雰囲気

「雰囲気」の英語

「雰囲気」は英語で atmosphere と言います。人や場所の全体的な感じには atmosphere、店の内装や照明などが生む感じには ambiance が自然です。人の気分なら mood、独特の存在感なら aura を使います。

「雰囲気」の英語の使い分け

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文
mood
人の気分や、作品などから伝わる感情的な雰囲気を表します。
The music created a peaceful mood.
その音楽は穏やかな雰囲気を作り出しました。
atmosphere
人や場所の全体的な雰囲気を表す、最も基本的な語です。
The hotel has a welcoming atmosphere.
そのホテルには温かく迎えてくれる雰囲気があります。
air
地球を包む混合気体としての大気という意味が中心で、場の雰囲気という派生もある
air pollution
大気汚染
ambience
光や音、においなどが重なって場所を包む見えない全体の感じ
ambience of
〜の雰囲気
abience
場所や状況が周囲に与える視覚・感情の総合的な印象を指す
She enjoyed the calm abience of the garden in spring.
彼女は春の庭の穏やかな雰囲気を楽しんだ。
ambiance
店や会場の内装、照明、音楽などが作る雰囲気に使います。
We enjoyed the restaurant's relaxed ambiance.
私たちはそのレストランの落ち着いた雰囲気を楽しみました。
aura
人や場所が放つ、特徴的で印象に残る雰囲気を表します。
The singer has a powerful aura.
その歌手には強いオーラがあります。
milieu
人や集団を取り巻く周囲の状況で行動や価値観に影響を与える社会環境
Children's behavior often reflects the milieu they grow up in.
子どもの行動はしばしば育った社会環境を反映する。
tenor
声楽で、成人男性の高音域を担当する声種・声部。
The celebrated tenor sang the aria with effortless high notes.
著名なテノールが難なく高音を響かせてアリアを歌った。
vibes
場所や人が発する微妙な空気や感触を表す雰囲気
I love the vibes here.
ここの雰囲気が好きだ。
vibe
場所や人から伝わる全体的な感触やエネルギーを指す語で、雰囲気として感じ取るもの
The new coworking space has a creative vibe.
その新しいコワーキングスペースは創造的な雰囲気がある。

mood

múːd

意味

moodのイラスト

例文

What's your mood today?

今日の気分はどうだい?

コアイメージ

心の内側で広がる雰囲気や調子で、しばらく続くことがある状態

関連語

使い方

  • in a bad mood

    不機嫌で

  • in a good mood

    機嫌が良い

  • in the mood for

    〜の気分で

類義語との違い

mood: 気分。ある時の心の状態
feeling: 個人が今感じている感情や感覚
atmosphere: 場所や場の持つ雰囲気や空気感

英英

A temporary feeling or state of mind that can be influenced by different situations, events, or experiences. It can also refer to the overall feeling or atmosphere created by a place, event, or work of art.

語源

moodは、古英語のmod(心・勇気)から来た語で、もともと「心の状態」を指し、長い変化の末に現在の「気分」という意味になった

コラム

  • moodは心の中の「気分」を表す単語であり、日本語の外来語ムードが示す部屋や場の雰囲気とは意味が異なるため文脈で区別する

atmosphere

ǽtməsfìər

意味

atmosphereのイラスト

例文

The atmosphere is important for our survival.

大気は私たちの生存にとって重要だ。

コアイメージ

地表を取り囲み、上空まで続く空気の層。

関連語

使い方

  • the atmosphere

    大気

  • in the atmosphere

    大気中で

  • Earth's atmosphere

    地球の大気

類義語との違い

atmosphere: 地表から上空まで続く大気の全体を指す
air: 人や生物が呼吸する気体成分、局所的に使う
weather: 雨や気温など大気の変化を表す言葉
sky: 肉眼で見る空の面や色で、空気とは区別して言う

英英

A layer of gases that surrounds a planet, including the air we breathe, and can also refer to the feeling or mood of a place or event.

語源

atmosphereは、もともと『蒸気の球』を表す言葉で、のちに地表を取り囲む空気全体=大気を指す一般語になった。

コラム

  • atmosphereは会話で「雰囲気」という意味でも使われるが、中学で学ぶ基本の意味は地球を包む大気である

air

[US] er [UK] ɛə

意味

airのイラスト

例文

I need some fresh air.

