「悪意」はフランス語で何と言う?
「悪意」を表すフランス語は malice が最も一般的です。茶目っ気のある悪ふざけから害意まで幅広く使われます。一方、malignité は人を本気で傷つけようとする深い悪意や陰湿な敵意を指し、より文語的で重い表現として使い分けられます。
使い分け
- malice
日常会話でもよく使われます。相手を困らせようとする悪意のほか、悪気のないいたずら心や茶目っ気を表すことも多い語です。
Il n'y a aucune malice dans ses paroles.
彼の言葉には何の悪意もありません。
- malignité
他人を害そうとする根深い害意や陰険さを表す、硬い表現です。医学で病気が悪性であることを指す際にも用いられます。
Elle a agi avec une pure malignité.
彼女は純粋な悪意から行動しました。
よくある間違い
✕ Il a fait ça par mauvaise foi.
○ Il a fait ça par malice.
mauvaise foi は不誠実やごまかしを意味し、他者を害する「悪意」とは異なります。
「悪意」のよくある質問
Q. 「悪意はない」はどう言いますか?
Q. 法的な「悪意」も同じ単語ですか?
例文
コアイメージ
他人を傷つけて喜ぶ心
関連語
使い方
類義語との違い
malice: 他人を傷つけることで喜びを感じる気持ち。
malveillance: 他人に害を与えることを目的とした悪意。
méchanceté: 意地悪な言動や性質による不親切さ。
cruauté: 他人に苦しみを与えることをためらわない冷酷さ。
espièglerie: 子どもなどが楽しんで行う軽いいたずら。
フランス語での定義
Disposition à vouloir nuire à autrui ou à éprouver du plaisir à lui causer du tort ; au sens plus léger, comportement de taquinerie malveillante.
語源
語はラテン語 malitia(「悪意、悪さ」)に由来し、malitia は malus「悪い」から派生している。中世フランス語 malice を経て現代フランス語の malice になった。
コラム
- 日常会話では子供の軽いいたずらを malice と表現することもあるが、発話の調子や文脈で真剣な悪意か冗談かを見極める必要がある。

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例文
コアイメージ
言葉や行動の裏にある悪意や意地の悪さが存在するという感覚を示す。
関連語
類義語との違い
malignité: 言葉や行動の裏にある意地の悪さ(悪意)
méchanceté: 人に意地悪なことをする性質や態度
フランス語での定義
Nom désignant la malveillance ou l'hostilité — l'intention de nuire, qu'elle soit exprimée directement ou demeurée latente.
語源
'malignité' はラテン語の malignitas に遡る語で、malignus(意地の悪い・悪意ある)という語に由来し、中心的要素として mal-(「悪」)の意味を保持している。
コラム
- 感情や意図を分析する文脈で使われる傾向が強く、カジュアルな場面では 'mauvaise intention' や 'méchanceté' と言い換えると誤解されにくい。