「誇り」はフランス語で何と言う?
「誇り」に当たる最も一般的なフランス語は fierté です。自分の努力や他者の成果を喜ばしく思うポジティブな自負を表します。一方、orgueil は他人を見下すような「傲慢」や「うぬぼれ」といった否定的な誇りを指すことが多く、文脈によって使い分けられます。
使い分け
- fierté
努力の成果や家族の成功などを心から喜ばしく思う、前向きな「誇り」や「自負」を表す最も標準的な語です。
C'est une grande fierté pour notre famille.
それは私たちの家族にとって大きな誇りです。
- orgueil
他者を見下す「高慢」や「思い上がり」のニュアンスを伴うことが多い語です。七つの大罪の「傲慢」にも当たります。
Son orgueil l'empêche de reconnaître ses erreurs.
彼の誇りの高さが、自らの過ちを認めるのを邪魔しています。
よくある間違い
✕ Il a trop de fierté pour s'excuser.
○ Il a trop d'orgueil pour s'excuser.
謝罪を拒むような頑なな自尊心・傲慢さには、fierté よりも orgueil が適しています。
「誇り」のよくある質問
Q. 「君を誇りに思う」はどう言う?
Q. fierté は悪い意味で使えない?
orgueil
意味
- 男性名詞 誇り
- 名 プライド
- 名 うぬぼれ
- 名 傲慢
例文
コアイメージ
自分を高く評価して他人を見下すような心のあり方
関連語
使い方
類義語との違い
orgueil: 自分を過大に評価し、他人を見下すような心のあり方。
arrogance: 他人を見下し、自分の優越を示そうとする態度。
vanité: 外見や才能などを誇示して見栄を張る気持ち。
fierté: 自分の行いや属性を肯定的に受け止めて満足する気持ち。
prétention: 実力以上に自分を立派に見せようとする態度。
フランス語での定義
Sentiment d'estime de soi porté à l'excès, conduisant à se croire supérieur et à mépriser autrui.
語源
古フランス語の orgueil はラテン語再構築形 *orgogilium と関連し、イタリア語 orgoglio やスペイン語 orgullo と同根。
コラム
- 日常では肯定的な「誇り」を表す際に fierté を使うことが多く、orgueil は非難や性格の欠点として語られやすい点に注意。

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fierté
意味
- 女性名詞 誇り
- 名 自尊心
- 名 自負
例文
コアイメージ
胸が張って自分や所属する集団の価値を実感する感覚
関連語
使い方
類義語との違い
fierté: 自分や自分の属する集団に対して誇らしく思う気持ち
orgueil: 自分を優れていると感じて誇りを示す気持ち
estime: 相手や自分を良いと評価して尊敬や好意を抱く気持ち
satisfaction: 願いや努力がかなって満たされる気持ち
フランス語での定義
Sentiment d'estime ou de satisfaction envers soi-même, une action accomplie ou un groupe auquel on appartient.
語源
古フランス語のfiertéは形容詞fierに名詞化接尾辞 -té(ラテン語 -tatem)が付いてできた語。
コラム
- 用法は «être fier/fière de ~» で、形容詞は主語の性に一致し、度が過ぎると orgueil(うぬぼれ)とされる点に注意する。
「誇り」は英語では
- 「誇り」 → prideself-pride和英辞典で見る