新鮮な空気が必要です。

コアイメージ

地球を包む混合気体としての大気という意味が中心で、場の雰囲気という派生もある

関連語

使い方

類義語との違い

air: 目に見えない、呼吸するための気体の混合物
atmosphere: 地球を取り巻く空気の層。天気や気候に関係
wind: 動く空気の流れ。向きと速さがある
oxygen: 空気に含まれ、人や動物が呼吸で使う気体

英英

The mixture of gases that surrounds the Earth and is essential for breathing.

語源

airは、ギリシャ語aēr(空気)がラテン語を通り古フランス語から英語に入った語で、意味は『空気』のまま残った

コラム

  • airは大気や室内の空気を指し、windは空気が動いている状態を表すため、英語では用途が異なる。

ambience

ǽmbiəns

意味

ambienceのイラスト

例文

The ambience of the cafe was cozy.

カフェの雰囲気は居心地がよかった。

コアイメージ

光や音、においなどが重なって場所を包む見えない全体の感じ

関連語

使い方

  • ambience of

    〜の雰囲気

  • ambience in

    〜の雰囲気

  • ambience at

    〜での雰囲気

類義語との違い

ambience: 場所や場の持つ雰囲気、空気感
atmosphere: 人や集団が場所から感じ取る全体的な空気や気配
environment: 周囲の物理的・社会的な条件や状況

英英

The qualities and characteristics of a place that create a certain feeling or mood.

語源

ambienceは、ラテン語ambire→フランス語ambianceを経て英語に入り、場の雰囲気を表す言葉

コラム

  • 英国ではambienceがよく使われ、米国ではambianceが比較的多く見られる傾向がある。

例文

She enjoyed the calm abience of the garden in spring.

彼女は春の庭の穏やかな雰囲気を楽しんだ。

コアイメージ

場所や状況が周囲に与える視覚・感情の総合的な印象を指す

英英

The character or atmosphere of a place or situation that gives people a particular feeling.

語源

abienceは、ambienceの綴り変化と考えられ、フランス語ambiance(周囲)を経てラテン語ambi-(周囲に)に由来する語形変化である。

コラム

  • abienceは場所の見た目や音、温度などが合わさって生まれる総合的な雰囲気を表す語で、落ち着いた場面の描写に適する

例文

The restaurant's ambiance made the evening memorable.

そのレストランの雰囲気が夜を印象的にした。

コアイメージ

ある場所や場面が人に与える全体的な感じや印象

英英

The overall character or atmosphere of a place or situation, especially as experienced by people; the mood created by physical setting and social factors.

語源

ambianceは、フランス語ambiance(周囲の状態)から入り、ラテン語ambire(周りを行く)に由来し、周囲が作り出す場の感じを指す意味に発展した。

コラム

  • 飲食店やイベントの評価でしばしば使われ、内装・照明・音楽・サービスなどが合わさって生まれる場の「感じ」を述べる語として使われる。

例文

The old library gave off an aura of history and silence.

その古い図書館は歴史と静寂の雰囲気を放っていた。

コアイメージ

人や物の周囲に感じられる特徴的な雰囲気

英英

a subtle quality or atmosphere that gives someone or something a distinctive character, often implying charisma or presence.

語源

auraは、ラテン語 aura「そよ風」から入った語で、比喩的に人や物を取り巻く見えない印象を表すようになった。

コラム

  • 日本語の「オーラ」は外見や存在感を指す外来語として定着しており、英語のauraも人の魅力や存在感を表す場面でよく使われる

例文

Children's behavior often reflects the milieu they grow up in.

子どもの行動はしばしば育った社会環境を反映する。

コアイメージ

人や集団を取り巻く周囲の状況で行動や価値観に影響を与える社会環境

英英

the social environment or setting in which people live or events occur; the cultural and social conditions that influence behavior

語源

milieuは、フランス語のmilieu(中・中央)から英語に入り、社会を取り巻く周囲=社会環境を表す語として定着した

コラム

  • フランス語由来でややフォーマルな語感があり、芸術的・政治的などの語と組んで特定の社会環境を示す表現として使われる

例文

The celebrated tenor sang the aria with effortless high notes.

著名なテノールが難なく高音を響かせてアリアを歌った。

コアイメージ

声楽で、成人男性の高音域を担当する声種・声部。

英英

The adult male singing voice of the highest common range (above baritone), or the part written for that voice.

語源

tenorは、ラテン語 tenere(保つ)から派生した tenor(持続)に由来し、のちに英語に入った言葉。

コラム

  • 音域説明や歌手の役柄で頻出。

例文

I love the vibes here.

