「とどまる」はドイツ語で何と言う?
「とどまる」に当たる最も一般的で幅広い場面で使える動詞は bleiben です。ある場所に物理的に居続けるほか、特定の状態を維持するときにも使われます。一方、同じ姿勢や状況を頑なに保つ・静止する場合は verharren、旅先などで心地よく一時的に滞在・逗留する場合は verweilen を使って表現を分けるのが自然です。
使い分け
- bleiben
最も基本の語です。物理的にその場にとどまることや、ある状態のままで居続けることを幅広く日常的に表します。
Ich bleibe heute lieber zu Hause.
私は今日、家に残ってとどまるほうを選びます。
- verharren
動きを止めて同じ姿勢でじっととどまる、あるいは従来の立場や頑なな態度・状況に固執してとどまることを意味します。
Er verharrte regungslos vor Schreck.
彼は恐怖のあまり身動きもせずその場にとどまった。
- verweilen
少し改まった響きがあり、心地よい場所でしばらく時間を過ごす、ゆったりと一時的に滞在・逗留するという場面で使われます。
Wir verweilten eine Stunde im Park.
私たちは公園で1時間ほど心地よくとどまりました。
よくある間違い
✕ Ich bleibe das ganze Wochenende nach Hause.
○ Ich bleibe das ganze Wochenende zu Hause.
「家にとどまる(在宅する)」は方向のnachではなく場所のzuを使います。
「とどまる」のよくある質問
Q. 「記憶にとどまる」はどう言いますか?
Q. 「被害は最小限にとどまる」の表現は?
例文
コアイメージ
場所や人のそば、ある状態がそのまま続く状態
関連語
使い方
類義語との違い
bleiben: ある場所や状態で動かずにそのままいること
warten: 来るべきことが起こるまで同じ場所で待つこと
zurückbleiben: 他の人より先に行かずにその場に残ること
stehen bleiben: 立ったままでそこで止まること
ドイツ語での定義
An einem Ort oder bei einer Person bzw. in einem Zustand sein und nicht fortgehen
語源
bleibenは、古高ドイツ語blībanに由来し、中高ドイツ語の変化を経て現代のbleibenとなり、類似語としてオランダ語のblijvenなどがあることからゲルマン語派に共通する語である
コラム
- 命令や依頼で人にとどまってほしいときは親しい相手に対して 'Bleib hier.'、丁寧に頼む場合は 'Bleiben Sie bitte hier.' を使い分けると会話で伝わりやすい

ゲームで覚える・約 1 分
bleiben をゲームで覚えよう
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例文
コアイメージ
同じ場所や状態に長くとどまり続ける静止と持続の感覚
関連語
使い方
-
in Gedanken verharren
考えにとどまる
-
auf dem Standpunkt verharren
-
in der Erinnerung verharren
記憶にとどまる
類義語との違い
verharren: 同じ場所や状態を保って長く静止し続けること
bleiben: 場所や状態を変えずに残ること
anhalten: 動きや進行が一時的にとまること
stehen bleiben: 動いている状態から止まること
ドイツ語での定義
verharren bedeutet, für längere Zeit an einem Ort oder in einem Zustand unbewegt oder unverändert bleiben.
語源
verharrenは、ver-と古高ドイツ語harren(「待つ、じっとする」)の結合で、ver-が持続性を強めて『とどまる』の意になった。
コラム
- 自動詞で前置詞と組んで状態を表すことが多く(in etwas verharren)、日常会話では堅い表現になりやすい点に注意する。
例文
コアイメージ
急がずその場にとどまり周囲を観察する静かな状態
関連語
使い方
類義語との違い
verweilen: 急がずその場にとどまり周囲を静かに観察する行為
bleiben: 同じ場所にとどまり続けること
sich aufhalten: ある場所で一定時間を過ごすこと
verharren: ほとんど動かず同じ姿勢や位置にとどまること
weilen: しばらくの間どこかにとどまること
ドイツ語での定義
語源
verweilenは、中高ドイツ語weilenに由来し、語頭のver-が継続や強調を加えて「長くとどまる」意味になった。
コラム
- 美術館や展覧会の解説などで使われやすく、感想や観察を述べる場面で自然に聞こえるが日常会話ではやや堅く響く点に注意。