「傷つける」はドイツ語で何と言う?
「傷つける」に最もよく使われるのは verletzen です。身体的な怪我から人の感情を傷つけることまで幅広く表現できます。一方、antun は「(人に危害や苦痛を)加える、もたらす」という意味合いが強く、相手に酷い仕打ちをして精神的・肉体的に傷つける場面で使われます。
使い分け
- verletzen
身体に怪我を負わせる場合にも、人の気持ちや誇りを傷つける場合にも幅広く使える最も一般的な語です。
Seine Worte haben mich tief verletzt.
彼の言葉は私を深く傷つけました。
- antun
誰かに危害や悲しみ、苦痛などを意図的に与える・もたらすという文脈で使われます。3格と4格をとります。
Wie konntest du mir das nur antun?
よくも私にそんな酷い仕打ちができたものだ。
よくある間違い
✕ Ich habe mein Bein beschädigt.
○ Ich habe mein Bein verletzt.
beschädigen は物や器物を壊す場合に使い、身体や人の心には verletzen を使います。
「傷つける」のよくある質問
Q. 「自尊心を傷つける」の言い方は?
Q. 「怪我をする」も verletzen ですか?
例文
コアイメージ
殴る・言葉・行為で体や心や権利に傷や損害が生じる場面
関連語
使い方
類義語との違い
verletzen: 言葉や行為によって心や体や権利に傷や損害を与える
kränken: 言葉で相手の感情を傷つけて悲しさや落ち込みを与える
beleidigen: 相手を悪く言って怒りや強い不快感を与える
schaden: 物や権利や信用に悪影響を与えて損害を生じさせる
wehtun: 触れたりぶつかったりして体に痛みが起きることを表す
ドイツ語での定義
einen Menschen körperlich oder seelisch schädigen; auch ein Recht oder eine Vorschrift verletzen
語源
verletzenは、接頭辞ver-と中高ドイツ語のletzen(傷つける)に由来し、身体的被害から権利侵害まで意味が広がった
コラム
- 会話では身体的傷と感情的傷が混ざるので、相手を避難する場合は 'Ich fühle mich verletzt' のように自分の感じ方を述べて和らげると誤解が減る

ゲームで覚える・約 1 分
verletzen をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
相手に行為を加えて身体や心に傷や苦痛を与える場面
関連語
使い方
類義語との違い
antun: 誰かに対して行為をして身体や心に傷や苦痛を与える
verletzen: 身体や感情に傷を負わせる
kränken: 言葉や行動で相手の自尊心や感情を深く傷つける
misshandeln: 繰り返し暴力を振るって身体的苦痛や障害を与える
wehtun: 身体や心に痛みを感じさせる
ドイツ語での定義
einer Person körperlichen oder seelischen Schaden zufügen; jemandem etwas Schlechtes tun
語源
antunは、接頭辞an-と動詞tunの結合で、an-が対象に向けることを示し、tunが行為を表すため、誰かに害や痛みを『加える・行う』という意味になった
コラム
- 文法的に人は与格(jemandem)で表される点に注意し、否定の慣用句『Das kannst du mir nicht antun』のように感情を強く伝える言い回しでよく使われる