「名付け親」はフランス語で何と言う?

「名付け親」は、男性なら parrain(パラン)、女性なら marraine(マレンヌ)と言います。キリスト教の洗礼時に立ち会う代父母を指すのが本来の意味ですが、現代では宗教に関係なく子どもの成長を見守る特別な大人としても選ばれます。名付け親の性別によって明確に呼び分けるのが基本です。

使い分け

  • parrain

    男性の名付け親(教父)を指します。洗礼式だけでなく、比喩的にイベントの後援者や推薦人を表す際にも幅広く使われます。

    Mon parrain m'a offert ce livre pour mon anniversaire.

    名付け親のおじさんが誕生日にこの本を贈ってくれた。

  • marraine

    女性の名付け親(教母)を指します。童話の「魔法使いのおばあさん(シンデレラ等)」もこの語で表現されます。

    Elle a choisi sa sœur comme marraine de son fils.

    彼女は自分の姉を息子の名付け親に選んだ。

よくある間違い

  • ✕ Il est la marraine de cet enfant.

    ○ Il est le parrain de cet enfant.

    男性に対して marraine は使えません。男性は必ず parrain とします。

「名付け親」のよくある質問

Q. 実際に名前をつける人ですか?
現代では名前を決めるのは両親であり、名付け親(代父母)は名付け役というより、子どもの成長を精神的・物質的に支える後見人の役割を果たします。洗礼式に立ち会い、誕生日や進学などの節目に贈り物をすることが一般的です。
Q. 名付け親から見た子どもは何と呼ぶ?
名付け親から見て、男の子は filleul(フィユル)、女の子は filleule(フィユル)と呼びます。両親と子の関係に似た、特別に親密な関係として生涯にわたり大切に扱われます。

parrain

意味

  • 男性名詞 名付け親なづけおや
  • 名 後援者
  • 名 スポンサー
parrainのイラスト

例文

Mon parrain m'a offert un livre pour mon baptême.

私の名付け親は私の洗礼のために本をくれた。

Elle a demandé à son frère d'être parrain.

彼女は兄に名付け親になってほしいと頼んだ。

コアイメージ

子どもの家庭生活や社会的成長を補助し、儀式でその役を受け持つ大人

関連語

使い方

類義語との違い

parrain: 洗礼の場で子どもの代父を引き受ける成人
marraine: 洗礼の場で子どもの代母を引き受ける成人
témoin: 結婚式や公的手続きで出来事を証言する人

フランス語での定義

Titre donné à l'adulte chargé d'accompagner un enfant dans sa vie familiale et sociale, souvent lors d'une cérémonie comme le baptême.

語源

parrain は古フランス語 parrain/parrein に由来し、ラテン語 patrīnus(父を表す語根)を経て現代仏語になった。

コラム

  • 単に « mon parrain » と言われたらまず洗礼での代父を想定し、当てはまらない場合は職場やコミュニティでの『紹介者・支援者』の意味かを文脈で判断する。

ゲームで覚える・約 1 分

parrain をゲームで覚えよう

5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め

marraine

意味

  • 女性名詞 名付け親なづけおや
  • 名 後援者
  • 名 スポンサー
marraineのイラスト

例文

Ma marraine m'a appelé hier pour prendre des nouvelles.

私の名付け親が昨日私に電話して近況を聞いてくれました。

Je compte sur ma marraine pour me conseiller.

私は名付け親に助言を頼っている。

コアイメージ

幼い子どものそばに立ち,精神的に寄り添って支える女性の存在

使い方

類義語との違い

marraine: 洗礼で子どもの代母になる女性
parrain: 洗礼で子どもの代父になる男性

フランス語での定義

Femme choisie pour être la parente spirituelle d'un enfant lors du baptême et chargée de l'accompagner et de le soutenir.

語源

語は古フランス語の marreine / marraine にさかのぼり,ラテン語の mater(母)に由来する語形から発展して教会の代母(baptême の補助者)を指すようになった

コラム

  • 通常は洗礼での代母を指す用語であるが,比喩的に後援者やスポンサーの意味でも使われ,女性を表す語なので男性の parrain とは区別して使う必要がある

「名付け親」は英語では

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