「響く」はフランス語で何と言う?
「響く」を表す最も一般的な動詞は résonner です。音や声が空間に反響したり、余韻を残して響き渡ったりする場面で幅広く使われます。一方の retentir は、突発的で大きな音が空間を突き抜けるように「鳴り響く」ニュアンスで使い分けられます。
使い分け
- résonner
音が空間に反響して響く一般的な表現です。建物の構造による反響や、比喩的に心に響く場合にも使われます。
Ses pas résonnent dans le couloir vide.
誰もいない廊下に彼の足音が響く。
- retentir
警報や叫び声、鐘など、鋭く大きな音が突然鳴り響く場面で使われます。社会的に大きな反響を呼ぶ際にも用いられます。
Une sirène a soudain retenti dans la nuit.
夜中にサイレンが突然鳴り響いた。
よくある間違い
✕ Cette musique a résonné mon cœur.
○ Cette musique a résonné dans mon cœur.
résonner は自動詞のため、直接目的語を取らず前置詞を伴います。
「響く」のよくある質問
Q. 「心に響く」はどう言いますか?
Q. 「成績に響く」はどう言いますか?
例文
コアイメージ
音や声が空間に満ちて戻って来ると同時に、人の感情や印象に長く残る感覚。
関連語
使い方
類義語との違い
résonner: 音や出来事が人の心に強く残り、長く印象が続く。
toucher: 感情に作用して心を動かす。
émouvoir: 感情を刺激して涙や感動を引き起こす。
impressionner: 強い印象を与えて心に残る感覚を生む。
répercuter: 影響や情報が別の場所や人に伝わって広がる。
フランス語での定義
Faire retentir un son dans un lieu; par extension, produire un effet ou une impression durable chez quelqu'un.
語源
語源はラテン語のresonāre(re-+sonāre、再び鳴る)で、中世にフランス語に取り入れられて現在の意味になった。
コラム
- sonner(鐘や電話が鳴る)と混同しやすく、sonnerが個別の鳴動を指すのに対してrésonnerは空間に響くことや人の心に影響を与えることに使う点に注意する。

ゲームで覚える・約 1 分
résonner をゲームで覚えよう
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例文
コアイメージ
一点の音が波のように広がり、障害物で反射して何度も聞こえる様子。
関連語
使い方
類義語との違い
retentir: 一点で発した音が波のように広がり、障害物で反射して遠くでも何度も聞こえる。
sonner: 鐘や電話が鳴って音を出す。
résonner: 空間で反響して音が増幅されるように聞こえる。
フランス語での定義
Faire résonner fortement un son dans un espace, souvent de façon soudaine ou prolongée, en raison de sa propagation et de ses retours acoustiques.
語源
語形は接頭辞 re- とラテン語の tinnīre(鳴る)やその派生形が結合して古仏語を経由してできたもので、音が反射して強く響くという意味が定着した。
コラム
- 構文では自動詞的に使われることが多く、音の種類を表すときは 'retentir de + 名詞'(例:retentir de coups)という形で表現する点を押さえると日常会話で自然に使える。