「燃やす」はフランス語で何と言う?
「燃やす」に最もよく使われるフランス語は brûler です。紙や木、ゴミを燃やすなど日常のあらゆる場面で幅広く使えます。一方、embraser は建物や空全体を激しい炎や強い光で包み込むように燃え上がらせるという、文学的で規模の大きな表現に使われます。
使い分け
- brûler
日常会話から公的場面まで最も広く使われる語です。意図的に物を焼却する行為から、誤って焦がすことまで幅広く指します。
Il a brûlé les vieilles lettres.
彼は古い手紙を燃やした。
- embraser
大きな炎で一面を包み込むように激しく燃やす、または夕焼けなどが空を赤く染め上げる場面で使われる、やや硬い表現です。
L'incendie a embrasé tout le quartier.
火災が地区全体を燃え上がらせた。
よくある間違い
✕ Je vais embraser ces déchets.
○ Je vais brûler ces déchets.
embraser は規模が大きいため、日常のゴミ焼却には不自然です。
「燃やす」のよくある質問
Q. 「カロリーを燃やす(消費する)」は何と言いますか?
Q. 「自動詞の「燃える」と「燃やす」は同じ単語ですか?
例文
Le bois a brûlé rapidement.
薪はすぐに燃えた。
コアイメージ
炎や熱で急速に消耗して形や色が変わること
関連語
使い方
類義語との違い
brûler: 炎や熱で物を燃やして焦げや傷みを生じさせること
griller: 直火や強い熱で食材の表面を焼いて香ばしくすること
cuire: 食材を加熱して中まで火を通し料理にすること
フランス語での定義
Faire brûler quelque chose ou être réduit par le feu; s'emploie aussi pour parler d'une action qui consume rapidement, au sens propre ou au figuré.
語源
古フランス語の brusler/bruler が起源で、綴りの変化を経ても意味は火や熱で物が消耗することを示す点で一貫している。
コラム
- se brûler(やけどをする)や brûlé(焦げた)などの派生形に注意すると使い分けがしやすい。

ゲームで覚える・約 1 分
brûler をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
対象が炎に包まれて激しく燃えること、または感情や議論が急に激しくなること
関連語
使い方
類義語との違い
embraser: 対象を炎に包ませて短時間で激しく燃え上がらせること
brûler: 物を火で焼いて灰や炭にすること
allumer: 火や電気を点けて明かりや炎を出すこと
mettre le feu à: 物や建物に火をつけて燃やすこと
prendre feu: 急に燃え始めること
フランス語での定義
Allumer ou enflammer fortement quelque chose, au sens propre (mettre en flammes) ou au sens figuré (provoquer une passion).
語源
語は中世フランス語 enbrasier に由来し、接頭辞 en- と brasier(燃えるたきぎや炎を指す語)が結合して文字通り『〜を燃やす』の意味を作り、転じて感情を高める用法も生じた
コラム
- 会話では感情や雰囲気を強調する比喩として現れることが多く、具体的な点火を表す場面では日常語の allumer や mettre le feu à の方がより普通に使われる