「痛み」はドイツ語で何と言う?
「痛み」を表す最も一般的なドイツ語は Schmerz です。単数形の Schmerz は心身の痛みを概念的・抽象的に表す場合や、胸や心臓の痛みなどに使われます。一方、複数量化された Schmerzen は、頭痛や腹痛など日常的な身体の痛みを表現する際にごく一般的に用いられます。
使い分け
- Schmerz
心身の痛み全般や概念を指します。鋭い痛みや精神的な苦痛を表すほか、心臓などの特定部位の痛みの表現にも用いられます。
Er empfand einen tiefen Schmerz im Herzen.
彼は心に深い痛みを感じました。
- Schmerzen
日常会話で身体の具体的な痛みを表す際、最もよく使われる形です。「痛みがある」と言うときは通常この複数形を用います。
Ich habe starke Schmerzen im Bauch.
私はお腹に激しい痛みがあります。
よくある間違い
✕ Ich habe einen Schmerz im Kopf.
○ Ich habe Kopfschmerzen. / Ich habe Schmerzen im Kopf.
身体の不調を訴える際は、通常は複数形の Schmerzen を使うか複合語にします。
「痛み」のよくある質問
Q. 「頭痛がします」はドイツ語で?
Q. 「痛む」という動詞はありますか?
Schmerz
意味
- 男性名詞 痛み
- 名 苦痛
例文
コアイメージ
一瞬の鋭い痛みから長く続く重い不快まで、身体や心が損傷や異常を知らせる不快な感覚
関連語
使い方
類義語との違い
Schmerz: 身体や心の損傷や異常を知らせる、鋭いものから長く続くものまでの不快な感覚
Stechen: 鋭く突き刺すような短く鋭い痛み
Ziehen: 引っ張られるような、持続する鈍い痛み
Brennen: 熱く焼けるようなヒリヒリする痛み
Pochen: 拍動に合わせてずきずきうずく痛み
ドイツ語での定義
Unangenehmes, meist sensorisches Empfinden im Körper oder in der Seele, das durch Verletzung, Krankheit oder andere Ursachen entsteht.
語源
Schmerzは、古高ドイツ語のsmerzaや中高ドイツ語のsmërzeを経て発展した語で、ゲルマン語根*smer-(刺す・痛む)に由来し、英語のsmart(かつての「痛む」)と系統的に関連する
コラム
- 部分的な痛みはMir tut die Hand wehのように部位を指定し、全体的・持続的な痛みはIch habe Schmerzenを使うと自然

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Schmerzen
意味
- 男性名詞 痛み
- 名 苦痛
例文
コアイメージ
体のどこかが不快で、注意や動きがそがれる感覚
関連語
使い方
類義語との違い
schmerzen: 体のどこかに不快感や鋭い感覚があり日常の動作や注意を邪魔する痛みで医学的な場面で使われやすい
Schmerz: 体のある部分に生じる痛みの感覚
Beschwerden: 一連の体の不調や症状を表す総称
ドイツ語での定義
Schmerzen bezeichnen unangenehme Empfindungen am Körper, die auf Verletzung, Krankheit oder Überlastung hinweisen und meist im Plural gebraucht werden.
語源
schmerzenは、動詞形schmerzenに由来し、古高ドイツ語のsmërzan、さらにゲルマン祖語*smer-(刺す・痛む)にさかのぼり、歴史的に英語の古形smartと系統的に関連する
コラム
- 日常会話では部位を具体的に言う表現(Mein Bein tut weh/Mein Bein schmerzt)が自然で、Schmerzenは医療的な文脈で使われやすい。