「向こう側」は韓国語で何と言う?
「向こう側」を表す最も一般的な表現は「건너」です。道路や川などの境界を渡った先を指す場合は「건너」、山や壁などの高い障害物を越えた見えない向こう側には「너머」、視界の中で遠く離れた彼方を指す場合は「저편」というように、対象との位置関係や物理的な状況によって使い分けます。
使い分け
- 너머
山、塀、窓など、視界や空間を遮る障害物の向こう側を表します。何かの陰に隠れた先というニュアンスを含みます。
산 너머에 작은 마을이 있습니다.
山の向こう側に小さな村があります。
- 저편
話し手から遠く離れた彼方や向こう側を指します。日常会話だけでなく、詩的・抽象的な表現でもよく使われます。
호수 저편에서 불빛이 보인다.
湖の向こう側から明かりが見える。
- 건너
道路、川、海などを渡った反対側を指す最も日常的な語です。「건너편」の形でもよく使われます。
길 건너에 있는 편의점에 다녀올게요.
道の向こう側にあるコンビニに行ってきます。
よくある間違い
✕ 산 건너에 해가 진다.
○ 산 너머에 해が 진다.
山などの高い障害物を越えた向こう側には「건너」ではなく「너머」を使います。
「向こう側」のよくある質問
Q. 「道の向こう側」は何と言えばいいですか?
Q. 「너머」と「저편」の違いは何ですか?
例文
コアイメージ
対象の外側に広がる向こう側、その先
関連語
使い方
類義語との違い
너머: あるものを越えた先にある向こう側の場所を指す。
건너편: 川や道路を挟んで向かいにある場所を指す。
맞은편: 向かい合っている相手側の場所を指す。
저쪽: 話し手から見て離れた側の方向や場所を指す。
韓国語での定義
語源
語源は動詞 '넘다' にあり、動作や状態の『越える』という意味をもとに、もとより存在した語形が名詞化して '너머' になったと考えられるため、『向こう側』という訳と整合する。
コラム
- '강 건너' と '강 너머' のように似た表現があるが、'건너' は渡る動作を想起させやすく、'너머' は越えた先の側面を強調するという使い分けが日常で見られる。

ゲームで覚える・約 1 分
너머 をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
저jeo편pyeon
意味
例文
コアイメージ
自分のいる側と反対に位置する場所や面
関連語
使い方
類義語との違い
저편: 自分のいる側と反対にある、やや距離がある向こう側を指す語。
저쪽: 自分や話し手から見て向こうの方向や場所を指す語。
건너편: 川や道などを挟んで反対側にある場所を指す語。
맞은편: 向かい合う位置にある相手側の場所を指す語。
반대편: 位置や方向が反対にある側や面を指す語。
韓国語での定義
語源
韓国語の指示語 '저'(あの、遠い側を指す)と方向や側面を表す語素 '편' が結びついてできた語で、'저' が遠くの対象を指し、'편' が『側・方』を示すため、合わせて『向こう側』の意味になった
コラム
- 日常では '저편' がやや距離や厳かな響きを持つため口語では '저쪽' や '건너편' を使うことが多く、物理的に離れた場所や比喩的な『向こう側』を表すときに使われやすい