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言ってくださいの韓国語表現と使い分け

言ってくださいの韓国語表現と使い分け

韓国語で「言ってください」は말해 주세요(マレ ジュセヨ)と言います。「言う」の基本形である말하다(マラダ)に依頼の表現を合わせた形で、日常会話から旅行まで幅広く使える標準的な言い方です。

目上の人や改まった場面では尊敬語の말씀해 주세요(マルッスメ ジュセヨ / おっしゃってください)、親しい友人には말해 줘(マレジョ / 言って)を使い分けます。

言ってくださいの韓国語一覧表

韓国語の「言う」には日常語の말하다(マラダ)と尊敬語・謙譲語の말씀하다(マルッスマダ)があり、相手との関係性や場面によって依頼の語尾が変化します。まずは代表的な10通りの言い方を整理しました。

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表現読み方ニュアンス使う相手や場面
말해 주세요マレ ジュセヨ言ってください(標準的・丁寧)店員、初対面の人、一般的な会話
말씀해 주세요マルッスメ ジュセヨおっしゃってください・話してください(敬語)目上の人、上司、顧客、改まった席
말씀해 주시겠어요?マルッスメ ジュシゲッソヨお話しいただけますでしょうか?(より丁寧)ビジネス、丁寧に依頼したいとき
말해 줘マレジョ言って・言ってよ(パンマル・タメ口)同い年の友人、年下の親しい相手
말해 봐マレボヮ言ってみて(フランクな促し)友人、恋人、後輩
말해 보세요マレ ボセヨ言ってみてください(柔らかな促し)講師が生徒に発言を促すとき、同僚
말해 줄래요?マレ ジュルレヨ言ってくれますか?(柔らかな依頼)親しい間柄、距離の近い先輩・後輩
말씀 부탁드립니다マルッスム プタクドゥリムニダお話し・ご意見をお願い申し上げますビジネスメール、公の場での発言依頼
말해マレ言え・言いなよ(直言・ぶっきらぼう)非常に親しい友人同士の短い返答
말해 주십시오マレ ジュシプシオお話しください(格式ばった表現)公式アナウンス、指示、司会進行

韓国語では相手への敬意を示す際、語尾を丁寧にするだけでなく、動詞自体を尊敬語である말씀하다(マルッスマダ)に変える点が日本語の「言う」と「おっしゃる」の関係と共通しています。

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基本から敬語・タメ口の使い分け

日常会話で最も頻繁に用いられる基本形、ビジネスや目上向けの敬語表現、親しい友人に使えるタメ口(パンマル)の3段階の使い分けを把握しておくと迷いません。

標準的な依頼:말해 주세요(マレ ジュセヨ)

말하다(マラダ / 言う)のヘヨ体語幹말해(マレ)に、依頼補助動詞주세요(ジュセヨ / ください)が接続した形です。街中でのやりとりや、一般的な会話相手に対して失礼なく使えます。

目上の人や改まった場面:말씀해 주세요(マルッスメ ジュセヨ)

相手が年上、会社の先輩や上司、初対面の顧客などの場合は、必ず尊敬語の말씀해 주세요(マルッスメ ジュセヨ)を選びます。「おっしゃってください」「お話しください」という意味合いになり、相手の行動を高く敬う響きを持ちます。

さらに改まったビジネスシーンでは말씀해 주시겠어요?(マルッスメ ジュシゲッソヨ / お話しいただけますでしょうか?)や、名詞形を用いた말씀 부탁드립니다(マルッスム プタクドゥリムニダ / お話しお願い申し上げます)を用いると一層礼儀正しく伝わります。

友人や年下へのタメ口:말해 줘(マレジョ)

親しい友達や年下の相手に「言ってよ」「教えてよ」と気兼ねなく頼むときは、語尾の요(ヨ)を取り払った말해 줘(マレジョ)を使います。「何があったか言ってよ」と催促するときは말해 봐(マレボヮ / 言ってみて)も自然な口語としてよく使われます。

丁寧度別の使い分け3段階
◀ フランク・親しい改まった・敬語 ▶
말해 줘親しい友人や年下の相手に気兼ねなく頼むタメ口
말해 주세요街中や一般的な会話相手に失礼なく使える標準的な表現
말씀해 주세요年上や上司、初対面の顧客に敬意を表す尊敬語

相手との関係性に合わせて3つの表現レベルを使い分けます。

次の疑問「言ってください」と似た場面で、情報ややり方を尋ねたいときは韓国語で教えてくださいと頼む表現を覚えておくと便利です。

〜と言ってくださいの文法と接続

「好きだと言ってください」「大丈夫だと言ってください」のように、具体的なセリフを指定して頼む場合は、引用の助詞~라고(ラゴ / 〜と)を組み合わせて~라고 말해 주세요(〜ラゴ マレ ジュセヨ)という文型を作ります。

名詞を引用する場合、その名詞の最後の文字にパッチムがあるかないかで接続する助詞の形が変化します。ここを正しく使い分けると、不自然さのない滑らかな韓国語になります。

