「家」はドイツ語で何と言う?
建物の「家」を指す最も一般的なドイツ語は Haus(ハウス)です。一方、「我が家」「自宅で」のように心落ち着く居場所を指すときは Zuhause(ツゥハウゼ)を使います。Heim(ハイム)は情緒的なニュアンスが強く、日常会話というよりは文学的表現や福祉施設などの名称として使い分けるのが基本です。
言い方と読み方
- Hausふつう
読み方: ハウス
建物としての家や一軒家、住居全般を指すときに誰に対しても日常的に使います。
- Zuhauseふつう
読み方: ツゥハウゼ
自分がくつろげる場所としての「我が家・自宅」を表現する場面で幅広く使います。
- Heim書き言葉
読み方: ハイム
故郷や心温まる家庭という情緒的な響きを持つ語で、詩的表現や施設名で使います。
使い分け
- Haus
物理的な建造物としての家や戸建て住宅を指し、客観的に住まいを表す標準的な単語です。
Wir haben ein schönes Haus mit Garten.
私たちは庭付きの素敵な家を持っています。
- Zuhause
家族と過ごす温かい我が家や生活の拠点を指し、帰るべき場所という実感を込めて使います。
Ich fühle mich hier wie zu Hause.
私はここにいると自分の家にいるように感じます。
- Heim
懐かしい家庭や故郷を連想させる格式ある語で、老人ホームなど特定の施設も表します。
Endlich kehrt er in sein Heim zurück.
ついに彼は自分の我が家へと帰還します。
よくある間違い
✕ Ich gehe nach Haus.
○ Ich gehe nach Hause.
「家に帰る」という慣用表現では、末尾に「e」を付けた「nach Hause」を用いるのが一般的です。
✕ Ich bin in Haus.
○ Ich bin zu Hause.
「家にいる(在宅している)」を表す際は前置詞「zu」を用いた「zu Hause」を使います。
「家」のよくある質問
Q. Hausの名詞の性と複数形は?
Q. 「家に帰るよ」と言われたときの返し方は?
Q. Zuhauseの発音のコツは?
例文
コアイメージ
人が生活する建物の外観と内部空間
関連語
使い方
類義語との違い
Haus: 人が生活するために建てられた、外観と内部空間を含む建物
Wohnung: 建物の一部で、一つの世帯が住むために区切られた部屋の集合からなる居住空間
Zuhause: 生活している場所や家でくつろいでいる状態を指す名詞
Gebäude: 人が使うために建てられた構造物全般を指す建築物
ドイツ語での定義
語源
Hausは、古高ドイツ語hūsに由来し、さらにゲルマン祖語*hūsąに遡り、英語houseやオランダ語huisと同源である。
コラム
- Hausは建物そのものを指す語で、家で過ごすことを言いたい場合はzu Hauseやdaheimを使い、Wohnung(アパート)やGebäude(建物)との違いを意識すると会話での誤用を避けられる。

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例文
コアイメージ
帰って安らげる、自分がいるべき場所の感覚
関連語
使い方
類義語との違い
Heim: 帰ると心が落ち着き安心できる、自分がいるべき場所という感覚を表す語
Zuhause: 普段生活している自宅や家にいる状態を指す語
Haus: 人が住む建物全体を指す語
Wohnung: 建物の中の一つの住まいを指す語
ドイツ語での定義
語源
Heimは、古高ドイツ語の heim に由来し、さらにゲルマン祖語 *haimaz にさかのぼり、英語の home やオランダ語の heem と同根で居住地や家庭の意味を持つようになった。
コラム
- 日常会話では『zu Hause/nach Hause』が一般的で、『ins Heim』は施設入所を指すことが多い点に注意する。
例文
コアイメージ
住んでいる場所とそこで感じる安心感が一体になった感覚
関連語
使い方
類義語との違い
Zuhause: 安心して暮らせる、自分の居場所としての家
Haus: 住むための建物、一軒家など
Wohnung: 建物の中の居住用の区画や部屋
Wohnort: 日常的に住んでいる町や市のこと
Heimat: 心のよりどころと感じる土地
ドイツ語での定義
Zuhause ist der Ort, an dem jemand lebt und Geborgenheit empfindet.
語源
Zuhauseは、元は zu Hause(前置詞 zu と古い Haus の格形 Hause)で、結合して名詞化した。
コラム
- 建物としての家を言うときは ins Haus や das Haus を使い、そこにいる状態や帰属感を言うときは zu Hause/Zuhause を使い分けると誤解を避けられる。