陰鬱な
「陰鬱な」の英語の使い分け
例文
Students notice the teacher's grim expression.
生徒たちは先生の厳しい表情に気づく。
コアイメージ
未来や結果の見通しが暗く、改善や希望が見えにくい
関連語
使い方
-
grim expression
陰鬱な表情
-
look grim
厳しそうに見える
-
grim reality
厳しい現実
類義語との違い
grim:
将来や結果の見通しが暗く深刻な厳しさを示す
strict:
規則厳守を重視する厳しさで、grimは状況が暗い点で異なる
severe:
結果や影響が極めて厳しい性質で、grimは先の暗さが強調点
harsh:
冷たくきびしい扱いを表し、grimは状況の深刻さを重視
英英
Causing feelings of worry or sadness; appearing very serious; extremely bad or unpleasant.
語源
grimは、古英語grimm(激しい・残酷)に由来し、古ノルド語の同根語とも近縁で、もとは激しさや怖さを示し、現在は人や状況の『厳しい』を表す語になった。
コラム
- grimは単に「厳しい」と訳してよいが、先が暗い・深刻なニュアンスを含むことが多く、単なる厳格さより状況の厳しさを強調する語である
例文
コアイメージ
光が乏しいだけでなく、気持ちや場の雰囲気が重く沈んでいる状態。
関連語
使い方
-
feel gloomy
陰鬱に感じる
類義語との違い
gloomy:
暗くて気持ちが沈んでいる様子
dark:
光が少なく明るくない様子
sad:
悲しくて気分が沈んでいる様子
英英
Causing a feeling of sadness or hopelessness, often because the situation seems unlikely to get better; also describes a dark atmosphere that can make you feel down.
語源
gloomyは、名詞gloom(暗さ、陰鬱)に形容詞化の接尾語 -y が付いてできた語で、陰鬱な心情や雰囲気を指す。
コラム
- darkは単に光が少ない状態を指す傾向があり、gloomyは場所や天気だけでなく人や場の雰囲気が重く暗いことにも使われる
例文
コアイメージ
色や音に変化がなく、周りがくすんでいる光景
関連語
使い方
類義語との違い
dreary:
退屈で陰鬱、気分まで沈ませる感じ
boring:
単に興味がなく、面白くない状態
dull:
刺激や変化がなく味気ない、鈍い印象
英英
Causing a feeling of sadness or boredom; lacking excitement or interest.
語源
drearyは、古英語のdrēorig(悲しく陰気な)から来て、もともとは物や景色が寂しいという意味で、そこから『退屈な』の意味にも使われるようになった。
コラム
- drearyは天気や場所に使われることが多く、灰色で無彩色な景色や静けさから生じる陰鬱な雰囲気を短く的確に表す語で、場面描写でその雰囲気を伝える際に使われる。
例文
コアイメージ
色や声や表情が控えめで、明るさや軽さがない様子
関連語
使い方
-
somber occasion
重苦しい場面
-
somber expression
重苦しい表情
-
somber mood
重苦しい気分
-
somber tone
重苦しい語調
-
somber atmosphere
重苦しい雰囲気
類義語との違い
somber:
重苦しく暗い雰囲気で元気がない様子
sad:
悲しくて気持ちが沈む様子
serious:
深刻で冗談にできない真剣な様子
gloomy:
暗くて希望がなく憂うつな様子
英英
Having a serious and sad feeling; lacking bright colors and appearing gloomy.
語源
somberは、古いフランス語sombre「暗い」から英語に入った語で、もともと「影や暗さ」を表し、そこから「重苦しい」という意味に広がった
コラム
- somberは単にsad(悲しい)よりも場の空気や色合いの暗さを示す語で、フォーマルな文や説明文でも使われる
例文
コアイメージ
ディケンズ作品に見られる霧の深い街並みや貧困と社会的対立が混じる陰鬱な雰囲気を指す
英英
Characteristic of or resembling the works of Charles Dickens, especially evoking foggy Victorian urban scenes, poverty, and social injustice.
語源
Dickensianは、作家Charles Dickensの姓に接尾辞-ianが付いて形容詞化した語で、作品に描かれた霧深い街並みや貧困、社会批判を表す意味に発展した。
コラム
- 文学や映画の紹介で使うときは霧や貧困、階級間の対立などを強調する雰囲気を表す語として用いられる
例文
コアイメージ
陰鬱な気配が内側にこもっている状態を示す
英英
Having a dark, sullen, or morbidly contemplative mood; showing deep unhappiness or a threatening gloom.