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直前の単語の末尾接続する引用助詞組み立て例日本語訳
パッチムなし(母音終わり)~라고(ラゴ)천사라고 말해 주세요
(チョンサラゴ マレ ジュセヨ)
天使だと言ってください
パッチムあり(子音終わり)~이라고(イラゴ)최고라고 말해 주세요
(チェゴラゴ マレ ジュセヨ)
最高だと言ってください
用言・文末(〜다など)~라고(ラゴ)좋아한다고 말해 주세요
(チョアハンダゴ マレ ジュセヨ)
好きだと言ってください

名詞の末尾にパッチムがある최고(チェゴ / 最高)はパッチムがないためそのまま~라고がつきますが、例えば바보(パボ / ばか)なら바보라고、パッチムで終わる名詞の場合は~이라고となります。

一方、「愛してる」「かわいい」といった文章・用言で終わるフレーズを引用する場合は、直前のパッチムに関係なく~라고(ラゴ)をそのまま後ろにつければ完成します。

ヨントン・ペンサで使える例文集

オンライントーク(ヨントン)や対面サイン会(ペンサ)は持ち時間が数十秒から数分と限られています。推しに言ってほしいセリフをスムーズにお願いするための実用的なフレーズをまとめました。

口頭で可愛くおねだりする定番フレーズ

スケッチブックやカンペを作成するときの実戦ポイント

ヨントンで画面越しにボードを見せる場合、長い文章で말해 주세요と書くと推しが読むのに時間を取られてしまいます。以下の点を意識すると反応が早くなります。

ボード・カンペ作成の要点
🔍セリフを大きく

指定したいセリフを引用符や太字で中央に大きく配置する

✍️ルビを振る

呼んでほしい日本の名前にハングルを併記する

💬口調を選ぶ

親しみを込めてタメ口にするか敬意を示す丁寧形にするか選ぶ

短い制限時間で推しに読んでもらうための工夫です。

韓国語「言ってください/話してください」のイメージ

言ってと読んで・してのニュアンス

相手に言葉を発してほしいとき、日本語の感覚でそのまま直訳すると状況に合わない表現になってしまうことがあります。混同しやすい3つの動詞表現の使い分けを確認しておきましょう。

말해 주세요(言ってください)vs 이거 읽어 주세요(これ読んでください)

スケッチブックや付箋を推しに見せて「ここに書いた言葉を口に出してほしい」ときは、말해 주세요ではなく이거 읽어 주세요(イゴ イルゴ ジュセヨ / これ読んでください)を使うのが自然です。

말해 주세요は「相手が頭で考えて話す、あるいは口頭で頼まれたセリフを口にする」ニュアンスです。一方、ボードに書かれた文章そのものを目で追って発音してほしい場面では、読む行為を指す읽다(イクタ / 読む)を用いた이거 읽어 주세요(またはタメ口の이거 읽어 줘)を指差しながら伝えるのが最も意図が正確に通じます。

말해 주세요(言ってください)vs 해 주세요(してください)

ポーズやアクションを伴うセリフの場合、動詞の選び方に注意が必要です。「愛嬌を振りまいてください」は発言だけでなく表情や身振りを含むため、말해 주세요ではなく애교 해 주세요(エギョ ヘ ジュセヨ / 愛嬌してください)や애교 보여 주세요(エギョ ポヨ ジュセヨ / 愛嬌見せてください)と言います。

純粋に声・セリフをおねだりしたい場合は말해 주세요、ポーズやファンサービス全般を頼みたいときは해 주세요(ヘ ジュセヨ)と使い分けましょう。

言って・読んで・しての比較

말해 주세요

  • 頭で考えて話すよう頼む
  • 口頭で頼んだセリフを促す
  • 純粋に声や言葉を求める場面

이거 읽어 주세요

  • ボードや付箋の文字を追わせる
  • 指差しながら発音を依頼する
  • 書かれた文章そのものを代読

해 주세요

  • 表情や身振りを含む行動の依頼
  • 愛嬌などファンサ全般を頼む
  • ポーズやアクションを伴う場面

頼みたい内容が発声・代読・ポーズかで動詞を使い分けます。

次の疑問ボードや手紙の文字を声に出してほしいときは、韓国語の読んでくださいの言い方を使うと意図がより正確に伝わります。

話してくださいの韓国語と実用会話

「言ってください」と似た検索語である「話してください韓国語」についても確認しましょう。「話してください」も韓国語では말해 주세요や말씀해 주세요を用います。相手の韓国語が早くて聞き取れないときや、意見を促すときに欠かせない実用表現です。

聞き取れないときに役立つ定番表現

そのまま使える実践会話例

会話例1:旅行先のカフェで聞き取れなかったとき

A: 주문하신 음료 나왔습니다. 영수증 필요하세요?
(注文されたお飲み物が出ました。領収書は必要ですか?)
B: 죄송하지만 조금만 천천히 말씀해 주세요.
(申し訳ありませんが、もう少しゆっくり話してください。)
A: 아, 네! 영수증 드릴까요?
(あ、はい!領収書はお渡ししましょうか?)

