「結婚する」はフランス語で何と言う?
「結婚する」を表す最も一般的な表現は se marier です。通常、主語自身が結婚するときは代名動詞の se marier を使い、他動詞 marier は「(親が子を)結婚させる」などの意味になります。一方、épouser は「〜と結婚する」と相手を直接目的語に取る動詞で、やや改まった響きを持ちます。
使い分け
- marier
自身が結婚する場合は代名動詞 se marier を使います。他動詞では親が子を結婚させたり司祭が結婚を執り行う意味になります。
Ils vont se marier le mois prochain.
彼らは来月結婚します。
- épouser
前置詞を使わず後ろに直接相手を置いて「〜と結婚する」を意味します。se marier avec より少し改まった表現です。
Il veut épouser Sophie.
彼はソフィーと結婚したがっています。
よくある間違い
✕ Je vais marier Paul.
○ Je vais me marier avec Paul. / Je vais épouser Paul.
marier をそのまま使うと「ポールを誰かと結婚させる」という意味になってしまいます。
「結婚する」のよくある質問
Q. 「結婚している」という状態はどう言う?
Q. 事実婚や同性婚はどの動詞を使いますか?
例文
コアイメージ
人と人を結びつけて一体にする行為が、物同士を合わせて調和させる意味へ広がったイメージ
関連語
使い方
類義語との違い
marier: 二人が法的または社会的に夫婦になる行為を指す。
épouser: ある人を配偶者として迎えるために婚姻の手続きをする行為を指す。
unir: 二つ以上のものや人をつなげて一つにする行為を指す。
se fiancer: 結婚する約束を互いに交わして婚約する行為を指す。
se pacser: PACSという法的なパートナー関係を結ぶ手続きをする行為を指す。
フランス語での定義
Verbe. 1) Unir par le mariage, faire entrer quelqu'un dans le mariage. 2) Par extension, associer ou assortir deux éléments (couleurs, saveurs, etc.).
語源
語源はラテン語 maritare(maritus = 夫)で、もともと配偶者を与えるという意味から出発し、人を結ぶ原義が比喩的に色や味を『組み合わせる』用法へ拡張した
コラム
- 日常会話では個人の婚姻を言うときに 'se marier' が使われる一方、料理や服飾の場面で 'marier' が『組み合わせる、相性を合わせる』意味で使われるので文脈で区別する

ゲームで覚える・約 1 分
marier をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
épouser
意味
- 動 結婚する
例文
コアイメージ
婚姻によって一人を正式に配偶者として受け入れる行為
関連語
使い方
類義語との違い
épouser: 特定の相手を配偶者として受け入れて法律的に結婚すること
se marier: 相手と互いに婚姻の状態になること
marier: 誰かを他の人物と結びつけて結婚させること
フランス語での定義
Verbe transitif indiquant qu'on prend légalement quelqu'un pour époux ou pour épouse par un acte de mariage.
語源
中世フランス語のespouserから発展し、その根はラテン語のsponsare(誓約する)にあり、sponsus(婚約者)と関連して婚姻を意味する語となった。
コラム
- 日常会話では人物を対象に使われることが多く、比喩的に『考えや立場を受け入れる』という意味でも用いられる(例:épouser une cause)。
「結婚する」は英語では
- 「結婚する」 → marryget married和英辞典で見る