faire accroire の形でしか用いられません。
「だます」のよくある質問
Q. 「浮気する」も同じ単語?
Q. 「勘違いする」と言いたい時は?
例文
コアイメージ
見せかけや隠し事で相手に誤った印象を与える行為
関連語
使い方
類義語との違い
tromper: 見せかけや隠し事で事実と違う印象を植え付けてだます行為
mentir: 嘘をついて相手に誤った情報を与える行為
フランス語での定義
Faire croire à quelqu'un quelque chose de faux par ruse, mensonge ou omission; peut aussi signifier trahir la fidélité d'une personne; au pronominal, se tromper signifie faire une erreur.
語源
語は古フランス語 tromper に遡り、中世以降に「誤らせる」の意味で安定し、派生語群が形成された
コラム
- 「だます」意味を明確にしたければ 'mentir à quelqu'un' と使い分け、浮気は 'tromper quelqu'un avec ...' を使うと誤解が少ない

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例文
コアイメージ
相手に真実でないことを信じさせる行為
関連語
類義語との違い
accroire: 事実に反することを相手に信じさせる行為
faire croire: 事実ではないことを人に信じさせるために仕向ける行為
tromper: だまして相手を誤らせる行為
persuader: 説得して相手にその考えを受け入れさせる行為
convaincre: 説明や証拠で相手を納得させる行為
フランス語での定義
Faire croire à quelqu'un quelque chose de faux en employant la tromperie.
語源
接頭辞 a- と croire(ラテン語 credere)から成る複合語で、「信じさせる」の意を持つ。
コラム
- 現代口語ではほとんど使われず、日常では 'faire croire' や 'tromper' を使う方が自然で、古い文献や文学で出会うことがある。