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「つもり」の中国語表現まとめ!用事がある・しまったの言い方

「つもり」の中国語表現まとめ!用事がある・しまったの言い方

中国語で「〜するつもり」という未来の予定を表すときは打算(dǎsuàn・〜するつもりだ)や想(xiǎng・〜したい)、過去の勘違いを表す「〜したつもり」には以为(yǐwéi・〜だと思い込んでいた)を使います。日本語の「つもり」は意志と思い込みの2つの意味を持つため、状況に応じた使い分けが不可欠です。

一目でわかる!代表表現クイック対照表

日本語の「つもり」「用事がある」「しまった」は、会話の文脈によって選ぶべき中国語が明確に分かれます。まずは頻出の表現を一覧で確認しましょう。

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日本語のニュアンス中国語ピンイン主な特徴・使い分け
〜する予定・つもり打算dǎsuàn具体的な計画や意図があるとき
〜したい・するつもり想xiǎng願望・気持ちが中心のとき
〜する準備・予定准备zhǔnbèi行動に向けた手配が進んでいるとき
〜したつもりだった以为yǐwéi事実と反する思い込み・勘違い
〜した気になっている自以为zìyǐwéi独りよがり・うぬぼれた思い込み
用事がある(親しい間柄)有事 / 有事儿yǒu shì / yǒu shìr日常会話で気軽に使われる表現
予定が入っている(丁寧)有安排yǒu ānpái角を立てずに断る大人の言い回し
しまった(都合が悪い)糟糕zāogāo状況がまずいときの汎用表現
しまった(手遅れ)完了wán le万事休す・取り返しがつかないとき
しまった(突発的ミス)坏了huài le失態に気づいた瞬間のとっさの一言
しまった(悲惨だ)惨了cǎn leひどい結果になりそうなときの口語

「つもり」の中国語使い分け①未来の予定や意志

これから行う行動についての「〜するつもり」は、計画性の強さや準備の進み具合に応じて単語を選びます。

1. 打算(dǎsuàn):具体的な計画や意志

心の中で方針を決めており、「そうする計画である」と明言するときに使います。動詞としても名詞(計画・腹づもり)としても機能します。

2. 想(xiǎng):気持ち・願望寄りの「つもり」

「〜したい」という願望を表す基本語ですが、「〜するつもりだ」と自分の意向を伝える際にも自然に使われます。打算(dǎsuàn)よりも計画の確定度が低く、気持ち先行のニュアンスを含みます。

3. 准备(zhǔnbèi):準備や手配を進めている「つもり」

単なる気持ちだけでなく、実際にその行動に向けて準備を始めている段階の予定を表します。「〜する予定で動いている」という感覚に近い表現です。

予定・意志の強さの度合い
◀ 気持ち先行行動開始 ▶
想(xiǎng)〜したい。計画の確定度が低く気持ち先行
打算(dǎsuàn)〜する計画。心の中で方針を決めている
准备(zhǔnbèi)〜する予定。実際に行動や手配を進めている

気持ち先行から具体的な準備段階まで、計画性の強さで単語を使い分けます。

「つもり」の中国語使い分け②思い込みや勘違い

日本語の「言ったつもりだったのに伝わっていなかった」「分かっているつもりだった」のように、主観的な思い込みを表す場合は、予定を表す打算(dǎsuàn)は一切使えません。事実と異なる認識を示す動詞を用います。

1. 以为(yǐwéi):〜だと思っていた・つもりだった

「実際は違ったが、主観ではそう思っていた」という場面で必ず使われる表現です。過去の自分の誤解や思い込みを説明するときに最適です。

2. 自以为(zìyǐwéi):自分勝手な思い込み・ひとりよがり

客観的な事実や他人の評価を無視して「自分だけがそう思い込んでいる、うぬぼれている」という否定的なニュアンスを伴います。

思い込みを表す2つの表現

以为(yǐwéi)

  • 事実と異なる主観的な思い込み
  • 過去の誤解を説明するときに最適
  • 「〜したつもりだったのに実際は違う」場面

自以为(zìyǐwéi)

