「頭巾」はフランス語で何と言う?
「頭巾」に最も近い一般的なフランス語は capuchon です。頭部を覆う布製のもの全般や衣服のフードを指します。一方、mantille は女性が宗教的な儀式などで頭から肩にかけてまとう、レースなどでできた伝統的なベール状の頭巾を指すため、形や素材、用途によって使い分けられます。
使い分け
- capuchon
頭や首を覆う布製の頭巾全般を指します。上着に付いているフードの意味でも日常的によく使われる表現です。
Il s'est couvert la tête d'un capuchon contre la pluie.
彼は雨を避けるために頭巾で頭を覆った。
- mantille
スペイン発祥のレースや絹で作られた伝統的な頭巾です。女性が教会などで頭から肩にかけて着用するものを指します。
Elle portait une belle mantille noire pour la messe.
彼女はミサのために美しい黒い頭巾を身につけていた。
よくある間違い
✕ 童話の「赤ずきん」を Le Petit Capuchon Rouge と言う
○ Le Petit Chaperon Rouge
童話の「赤ずきん」には中世の小型頭巾を指す chaperon が定着しているためです。
「頭巾」のよくある質問
Q. 日本の防空頭巾はどう言いますか?
Q. cagoule と頭巾の違いは何ですか?
例文
コアイメージ
頭と首を覆う布で、コートやパーカーに付いている部分
関連語
使い方
類義語との違い
capuchon: 頭と首を覆う布で、コートやパーカーに付いていて防寒や雨除けに使われる部分
capuche: コートやパーカーに付いていて頭や首を覆う布の覆い
bonnet: 編み素材などで作られた頭にかぶる小さな帽子で防寒に使われる
chapeau: つばや丸い部分があり装飾や日よけのために頭にのせる帽子
casquette: 前にツバが付いた帽子で日よけやカジュアルな場面でかぶる
フランス語での定義
Pièce de tissu intégrée ou attachée à un vêtement qui couvre la tête et la nuque, destinée à protéger du froid ou de la pluie.
語源
イタリア語 cappuccio(cappa の縮小形)に由来し、さらにラテン語 cappa「外套・マント」が語根であるため、元来は頭や肩を覆う布を指す語としてフランス語に定着した
コラム
- 衣類の capuchon は防寒や雨除けを目的に使われる語で、「casquette(キャスケット)」や「chapeau(帽子)」とは用途が異なる点に注意する

ゲームで覚える・約 1 分
capuchon をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
頭にかぶせる薄いレースの布が額や後頭部から柔らかく垂れる姿
類義語との違い
mantille: 薄手のレースや透ける布ででき、額や後頭部から柔らかく垂れる頭にかぶせる布
voile: 顔や髪を覆う薄い透ける布
foulard: 首や頭に巻く薄手の布
châle: 肩にかけて羽織る大きめの布
フランス語での定義
Voile léger, souvent en dentelle, porté sur la tête par les femmes comme couvre-chef ou ornement, notamment lors de cérémonies.
語源
スペイン語mantilla由来で、manto(外套)に縮小辞-illaが付いた語形から生じ、ラテン語mantellumに遡る。
コラム
- フランス語では日常会話で頻繁に使われる語ではなく、主にファッション記述や宗教的・儀式的な文脈で登場する。