ここの雰囲気が好きだ。

コアイメージ

場所や人が発する微妙な空気や感触を表す雰囲気

英英

A general feeling or impression given off by a person, place, or situation.

語源

vibesは、vibeの複数形で、vibeはvibrationの短縮形として振動から転じて感覚や空気を指すようになり、口語で場や人の空気を表す用法が定着した

コラム

  • 物理的な振動を指す用法は稀で、会話では人間関係や場のムードを評価する際に用いられる

例文

The new coworking space has a creative vibe.

その新しいコワーキングスペースは創造的な雰囲気がある。

コアイメージ

場所や人から伝わる全体的な感触やエネルギーを指す語で、雰囲気として感じ取るもの

英英

A general feeling, atmosphere, or emotional quality perceived from a person, place, or situation.

語源

vibeは、vibration(振動)の略語として生まれ、1960年代以降の音楽や若者文化で使われて場や人から伝わる感覚=雰囲気を意味するようになった

コラム

  • vibeは口語的に使われる語で、場所や人の雰囲気やノリを表し、good/badなどの形容詞と共によく用いられる

「雰囲気」のレベル別の例文

「雰囲気」を英語にするときのよくある間違い

  • × The restaurant has a good mood.

    ○ The restaurant has a good atmosphere.

    moodは主に人の気分を表し、場所の雰囲気にはatmosphereが自然です。

  • × The wind in this café is nice.

    ○ The air in this café is fresh.

    windは動く風で、室内の空気にはairを使います。

「雰囲気」の英語についてよくある質問

Q. 「雰囲気」を英語で一言で言うと?
一般的には atmosphere が最も使いやすい表現です。人の気分なら mood、店の雰囲気なら ambiance も使えます。
Q. atmosphere と ambiance の違いは?
atmosphere は人や場所の雰囲気全般に使えます。ambiance は特に店や会場の内装、照明、音楽などが作る雰囲気を表します。
Q. 「雰囲気がいい」を英語でどう言う?
場所なら It has a nice atmosphere. が自然です。店の雰囲気を評価するなら It has a pleasant ambiance. とも言えます。
Q. 人の「雰囲気」を英語で言うには?
人に対してはatmosphereを使わず、vibeやaura、またはseemなどの動詞を使います。「He has a good atmosphere」は英語として不自然です。直感的な印象を表すならvibeが自然で、例えば「She has a friendly vibe.(彼女は親しみやすい雰囲気がある)」や「He seems gentle.(彼は優しそうな雰囲気だ)」のように表現します。
Q. スラングの「vibe」の意味と使い方は?
vibe(vibrationの略)は、人や場所から直感的に伝わる「空気感」「ノリ」「波長」を表す口語表現です。日常会話やSNSで頻出します。単数でも複数(vibes)でも使われ、例えば「I love the vibe of this place.(この場所の雰囲気がすごく好き)」や「He gives off a weird vibe.(彼は奇妙な雰囲気を出している)」のように使います。
Q. 会議などの「場の空気感」は英語で何と言いますか?
その場の緊張感や感情的な空気感にはmoodを使います。moodは集団の一時的な気分を表すのに適しています。例えば「There was a tense mood in the meeting.(会議にはピリピリした雰囲気があった)」や「The party had a festive mood.(パーティーは祝祭的な雰囲気だった)」のように表現できます。
Q. 「空気を読む」「雰囲気を壊す」は英語でどう言う?
「空気を読む」はread the room、「雰囲気を壊す」はruin the moodと表現します。場のノリをぶち壊す人を指す名詞にはbuzzkillやkilljoyもあります。例文としては「He couldn't read the room.(彼は場の空気を読めなかった)」「Don't ruin the mood.(雰囲気を壊さないで)」などがあります。
Q. 「雰囲気がいい」を具体的に伝える英単語は?
状況に応じた具体的な形容詞を使うと、より自然に伝わります。居心地がよく落ち着く雰囲気ならcozy、ゆったりリラックスできるならchill、活気があって賑やかならlivelyがぴったりです。例えば「This cafe is really cozy.(このカフェはとても居心地の良い雰囲気だ)」のように表現します。

「雰囲気」と関連する日本語の英語

「雰囲気」を含むフレーズ・例文

フレーズ帳でもっと見る →

ほかの日本語から英語を引く

「雰囲気」の英語が載っている単語帳

1 / 1