  • 自分勝手な思い込み・ひとりよがり
  • 客観的事実や他人の評価を無視
  • うぬぼれなど否定的なニュアンスを伴う

事実と反する過去の誤解か、自己中心的なうぬぼれかによって表現を分けます。

「用事がある」の中国語と角を立てない断り方

予定を聞かれたり誘われたりした際に使う「用事がある」は、相手との関係性や場面によって表現を使い分けます。単に事実を述べるだけでなく、前後の言葉を添えて丁寧に伝えることが大切です。

基本表現:有事(yǒu shì)と有安排(yǒu ānpái)

有事(yǒu shì)または北方口語の有事儿(yǒu shìr)は、家族や親しい友人に対して気兼ねなく使える日常表現です。

一方、ビジネスや目上の人、丁寧に関係を保ちたい相手には有安排(yǒu ānpái・予定が入っている)を使うと、落ち着いた大人の響きになります。

角を立てずに断る3ステップのテンプレート

相手の誘いを断るとき、単に我有事(Wǒ yǒu shì)とだけ答えると、ぶっきらぼうで冷たい印象を与えてしまいます。「クッション言葉+用事の提示+代替案」の順で伝えると、人間関係を損ねずに断れます。

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要素中国語フレーズピンイン日本語訳
①お礼・お詫び真不好意思,谢谢你的邀请。Zhēn bù hǎoyìsi, xièxie nǐ de yāoqǐng.本当にすみません、お誘いありがとうございます。
②用事の提示那天我已经有安排了。Nà tiān wǒ yǐjīng yǒu ānpái le.その日はあいにく先約が入っておりまして。
③代替案の提示下次有机会我们再去吧。Xià cì yǒu jīhuì wǒmen zài qù ba.また今度機会があるときにぜひ行きましょう。
意図や予定を伝える中国語文法のイメージ

シチュエーションに応じた詳しい例文は、「用事がある」は中国語で何て言う?で解説しています。

「しまった!」の中国語表現4つの使い分け

うっかりミスや予定の不都合が生じたときに口をついて出る「しまった!」「やっちゃった!」には、状況や深刻さに応じた言い方があります。

1. 糟糕(zāogāo):困った・まずい

事態が都合の悪い方向へ進んだり、忘れ物をしたりしたときに幅広く使える定番の感嘆表現です。

2. 完了(wán le):終わった・手遅れだ

直訳すると「終わった」であり、事態が深刻で取り返しのつかないミスをしてしまった際の絶望感を伴います。「万事休す」というニュアンスです。

3. 坏了(huài le):とっさに気づいたトラブル

急に悪い出来事に気づいた瞬間に発する口語です。「あ、いけない!」という直感的な反射に近い響きを持ちます。

4. 惨了(cǎn le):ひどい目に遭う・やばい

これから受ける影響や処罰などを想像して「悲惨だ」「まずいことになった」と嘆く口語表現です。

「しまった!」の使い分け
😨糟糕(zāogāo)

都合が悪い・困ったときに幅広く使える定番表現。

💥完了(wán le)

終わった・手遅れ。取り返しがつかない絶望感。

⚡坏了(huài le)

急に悪い出来事に気づいた瞬間のとっさの一言。

😱惨了(cǎn le)

ひどい目に遭いそう・やばいと嘆く口語表現。

状況の困り具合やトラブルの種類に合わせて4つの感嘆表現を使い分けます。

とっさの場面で使えるフレーズをもっと知りたいときは、「しまった」は中国語で何て言う?を参考にしてください。

実践会話ミニダイアログで定着させる

「つもり」「用事がある」「しまった」を組み合わせた、日常会話でそのまま使える対話例を確認しましょう。

会話例①:週末の予定の確認と丁寧な断り

A:周末你打算做什么?要不要一起去吃火锅?
(Zhōumò nǐ dǎsuàn zuò shénme? Yào bu yào yìqǐ qù chī huǒguō? / 週末は何をするつもりですか?一緒に火鍋を食べに行きませんか?)

B:真不巧,我周末已经有安排了。下周再约吧!
(Zhēn bùqiǎo, wǒ zhōumò yǐjīng yǒu ānpái le. Xià zhōu zài yuē ba! / あいにく、週末はすでに予定が入っているんです。来週また誘ってくださいね!)

会話例②:勘違いとうっかりミスのやり取り

A:会议室的灯怎么还开着?
(Huìyìshì de dēng zěnme hái kāi zhe? / 会議室の電気がどうしてまだついているの?)

