「顔」はスペイン語で何と言う?
スペイン語で「顔」を表す最も一般的で日常的な単語は cara です。会話から文章まで幅広く使われます。より改まった文学的な表現や表情に焦点を当てたい場面では rostro が好まれます。一方、jeta は俗語(スラング)で、ふてくされた顔や「ずうずうしさ」をくだけて指す際に用いられます。
使い分け
- cara
最も基本となる語です。日常会話から公の場まで、身体の部位としての顔や表情全般を指して幅広く使われます。
Me lavo la cara todas las mañanas.
私は毎朝顔を洗います。
- rostro
文語的で上品な響きを持つ語です。文学作品や詩、報道などで、表情や顔立ちの美しさを描写する際によく使われます。
Una sonrisa iluminó su rostro.
笑みが彼女の顔を明るくしました。
- jeta
動物の口先を指す語に由来する俗語です。人の顔をぞんざいに呼ぶほか、「ずうずうしい態度」を指す表現でも使われます。
¿Qué le pasa? Tiene una jeta impresionante.
彼どうしたの? ひどく不機嫌な顔をしているよ。
よくある間違い
✕ Lavarse su cara
○ Lavarse la cara
体の一部を動作の対象にする際、所有形容詞ではなく定冠詞を使うのが原則だからです。
「顔」のよくある質問
Q. 「顔色が悪い」はどう言いますか?
Q. cara を使った慣用句はありますか?
例文
Lávate la cara.
顔を洗いなさい。
コアイメージ
目・鼻・口が集まり表情が現れる頭の前側の部分
関連語
使い方
類義語との違い
cara: 目・鼻・口が集まり表情が出る頭の前側の部分
rostro: 目・鼻・口がある頭の前面の部分
expresión: 顔に現れる感情の表し方
perfil: 顔を横から見たときの輪郭
rasgo: 顔にある目や鼻などの特徴
スペイン語での定義
Zona anterior de la cabeza que incluye los ojos, la nariz y la boca; también se usa para referirse a la apariencia o a las expresiones de esa zona.
語源
ラテン語後期やロマンス諸語の語形から発展した語で、形容詞 caro(ラテン語 carus)とは語源が異なるとされる。
コラム
- 日常会話では lavarse la cara や poner buena cara、dar la cara のような決まった表現が多く、文脈で「顔そのもの」か「表情・態度」かを区別すると使いやすい。

ゲームで覚える・約 1 分
cara をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
頭の前面にある目・鼻・口などで構成される、表情や顔立ちの全体像
使い方
類義語との違い
rostro: 頭の前面にある目や鼻や口などで構成される表情や顔立ちの全体像
cara: 日常会話で最もよく使う頭の前面の部分
semblante: 顔に表れるそのときの表情や雰囲気
fisonomía: 顔全体から受ける見た目や印象
rasgo: 顔の目や鼻などに見られる特徴的な形や線
スペイン語での定義
Parte delantera de la cabeza humana donde están los ojos, la nariz y la boca, y que muestra las expresiones.
語源
ラテン語 rostrum(くちばし)に由来し、もとは動物の鼻先や突き出た部分を指したが、転じて人間の顔つきや面立ちを表す語になった
コラム
- 日常会話では cara のほうが一般的で話し言葉に適し、rostro は描写的・文語的に使われることが多いため、会話では cara を使い、文章や外見の詳しい描写で rostro を使うと自然
jeta
意味
- 女性名詞 顔
- 名 図々しさ
- 名 厚かましい人
例文
コアイメージ
顔そのものを指しつつ、顔つきや表情が無遠慮な態度を表していると捉えられるもの。
関連語
使い方
類義語との違い
jeta: くだけた言い方で顔を指す語
cara: 顔全体を指すもっとも一般的な言葉
rostro: かたい場面や文章で使われる顔を表す言葉
morro: くだけた話で使う口まわりや鼻先を含む顔の言い方
スペイン語での定義
Palabra familiar que significa rostro; figuradamente, se usa para señalar a alguien con mucha caradura o descaro.
語源
古い用例では俗語として現れ、顔の意味が比喩的に態度の意味へと広がったとされる。
コラム
- 「tener jeta」や「¡qué jeta!」のような表現でよく出るため、聞いたときは親しい会話か批判的な文脈かを見極め、冗談でも場を選ぶことで誤解を避ける。