「無数」はフランス語で何と言う?
「無数」に相当するフランス語には myriade や infinité があります。もっとも身近な数えきれないほどの多さを表すときは「une myriade de + 複数名詞」をよく使います。一方、infinité は数学的な「無限」の概念に近く、果てしなさや計り知れない量を強調したい場面で使い分けるのが自然です。
使い分け
- myriade
星や昆虫、選択肢などが「数え切れないほど無数にある」状態を表す名詞です。通常は une myriade de の形で使われます。
Il y a une myriade d'étoiles dans le ciel.
空には無数の星が出ています。
- infinité
物理的・抽象的に「限りなく存在する無数」を表します。une infinité de の形で用いられ、規模の果てしなさを強調します。
Cette question soulève une infinité de problèmes.
この問題は無数の課題を引き起こします。
よくある間違い
✕ Il y a une myriade des possibilités.
○ Il y a une myriade de possibilités.
数量を表す表現の直後では、冠詞 des ではなく de を使います。
「無数」のよくある質問
Q. 日常会話でも使えますか?
Q. 「無数の」と形容詞で言うには?
例文
コアイメージ
数え切れないほどの小さな要素が広がってひとつの大きな塊をつくる光景
関連語
使い方
類義語との違い
myriade: 『une myriade de + 名詞』で用いる、無数の多さを表す書き言葉の名詞
tas: 物や事がたくさんある集まりをくだけて示す名詞
nombre: あるものの個数や総数を示す名詞
quantité: 物や事柄の量や分量を示す名詞
multitude: 非常に多くの個々が存在する状態を示す名詞
フランス語での定義
myriade (nom féminin) : très grand nombre de choses ou de personnes, souvent considéré comme innombrable.
語源
ギリシャ語の μυριάς(myriás)「一万」に由来し、ラテン語を経て古フランス語に入った結果、具体的な「一万」の意味が拡張して『無数・多数』を表す語になった
コラム
- やや文語的で書き言葉や強調表現で好まれ、日常会話では「beaucoup」や「plein de」に置き換えられることが多く、典型的には「une myriade de + 名詞」の形で使われる

ゲームで覚える・約 1 分
myriade をゲームで覚えよう
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例文
コアイメージ
際限がなく続く数量や範囲が頭に浮かぶ中心的な像。
関連語
使い方
類義語との違い
infinité: 無数で終わりが想像できないほど多数であることを示す語。
nombre: 個数や数を表す一般的な語。
quantité: あるものの量や分量を表す語。
フランス語での定義
Nom abstrait désignant l'absence de fin ou une quantité jugée illimitée, souvent employé pour exprimer une très grande multitude.
語源
語はラテン語 infinitus(in-「否定」+ finis「終わり」)に由来し、その名詞形を経てフランス語の infinité になり『限界のないこと』を表すようになった。
コラム
- 名詞 infinité は『限りのなさ』や『大量さ』を表し、形容詞の infini と機能が異なるため文の役割によって使い分けられることが多い。