B:糟糕!我以为小李最后离开,就没关。
(Zāogāo! Wǒ yǐwéi Xiǎo Lǐ zuìhòu líkāi, jiù méi guān. / しまった!李さんが最後に出るつもり(出るものと思い込んで)だったので、消しませんでした。)

会話文に出てきた完了や変化を表す語の働きは、中国語の「了」の用法と使い分けで詳しく学べます。

よくある間違い解説と直訳の罠

日本語の単語をそのまま機械的に置き換えると、不自然な文になったり意図が誤解されたりします。代表的な2つのミスを覚えておきましょう。

間違い①:「〜したつもり」を打算で訳してしまう

日本語で同じ「つもり」という語を使うため、「鍵を閉めたつもりだった」を *我打算锁门了 と言ってしまう学習者が少なくありません。打算(dǎsuàn)はこれからの計画を表す言葉であるため、過去の思い違いに使うと文法的に破綻します。

過去の勘違いには必ず 我以为我锁门了(Wǒ yǐwéi wǒ suǒ mén le)と以为(yǐwéi)を使いましょう。

間違い②:断るときに「我有事」だけで終わらせる

「用事がある=我有事」と直訳して会話を終えると、中国語ネイティブには「あなたと話したくない」「プライベートを詮索されたくない」という冷淡な拒絶として伝わることがあります。

親しい友人同士でない限り、不巧(bùqiǎo・あいにく)や有安排(yǒu ānpái・予定がある)を用いてクッションを挟むのが自然なコミュニケーションのコツです。

直訳による2大NGパターン

〜したつもり(過去の勘違い)

  • NG: 我打算锁门了(打算は未来の計画のみ)
  • OK: 我以为我锁门了(以为を使用する)

用事がある(断る場面)

  • NG: 我有事 のみ(冷淡な拒絶に聞こえる)
  • OK: 不巧 や 有安排 を使って丁寧に伝える

日本語の直訳を避け、文脈に合った正しい表現を選びましょう。

理解度チェック

Q1. 「窓を閉めたつもりだった」と表すのに適切な中国語は?

  1. 我以为我已经关窗户了。
  2. 我打算关窗户了。
  3. 我想关窗户了。
  4. 我准备关窗户了。
答えを見る

正解: A. 我以为我已经关窗户了。
事実と反する思い込みや勘違いを表す「つもりだった」には「以为」を用います。「打算」などはこれからの予定に使われます。

Q2. ビジネス等で角を立てずに「用事がある」と断る表現は?

  1. 我有事
  2. 有安排
  3. 我有事儿
  4. 自以为
答えを見る

正解: B. 有安排
親しい間柄で使う「有事」に対し、丁寧に関係を保ちたい相手には「有安排(予定が入っている)」を使うと落ち着いた表現になります。

Q3. 重要書類を削除するなど、万事休すの時に使う表現は?

  1. 糟糕
  2. 坏了
  3. 完了
  4. 惨了
答えを見る

正解: C. 完了
事態が深刻で取り返しがつかないミスをしてしまい、「万事休す」「手遅れだ」と絶望感を伴う場面では「完了」を使います。

よくある質問

Q. 「つもり」を中国語で言うときの使い分けは?
未来の予定・意志を表すときは「打算(計画)」「想(希望)」「准备(手配中)」を使い、過去の勘違いや思い込みを表すときは「以为(〜だと思っていた)」を使います。
Q. 「用事がある」を中国語で丁寧に断るには?
「真不巧,那天我已经有安排了(あいにくその日は先約があります)」のように、「有安排」を使い、お詫びや代替案を添えると角を立てずに断れます。
Q. 「しまった!」の中国語で一番よく使われる単語は?
最も汎用性が高いのは「糟糕(zāogāo)」です。手遅れ感を強調したいときは「完了(wán le)」、とっさのミスに気づいた瞬間は「坏了(huài le)」が適しています。
Q. 「死んだつもりで頑張る」のつもりはどう言う?
比喩的な覚悟を表す日本語の「〜のつもりで」には「当(dāng・〜と見なす)」や「拼命(pīnmìng・命がけで)」を使い、「拼了命去努力」などの成句的表現を用います。

2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部

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