語源
broodingは、古英語brood(子・群れ)から発展した動詞brood(卵を温める/内部にこもって考える)に由来し、そこから内面にこもる暗さ=陰鬱な意味が派生した。
コラム
- broodingは空や表情、音楽などに用いられ、単なる暗さよりも内面にこもった重さや不穏さを表す点で使い分けられる
例文
She gave him a dour look and walked away.
彼女は彼に陰鬱な視線を向けて歩き去った。
コアイメージ
表情や態度が暗く冷たく、陰鬱で近寄りがたい様子を指す
英英
Gloomy or sullen in manner or appearance; stern and unfriendly in expression or demeanor.
語源
dourは、古いフランス語やスコットランド英語で「堅く厳しい」を表す語に由来し、やがて「無愛想で陰鬱な」という意味に移った
コラム
- dourは人の表情・態度に使われることが多く、lookやexpressionと組んで冷たく無愛想な印象を表す点が学習上の要点となる
例文
コアイメージ
陰鬱な気持ちや表情で暗く沈んで元気がない状態をさす
英英
Feeling gloomy or sullen; showing unhappiness or low spirits.
語源
glumは、17世紀ごろ英語で使われ始めた語で、正確な語源は不明だが方言動詞glom(むっつりする)などと関連すると考えられている。
コラム
- glumは陰鬱な表情や沈んだ気分を短く描写する語で、会話や文章の感情描写に適する
例文
コアイメージ
陰鬱な雰囲気や天候を詩的に表現し、静けさや重苦しさをともなう暗さを示す
英英
Used chiefly in literary contexts to describe an atmosphere, sky, or scene that is dismal, dark, and induces silence or a solemn mood.
語源
gloomingは、gloom(暗さ、陰鬱)に現在分詞の-ingが付いた語で、特に詩的・文語的用法として名詞を修飾するために用いられる
コラム
- gloomingは詩的・文語的な語感が強く、小説や詩で空や心情の重さを描写するときに用いられる
例文
コアイメージ
ユーモアのない、人や発言が笑いや温かみを欠く状態をさす
英英
Lacking humor or wit; not amusing and showing little inclination to be playful or lighthearted.
語源
humourlessは、humour(中英語で気分や面白さを表した語)に否定の接尾辞-lessが付いて『ユーモアのない』を表す語として形成された。
コラム
- humourlessは批評で人の発言や作品を冷たいと評価するときに用いられ、冗談や遊び心が通じないことを指す表現として使われる。
例文
His saturnine expression darkened the mood in the room.
彼の陰鬱な表情が部屋の雰囲気を暗くした。
コアイメージ
陰鬱で口数が少なく冷たい印象を与える
英英
Gloomy and habitually silent or sullen in temperament or expression, giving a cold or morose impression.
語源
saturnineは、ラテン語のsaturninusに由来し占星術で土星が冷たく沈んだ性質と結びついたことから陰鬱で無愛想な性質を表す語になった
コラム
- 人物の表情や性格の描写で使われ、冷たく寡黙な雰囲気を強調する際に用いられる
例文
コアイメージ
墓や埋葬に関する事柄や、その静かで重苦しい雰囲気を想起させる
英英
Relating to a tomb or burial; suggestive of the gloom or solemnity of a funeral.
語源
sepulchralは、ラテン語sepulcrum「墓」から派生し、古フランス語や中英語を経て英語の名詞sepulchreが生じ、接尾辞-alで形容詞化した語
コラム
- 文語的で墓や葬儀に伴う静かな陰鬱さを表す語で、建物や声、空気の雰囲気を描写する際に用いられる
例文
The funeral had a sombre atmosphere.
その葬式は陰鬱な雰囲気だった。
コアイメージ
陰鬱な雰囲気を示し、葬式などで感じられる静かで重苦しい悲しみの気配を指す
英英
Having a dark or gloomy quality, especially in mood or atmosphere; marked by seriousness, sadness, or solemnity.
語源
sombreは、フランス語sombre(暗い)から借用され、語根はラテン語のumbra(影)系に遡り「影で覆われる=暗い」が元の意味となった。
コラム
- 報道や記述で葬儀や場面の重苦しい雰囲気を描写する際に用いられ、色や照明の単なる暗さとは語感が異なる
例文
コアイメージ
陰鬱な雰囲気や暗さが強くただようことを示す
英英
Causing or characterized by gloom or darkness; producing a gloomy, shadowy atmosphere.
語源
tenebrificは、ラテン語 tenebrae(暗闇)と接尾辞 -fic(…を生じさせる)から、文字どおり「暗さや陰鬱さをもたらす」という意味で作られた語
コラム
- 文学的で稀な語で、古い建物や薄暗い空間の陰鬱さを描写する場面で使われ、日常会話ではほとんど見られない