「巨大な」はドイツ語で何と言う?
「巨大な」を表すドイツ語で最も一般的なのは riesig です。目に見える物理的な大きさを表す際に日常会話から幅広く使われます。これに対し、力や迫力を伴う巨大さには gewaltig、度合いや規模、数量が並外れて大きい場合には enorm を使って表現します。
使い分け
- enorm
物理的なサイズだけでなく、数量、度合い、影響力などが並外れて大きい・莫大な場合によく使われます。
Das Projekt erfordert einen enormen Aufwand.
そのプロジェクトには莫大な労力がかかる。
- riesig
「巨人(Riese)」に由来し、目に見える建物や動物などが物理的に極めて大きいときに最も一般的に使われます。
Vor uns stand ein riesiger Baum.
私たちの前に巨大な木が立っていた。
- gewaltig
圧倒的な力や破壊力、威圧感などを伴う巨大さを表します。爆発や自然現象、大群落などに適しています。
Eine gewaltige Welle traf das Schiff.
巨大な波が船を襲った。
よくある間違い
✕ Das Haus ist sehr riesig.
○ Das Haus ist riesig.
riesig 自体が「非常に大きい」という意味を持つため、sehr による修飾は通常重ねません。
「巨大な」のよくある質問
Q. 副詞として「すごく」と使えますか?
Q. gigantisch との違いは何ですか?
例文
コアイメージ
とてつもない大きさや量が周囲を押し広げている光景
関連語
使い方
類義語との違い
enorm: とてつもない大きさや量が周囲を押し広げている状態
groß: 大きさや量がかなり大きいこと
riesig: 非常に大きくて目立つサイズや大量さがあること
massiv: 厚みや重みがあってどっしりと存在感があること
gigantisch: 規模が非常に大きくて圧倒されること
ドイツ語での定義
Ein Adjektiv, das eine sehr große Menge oder ein stark ausgeprägtes Ausmaß bezeichnet.
語源
enormは、フランス語énormeからの借用で、ラテン語enormis(in-+norma)に由来し、意味が「非常に大きい」に変化した。
コラム
- 文中で名詞を修飾する場合は形容詞語尾が変わる点に注意し、話し言葉では副詞的に'enorm viel'や'enorm wichtig'で程度を強める。

ゲームで覚える・約 1 分
enorm をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
標準を大きく超えて広がり、存在感や規模で際立つ様子
関連語
使い方
類義語との違い
riesig: 標準を大きく超えて広がり、存在感や規模で際立つ
groß: サイズや量が一般的な基準より大きい
enorm: 非常に大きく、程度や量がとても大きい
gigantisch: 規模や大きさが並外れて大きく、驚きを伴う
riesengroß: 非常に大きく、話し言葉で強く強調して使われる
ドイツ語での定義
außerordentlich groß oder umfangreich; in Stärke, Zahl oder Ausdehnung sehr ausgeprägt
語源
riesigは、名詞Riese(「巨人」)を語根にして形容詞化接尾辞 -ig が付いた語で、最初は「巨人のような大きさ」を表し、現在は「非常に大きい・莫大な」という意味で使われる
コラム
- 日常会話でよく使われる口語的な表現で、程度を強めたいときはそのまま使い、よりフォーマルにしたい場面ではenormやumfangreichなどを検討すると使い分けが自然になる
例文
コアイメージ
圧倒的な規模や力が場を支配して他をかき消す感覚
関連語
使い方
類義語との違い
gewaltig: 圧倒的な規模や力で他をかき消すほど非常に大きい
riesig: 大きさや広がりがとても大きい
enorm: 量や程度が極めて大きい
gigantisch: 想像を超えるほど巨人のように非常に大きい
kolossal: 規模や影響が並外れて大きい
ドイツ語での定義
So groß oder so stark, dass es stark beeindruckt oder überwältigt; betont Ausmaß und Kraft.
語源
gewaltigは、名詞Gewalt(力、暴力)から派生し、中高ドイツ語gewalt(e)を経て -ig が付いた語である。
コラム
- 口語で強い強調語として頻出し、『gewaltig viel』などで程度を誇張するが、改まった文では語感に注意する