会話例2:友人に秘密を打ち明けてほしいとき

A: 나 사실 할 말이 있어… 근데 비밀이야.
(私、実は言いたいことがあるんだ…でも秘密だよ。)
B: 괜찮으니까 솔직하게 말해 봐!
(大丈夫だから、正直に言ってみて!)
A: 알겠어. 너한테만 말해 줄게.
(わかった。あなたにだけ言ってあげるね。)

会話例3:ヨントンで推しにセリフをお願いするとき

ファン: 내일 시험인데 응원 한마디만 해 줄 수 있어?
(明日試験なんだけど、応援の一言だけ言ってくれる?)
推し: 그럼! 시험 잘 보라고 꼭 말해 주고 싶었어. 화이팅!
(もちろん!試験うまくいくようにって絶対に言ってあげたかったんだ。ファイト!)

次の疑問相手の会話のスピードについていけないときは、ゆっくり言ってと頼む韓国語表現を合わせて知っておくと安心です。

カタカナ発音と連音化の注意点

カタカナ表記のまま平坦に読むと、韓国人には聞き取りにくい場合があります。特に「言ってください」を発音する際は、パッチムと次の母音がつながる連音化(リエゾン)と、激音・濃音の響きを意識することが大切です。

말해 주세요の発音:マレ ジュセヨ

말하다の말(マル)の末尾にあるㄹパッチムの直後に、母音で始まる해(ヘ)が続きます。韓国語では子音の後にㅎが来ると、弱音化して音が滑らかにつながる現象が起きます。

そのため「マル・ヘ」と区切らず、全体を一つの単語のように滑らかにマレと発音します。後ろの주세요(ジュセヨ)は、日本語の「じゅ」よりもやや息を抑えめに発音すると自然です。

말씀해 주세요の発音:マルッスメ ジュセヨ

말씀(マルッスム)の씀は濃音(ッス)です。喉を少し詰まらせるように鋭く「ッス」と発音したあと、末尾のㅁパッチムが次の해と連音化します。その結果、カタカナ表記ではマルッスメ ジュセヨという音になります。最初の「マル」と「ッスメ」のメリハリをつけることが通じるポイントです。

言われたときの自然な返し方

相手から말해 주세요(言ってください)や말씀해 주세요(おっしゃってください)と発言を促されたときは、以下のように短く返してから本題に入るとスムーズです。

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理解度チェック

Q1. 目上の人や顧客に対して使う最も適切な表現はどれ?

  1. 말해 줘
  2. 말해 주세요
  3. 말씀해 주세요
  4. 하트 해 주세요
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正解: C. 말씀해 주세요
말씀(言葉)は尊敬語であり、会社の上司や顧客、年長者には말씀해 주세요を使います。

Q2. パッチムで終わる名詞に「〜と言ってください」と繋ぐ助詞は?

  1. 라고
  2. 이라고
  3. 다고
  4. 하다
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正解: B. 이라고
直前の名詞の末尾にパッチムがある場合は「이라고」を接続して表現します。

Q3. 道順や連絡先などの情報を「教えてください」と頼む表現は?

  1. 알려 주세요
  2. 가르쳐 주세요
  3. 말해 줘
  4. 해 주세요
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正解: A. 알려 주세요
連絡先やスケジュールなどの情報・事実を知りたいときは알려 주세요を使います。

よくある質問

Q. 「言ってください」の最も丁寧な韓国語は?
「말씀해 주시겠어요?(マルッスメ ジュシゲッソヨ / お話しいただけますでしょうか?)」や「말씀 부탁드립니다(マルッスム プタクドゥリムニダ / お話しお願い申し上げます)」がビジネスや目上に対して最も礼儀正しい表現です。
Q. 「話してください」も「말해 주세요」で通じる?
通じます。韓国語の「말하다」は「言う」と「話す」の両方を兼ねているため、「話してください」も「말해 주세요」や敬語の「말씀해 주세요」で表現します。
Q. 「言ってみてください」は韓国語でどう言う?
「말해 보세요(マレ ボセヨ)」と言います。相手に発言を促したり、試しに言ってみるよう勧めるときに使います。タメ口なら「말해 봐(マレボヮ)」です。
Q. ボードを見せて読んでもらうときの韓国語は?
「이거 읽어 주세요(イゴ イルゴ ジュセヨ / これ読んでください)」を使います。書いた文字を口に出してほしい場合は「言う」ではなく「読む(읽다)」を用いるのが自然です。
Q. 推しにタメ口で「言って」とおねだりしても失礼じゃない?
サイン会やヨントンでは「말해 줘(マレジョ / 言って)」とタメ口で可愛くお願いするファンも多く、失礼にはあたりません。丁寧さを保ちたい場合は「말해 주세요」を使いましょう。

2026年10月15日更新・モチタン辞典編集部